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soundproの愛車 [三菱 ランサーエボリューションワゴン_MR]

整備手帳

作業日:2020年1月30日

エボワゴンをロックフォードでガツン!とパワーアップ♪

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

上級

作業時間 30分以内
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ランサーエボリューションのダッシュボードです。
ランエボは言わずと知れた三菱自動車のロングランスポーツモデルです。
1992年(平成4年)のデビューから、2015年のⅩファイナルエディションまで。世代数にして4世代、バージョンではⅠからⅩまでの10バージョンが生産されました。

今回お迎えしたクルマは2006年発売のバージョンⅨ(9)のワゴン・MR(ミツビシレーシング)モデル。エボワゴンの愛称で知られるモデルです。
銘機と評される4G63ターボエンジンを搭載し、最終モデルのⅩと並んで、今もドリフト走行中心に、多くのファンを惹きつけて離さないクルマです♪

ステーションワゴン最強と評されるエボワゴンにふさわしい、ハイパワーオーディオを組むことが出来ました♪
施工の様子をどうぞご覧ください。
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今回のエボワゴンのメニューは、パワフルなクルマのイメージにピッタリなハイパワーシステムです。
ナビをヘッドユニットとし、DSPを通じて2枚のアンプを駆動し、フロントの2wayセパレートと、ラゲッジフロア埋め込み30cmサブウーファーを駆動する。繊細Hi-Fiから地鳴りまで!大パワーならではの懐の深さをもったシステムです。

ナビはケンウッドのMDV-M906HD(オープン)です。
180mmの標準幅で、ハイレゾ音源対応、地デジチューナー内蔵、DVD/USB/SDにBluetoothと、時代の要請に高次元で応えたモデルです。
このナビと連動して使える、同社製ドラレコDRV-N530(オープン)も取り付けました。

DSPは安定のヘリックス製、DSP.3(税別120,000円)を合わせました。
96kHz/24bitまでのハイレゾ信号入力に対応し、クロックスピード295MHzを誇る64bitプロセッサーと、高音質の代名詞AKM製32bitDACを搭載した、ハイパフォーマンスのDSP単体機(アンプレス)モデルです。

このDSPにナビのフロントRCA出力を入力し、2枚のアンプを駆動します。
アンプ以降のブランドは三菱と親和性の高いロックフォード製で統一しました。フロント4ch分は400W4chアンプ・T400-4(税別97,000円)へ、サブウーファー2ch(モノラル)分は、1000Wモノラルアンプ・P1000X2(旧型品)へ、それぞれ受け渡します。

フロント2wayのセパレートスピーカーは T2652-S(税別86,000円)のハイエンドモデルとし、最高のパフォーマンスを求めて、振動板を露出させるアウターバッフル形式で取り付けます。
地鳴り上等のサブウーファーは、P1S4-12(税別24,000円)です。アンプに比べるとリーズナブルプライスのエントリーモデルですが、30cm口径に課された責任はしっかりこなすハイコスパモデル。今回はこの巨漢をラゲッジルームのフロアに埋め込んで、豊かな中高域の演出には不可欠な、深く広く伸びる重低音を引き出します。
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それではメインユニットからご紹介開始します。

ケンウッド製MDV-M906HDです。
横幅180mmのモデルで、これより大きな200mm幅のMDV-M906HDWがありますが、見やすさ、操作感ともにこれで十分という感じです。
ハイエンドホームオーディオメーカーが起源は音質へのこだわりを全面に打ち出しており、ナビといえども、エントリモデルを除いてハイレゾ再生に対応しています。

施工前は、Panasonic(ストラーダ)のナビをお使いでしたが、これとセットでお使いいただいていたパナソニック製ETCは、オプションパーツを使用することでケンウッドと連動させることが可能なので、今後も続投してもらうことになりました。
この他、ナビ連動機器として、時代のマストアイテムといっても過言ではない、ドライブレコーダーDRV-N530を装着しました。

その他、ナビとの接続する機器としては、バックカメラ(純正)がありますね。
これについては、ケンウッド製の汎用RCA変換ケーブルCA-C100を使用して接続出来ました。

