BMW320dをJBLスピーカー交換+αでサウンドアップ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
すっきりと、上質な雰囲気で満たされたキャビンです。
往年の車らしい武骨な印象は年々薄れ、よりラグジュアリー性重視にシフトしてきているように感じます。
2
純正配線を加工して接続する際に、店舗側で配線色やピンアサインは当然控えて置くのですが、オーナー様を含め、他メカニックの方が見ても分かるよう、このようにタグを付けるようにしております。
最近始めたばかりの取り組みですが、これから続けてゆこうと思っております。
3
当店をご利用いただくBMWオーナー様から高い評価をいただいている、JBLの高機能プロセッサアンプMS-8です。
基本セッティングはプリセットからのセレクトなので容易な製品ですが、細かなセッティングには多少コツが要ります。
ご自身でいろんなセッティングを試すのがお好きなお客様でも、当店ではデータのバックアップを控えておりますので、思い通りにならなくなってしまった時でも、お引き渡し時のセッティングにお戻しすることができます
なお、この製品は一部で並行輸入品も出回っていますが、JBL製品総発売元のハーマンインターナショナルから認定された店で取り扱うモデルですので日本国内での保証が受けられます。
4
F3#型はスピーカーの取り付け位置が、従来のドアトリム側→ドアの鉄板側に変更になりました!!
スピーカー固定の強度と、スピーカーボックスとして確保できる領域の狭さにおいて、これまでハンデを強いられてきましたが、ユニットがドアの鉄板に移動したことで、その制約から解放されることとました。
これでインナーバッフルを介した取付、ならびにドア防振のメリットを最大限に享受していただくことが可能になります!
5
リアスピーカーもドアの鉄板側へ付いています。
取付け穴が微妙に変わっていて細かいところが変更になっているという印象を受けました。
この後、スピーカーを取り付け、ドアチューニングを施工しました。
6
3シリーズはシート下のウーハーも交換ができます。
純正の状態では、今までは天地が逆転して取り付けられていますが、今回はコーン紙を上向きで取り付けることでヌケの改善を図りました。
また、純正の接続ですとフロントドアスピーカーと並列で接続されており、帯域の分離ナシに同じ信号が供給されているため、今一つボヤッとした音がしますが、最大8チャンネルまで独立した信号を供給できるMS-8をインストールしましたので、独立したサブウーハーとしての運用が可能になり、よりメリハリのあるサウンドを得られるようになりました。
このような配線の組み換えができるのもMS-8を導入するメリットですね。
作業後記-----☆
当店初登場のクリーンディーゼルの3シリーズです。
思ったほどエンジン音は大きくなく、燃費もいいのですからこれは画期的ですね。
それよりももっと画期的なのが、スピーカー取付位置がドア内貼り→ドア鉄板に変更になったことですね!!
内貼りについている状態であっても、対処のノウハウはあるので、実用域でのパフォーマンスは十分に引き出せるつもりですが、素性が良いのに越したことはありません。
今後、他のモデルでもこの方式に切り替わってくれるといいですね。
JBLのプロセッサアンプMS-8も引き続き大好評!です。
純正ヘッドにオーディオ以外の制御機能も統合されてしまっている場合や、複数のスピーカーの出力バランスの適正化を手軽に行いたい場合などに好適な、高性能で扱いやすい製品だと思います。
ご質問やご相談はどうぞお気軽にどうぞ♪
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