GT-Rに2DINパネルキットでナビ取り付け&キッカースピーカーでサウンドアップ
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R35 GT-Rの事例ご紹介です。
今回は、ワンストップでGT-RのオーディオグレードアップができるGT-Rスーパーサウンドアッププログラムに加えて、先日(2020年07月30日)に発売開始いたしました、R35GT-R専用 2DINパネル+オーディオコントロール・スワップキットのご紹介を兼ねたエントリです。
R35GT-Rは2017年のマイナーチェンジでダッシュボード周りの機能・デザインが大幅に変更され、車載モニタが多機能化・大型化されましたが、それまでの前期・中期型では、7インチ相当のMFD(マルチファンクションディスプレイ)がついていました、
これはこれで先進的だったわけですが、時の経過による陳腐化は避けられず・・・
●ナビデータ更新サービスが終了してしまった。(前期型)
●ハンズフリー通話ができない(前期型)
●地デジが見られない。(前期型)
●ドラレコ、ETC、メモリーナビ、スマホナビのためのスマホホルダーなど後付けの連続でダッシュまわりが雑然としてしまう。
といった課題に頭を悩ませるオーナー様が多いようです。
これらを一挙に解決するには、2DIN型のナビを入れるのが手っ取り早いわけですが、場所がありません。
ということで、だいぶ前のことになりますが、今回のような純正オーディオパネルを移設する方法を考案し、実際に当店のデモカーに施工してみました。
一部でだいぶ高評価をいただき、他ショップさまからも手法を聞かれるほどで、なかなか優越感に浸っていたのですが(笑)、①純正オーディオパネルのフェイス面を切り取ってしまうため純正戻しが出来ない点と②その都度ワンオフなので工賃がかさむ点、そして③ワンオフ故、出来栄えに若干のバラツキが出てしまう点等がネックでした。
そこで当店では、業界に先駆けて!完全に純正戻しが可能なパネル類のキット化に取り組むことにしました。
必要な構造の概要は見当がついていましたが、当店のデモカーはカスタムを重ねて純正の状態とだいぶ変わってしまっているので、イベントで関係のできたお客様にご協力いただいて、開発することなりました。。その車が今回ご登場いただくGT-Rです。
開発に着手したのが2019年の3月。パネルの仕様と寸法の確定と、3Dプリンタのデータ作成・調整にだいぶ時間がかかりましたが、秋に開催されたR's Meeting 2019には参考出品という形でのお披露目にこぎつけることが出来ました。
しかしキット化のほうはすぐ、というわけに行かず、さらに微調整を重ね、塗装の仕様なども詰め、本年7月にやっと発売することができました。(^o^)v
それでは施工の様子をどうぞ御覧ください(^o^)♪
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ご協力いただいたオーナー様には、今春になってから、確定した製品版のパネルへの取り付け直しと、サウンドアップ関係の施工で再度ご入庫いただき、ナビ類もサウンドも完全に仕上がることとなりました。システムの概要は以下です。。
○ナビはカロッツェリアのサイバーナビAVIC-CZ902(オープン)です。
2DIN枠いっぱいの7型ワイド液晶のモデルで、サイバーナビですので取り扱えるソース、機能面は最上クラスです。
○ドラレコは同じくカロッツェリアのVREC-DS600(オープン)です。
日常の操作は完全にナビ側からできるのが醍醐味ですね。ETCも含めた一元管理が実現します。理想的ですね♪
○車外カメラの運用では、ナビ・MFDと連携した仕組みを作りました。リバース連動でリヤカメラの画像は純正システム通りMFDに表示し、ホイール・サイドスカートのガリキズが何よりコワイ左側にはサイドカメラを設け、この画像はナビの方に表示させるようにしました。
リヤカメラは当然リバース連動ですが、サイドは任意で強制表示可能なので、危なそうなときはいつでも臨戦態勢をとれるようになっています。
○アンプはJBLのGX-A604を使いました。
これはGT-Rスーパーサウンドアッププログラムで採用していたアンプ(最近販売終了)で、60W×4chのモデルです。
サイバーナビからはRCA出力で信号を送り、4chのうちの2chで、フロントの2wayスピーカーKICKER K65.2を、残りの2chをブリッジで一つにして、同じくKICKERのサブウーファー、SOLO-BARIC s8dを2基ならします。
これらスピーカー群は現行製品ではありません。オーナー様が前にお使いだったものをお持ち込みいただきました。
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ナビ取り付け後のセンタークラスターです。
上段の「GT-R」ロゴが表示されているモニターは標準のマルチファンクションモニターです。
この画面には、ナビ、アナログテレビ、VTR、DVD、車両情報が表示されます。
当然のことながら、ナビと車両情報以外は走行中閲覧不可です。
カロッツェリアのサイバーナビは取り付けられている部分は、もともと標準のエアコン・オーディオコントロールパネルがついています。
今回制作したキットを使って、このパネルをルーフのルームランプと眼鏡ケースのある位置に移設しています。
2DINを取り付けるためのパネルは、囲み写真にあるように、2ピース構成です。
下段がベースフレームです。左右に6点、手足が出ていますね。これでダッシュボード側と連結します。
(ダッシュボード側の加工はほんの少しですので、純正戻しは可能です。外したエアコンパネルについては・・・次のカットでご説明します。)