音声出力関係としては、DSPに向けてRCA出力を確保するために、AVプリアウト接続ケーブルKNA-17AVを使いました。

あと、写真に写っている機器としては、ヘリックス製DSPの別売りコントローラー、URC-3(税別6,600円)があります。
3つ並んだエアコンコントロールのノブの一番左の下のあたりにセットしてあります。シガーソケットと灰皿に干渉しない位置で選定しました。

これによって、①DSPに取り込むソース切り替え(ナビからの出力/DSPに直接入れるハイレゾ)と、②デジタル入力時のボリュームコントロール、③DSPの音響セッティングパターンの切り替えが可能になります。
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フロントドアの外観です。

RockfordFosgate T2652-Sをアウターバッフル形式で取り付けました。
標準のスピーカーグリルは、中央を頂点としたゆっくりとしたドーム型になっているため、上半分を中心に、元のラインに対して落とし込んだデザインにしてあります。
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落とし込みというと、まわりが囲まれて、音の広がりに支障があるような響きがありますが、グリルの(メッシュ部分を除く)開口部を基準にすると、落とし込む手前の水準と同等以上の高さにしてありますので、なんら支障はありません。
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今回、ドア内の施工状況の写真はこちらのみとなります。

アウターパネルの防振を終えて、インナーパネルのデッドニングを終えたところです。
スピーカーホールには、アウターバッフルの高さまでスピーカーを持ち上げるための、スピーカースペーサーを取り付けています。

ドアトリム(内装)裏のクリアランスが大きい場合、このスペーサーがいただきもののバームクーヘンのように高く長くなる場合がありますが、今回は3センチ弱ほどですね。少々長くても、内面をテーパー形状に仕上げることで、スピーカーの振動板が律動する際の背圧が円滑に排除されるようにすることができますが、短いに越したことはありませんね。

デッドニング材料は、ゴディバのような?ゴージャスな輝きを持つ、Dr.Artexの製品です。
アウターパネル用が4mm厚のEarth Quatroで、写真のインナーパネル用が2.6mm厚のEarth Gold HDです。
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デッドニング材料は、ゴディバのような?ゴージャスな輝きを持つ、Dr.Artexの製品です。
アウターパネル用が4mm厚のEarth Quatroで、写真のインナーパネル用が2.6mm厚のEarth Gold HDです。
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今回は「エボワゴン」のパワフルなシステムの事例をご覧頂きました。
次回は、荷室をご紹介いたします。

当コーナーのエントリの大勢は「標準の外観に変更を加えない」ケースですが、さらなる音質向上を目指したいお客様には、ウーファーを露出させるアウターバッフル化や、ピラー埋め込みツイーターが大変人気です。

また、音の良さに加えて、見て楽しむ要素も追求したい♪とお考えの場合は、今回のようなリヤスペースの作り込みを伴うプランも大変人気があります。




サウンドアッププログラムの最もベーシックな構成は、フロント2wayを社外スピーカーに入れ替え、ウーファーはオリジナルMDFバッフルで取付、デッキ後ろ以降のスピーカーケーブル引き換え、両ドアの防振。と言った内容で、スピーカー代別で73,330円~の予算となっております。
よって、ユニットこみで10万円程度の予算からハイファイの世界をお楽しみいただくことが出来ます。

今回の事例に関しては、アウターバッフル、ツイーター埋め込み、サブウーファー埋め込みを含むラゲッジスペースの作り込みと一通り手がかかっており、DSP・アンプ2枚・フロント2wayスピーカーと、機材も高額ですので、工賃まで含めたトータルで税別120万円程度の予算になっております。

カーオーディオの音質向上で最も費用対効果が高いフェーズは音の出口整備の段階!ということでサウンドアッププログラムを「はじめの一歩」としてオススメしておりますが、ご希望とご予算に応じて、果てしなく柔軟に対応いたします。

どうぞお気軽にご相談ください。ご連絡お待ち申し上げております♪
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!

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この記事へのコメント

2020年1月30日 20:25
お疲れ様です
エボワゴン聴いてみたいな♪
コメントへの返答
2020年1月31日 10:06
VR4 様
いつもご利用ありがとうございます。

お客様に試聴を希望されている方がいる旨をお伝えしておきますね。
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