ゴルフ7にハイエンドコンポーネントてんこ盛りでサウンドアップ♪その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ツイーターの設置状況です。
製品はmacromのEXT-28Tです。Aピラーに埋め込みスペースを作り込んで取り付けました。
ただ、一般的な埋め込み取り付けと違うのは、ユニットの周囲にスペーサー的な部分が見えることです。。
次へ続く。。
2
大径ツイーターへの差し替えモードです。
冒頭で触れましたように、オーナー様のご希望で、モレルのピッコロというハイエンドツイーターにも差し替えられるように作りました。
ピッコロはmacromより直径が大きいので、ピラーの開口部の直径はピッコロに合わせ、ユニットをピラーに固定するバッフルボード(後出)はそれぞれのユニット用に、別寸法で設計しました。
3
それぞれのユニット用のバッフルボードです。
お察しのように、バッフルの外径はピラーの開口部と同寸法です。
内側の穴は、各ツイーターユニットの埋め込み内径に合わせてくり抜いてあります。
ユニットを差し替える際は、Aピラーはそのまま。取り外す必要はありません。
ユニットはギュッと押し込んであるだけなので、そっと引き抜いて、ギボシ留めのケーブルを抜き、ネジ止めしてあるバッフルボードを交換して、代わりのツイーターにつなぎ替えて、再度ギュッと押し込めば完了です。
お気に入りのツイーターを気分で楽しめるなんて贅沢ですね♪
4
シート下の状況です。
DSPを中心とするコンポーネントはリヤのラゲッジスペースに設置していますが、デジタルトランスポート(DAコンバーター)だけは唯一、ケーブルの長さの制約(後述)のためにシート下に設置しています。
これにiPhoneなどのデジタルソースを入力して、リヤのDSPへ出力します。
本機への入力は主流のUSBのほか、同軸デジタルと、角型光デジタルにも対応しています。出力のほうは、ピンジャックによるアナログ出力が2つと、同軸デジタル、角型光デジタルの3パターンです。
今回は、iPhoneからの入力がUSBで、DSPへの出力は同軸デジタルとしました。DSPへの入力に際しては、DSP側が再生できない帯域のデジタル信号が入力されないように、DSP側の機能を使用して、96kHz/24bitに固定して入力されるように設定しています。
この状態では、入力信号が96kHz/24bitに固定されるので、これ以上大きい信号はダウンサンプリング、小さい信号はアップサンプリングされるようになります。
ダウンサンプリングにしろ、アップサンプリングにしろ、なんか不本意(´・ω・`)な感じがするかもしれませんが、いろんなサンプリングレート/量子化ビット数の曲が混在していると、次々と円滑に再生されなくなってしまうため、「交通整理」の仕組みを有効にしたほうが実用的です。
書き出しのところの「ケーブルの長さの制約」とは、USBケーブルの通信品質のことです。
USB2.0の規格では最長5m(3.0では3m)までいけることになっていますが、オーディオ向けの低損失品としてに販売されている製品は最長2mが相場なので、iPhoneと本機を2m以内に抑えるために、全コンポーネントのうち、本機だけシート下に設置しています。
5
DSPコントローラーのDIRECTORはコンソール部分に設置しました。
アクセスの良さだけ追求すると、シフトの手前や小物入れの中といった手もあるのですが、施工費を抑えめということで、ここに落ち着くパターンもおおいです。
丸いつまみの左側にあるのは、純正の3.5mmAUXジャックとUSB入力用のポートです。
コントローラーを設置したポケット部分自体は、もっと奥行きがあるのですが、純正ジャック類のパネルとつまみを同じ高さに整列させるめに、後ろ側に板を立てて固定しました。
6
今回はゴージャスなDIYのお手伝い事例のツイーターとシート下をご案内させていただきました。
次回は、ラゲッジルームのお仕事をご紹介いたします。
今回の案件の背景からすると、DIY派の方で手にあまるようになったら、どうぞ駆け込み寺としてご利用くださいね♪的な締めくくり方が適当なのかと思いますが、機器選定から始まる一連のシステム構築であれ、DIYのお手伝いであれ、お役に立てることなら何でも関与させていただきます。
どうぞお気軽にお声掛けください。
ご相談はお気軽に!ご連絡お待ちしておりますm(_ _)m
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