このペースフレームへデッキ類を取り付けるには2DIN用の汎用金具を使います。(キットに含まれています)
デッキが付いたあと、囲み上段のフェイスパネルを取り付けて出来上がりです。
ベースフレームと車体、ベースフレームとフェイスパネル、それぞれぴったり合わせるのに大変苦労しました~~。
フェイスパネルはピアノブラックのようなツヤツヤでなく、全くのマットでもなく、半ツヤのセミグロスブラックで塗装してありますので、ダッシュボードのレザー調生地の黒としっとり馴染みます。
純正システムの音声出力については、ナビの外部入力にすることが出来なくはないですが、ナビもUSB・DVDのメディアも地デジも確保した今、そうする積極的な理由もないので、今回は一切つなげていません。
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上を見上げたところです。
ここはルームランプと眼鏡入れ(小物入れ)がついているところで、ここに囲み写真のようなオーバーヘッドパネルを使って、エアコン・オーディオコントロールパネルを移設しています。
一見しておわかりのように、ルームランプアッシーは純正品をはめかえて使っていますが、実はエアコンパネルについても、純正品を一切けずったり壊したりすることなく、表面をパネルで覆うだけで移設を完結させています。
ですので、2DINデッキ部同様、完全に純正戻しが可能というわけです。
操作の際は、目線が上を向いてしまうので、当店の立場からは「原則的に停車時に。」という言い方をしないといけませんが、操作したすべての情報はマルチファンクションモニターに表示されますし、ボタン同士の位置関係は指先が覚えていると思いますので、戸惑いは少ないだろうと思います。
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エアコン・オーディオコントロールパネルを移動するにあたって、車両と繋がっている配線を延長しているところです。
パネルに接続するためのカプラーがセンタークラスターのあたりから出ていますので、それを切り離し、別の線を使って2mほど延長する作業をしています。
延長した配線は、Aピラーのカバーを通って、オーバヘッドコンソールに行き着く経路をたどります。
なお、これはあくまでキット化前の作業の様子です。キットには(囲み写真にあるような)車体側のカプラとパネル側のカプラそれぞれにカチッとはめるだけの延長用ハーネスをセットしてありますので、純正配線をカットする必要はありません。
ということなので、配線まで含めて完全に純正戻しが可能で、かつ、キットの主要部分も取り外し・再利用可能ということになります。
2DIN確保&パネル移設の説明は以上です。
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こちらは今回取り付けたサイドミラーです。
ワイドフェンダーを装着しているので、車を縁石に寄せる時に死角になる部分をモニターしたいというご要望で取り付けました。
使用したカメラは、BeatSonic BCAM10Wという180度魚眼カメラです(現在廃盤。現行品は160度魚眼)。
サイドカメラというと、ミラーの可倒部分に取り付けるのが一般的ですが、今回の趣旨は走行時の左側視界確保ではなく、駐車時のギリギリ幅寄せですので、ドアミラーの格納に影響されない台座部分に取り付けています。真横向いててどんな映像になるの?と疑問に思われると思います。
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これが車載モニタで見た様子です。
ギアをリバースに入れると、純正モニター(MFD)には、純正のリアビューカメラの映像が映り、サイバーナビにはサイドカメラの画像が表示されています。
リバース時は自動的にこの状態になりますが、サイドカメラの方は強制切替スイッチを設けているので、バックギアに入れていない時でも随時、状況を確認することが出来ます。
サイドカメラの画像は180度魚眼なので、正直、カメラの真正面の距離感はつかみにくいです。
しかし下半分(3時半から9時半)の位置をご覧いただくとボディカラーの黒が写っていますね。
これはドア部分だけでなく、実はフロントフェンダーの先からリヤフェンダーの先までのラインがすっぽり写り込んでいるのです。
カメラの位置はミラーの台座部分ですので、ドアミラーを畳んでも、同じ視界が得られます。
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今回はR35GT-R専用 2DINパネル+オーディオコントロール・スワップキットの施工についてご案内いたしました。
次回は、サウンドアップの事例をご覧いただきます。
GT-Rについては、オーディオの音質向上、ナビ問題のいずれもご相談の頻度が高い課題ですので、内容の充実したエントリになったと思います。
●R35GT-R専用 2DINパネル+オーディオコントロール・スワップキットの施工について
①キット代金254,000円(税別)
②施工工賃(エアコン・オーディオコントロールパネルの移設を行い、2DINデッキが取り付けられるようにするところまで)35,000円/3時間程度
合計284,000円(税別)
※この状態までの施工でお引渡しすることも可能です。また、ナビを取り付けるだけであれば、なんとか日帰り施工も可能です。
※ナビ類を取り付ける際の電源取り出し、車速取り出し、スピーカーケーブル接続等の工賃は、仕様に応じて別途見積りいたします。
https://www.soundpro.jp/ec/products/detail.php?product_id=152
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