フリードをフロント2way化とパワードサブウーファーでサウンドアップ♪
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以内 |
1
ホンダ・フリードの事例紹介です。
同車は2008年生まれのコンパクトミニバンです。
現行の5ナンバーミニバン市場では、トヨタのノア・エスクァイア、シエンタ。日産のセレナ。ホンダでステップワゴンといった面々が熱い戦いを繰り広げておりますが、そんな中にあって、フリードもまったりと着実に人気を伸ばし、本年で14年目を迎えています。
アルヴェル3ナンバー軍団のズカーンと強いオシも魅力ですが、より生活に寄り添った5ナンバーミニバンは平和な感じでいいですね♪
5ナンバーカテゴリの中だと、やっぱりフリードはちょいとコクというか、車好きが惹かれる要素があるのでしょうか、当店でお預かりする車では一番多いですね。
今回ご紹介するフリードもそんな車好きのオーナー様の一台です。
エントリーコースな感じで音質アップしてみようかなぁ。といった雰囲気でお問い合わせいただきました。
それならば、とフロント/リヤの4スピーカーをカロッツェリアのエントリグレードであるFシリーズのに交換し、同じくカロッツェリアの小型アンプGM-D1400Ⅱ を使って全スピーカーを鳴らす。あと軽めのパワードサブウーファーも加えて。といったライトな感じでご提案し、ご了解いただき、入荷を待つことになったのですが、、、。
お待ちいただく間に色々と情報収集なさって、サブウーファーをグレードアップ→フロントスピーカーもグレードアップ→それならアンプも上級じゃないと、、とグレードアップの連鎖が発生し、結果的にアンプ2台でフロント2way+リヤスピーカーを鳴らし、サブウーファーを加えたシステムに落ち着きました。
途中でコンポーネントのグレードアップを繰り返す過程で、アンプを4chに集約することも考えたのですが、TS-V173Sに相応しいものでカロとなると、13万クラスのPRS-A900になってしまうし、サイズも大きくなり、パワードサブを含めてフロントシート下に収めるのが難しくなってくるので、この内容でよかったんだろうと思います。
それに加えて、フリードはダッシュボードは左右がほぼシンメトリな形状をしており、天井も高いうえにセンターコンソールが無いので音響空間的には申し分なく、いろいろとうまく収まりました♪
それではインストールの様子をご覧ください。
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以下、コンポーネント紹介です。
○ヘッドユニットとアンプ
メインソースはホンダの純正ブランドGathers(ギャザズ)の9インチ プレミアム インターナビ、VXM-227VFNiです。
4chアンプ内蔵のナビで、標準ではフロント/リヤの4スピーカーを鳴らすようになっています。
今回のシステムアップでは、フロント出力をカロッツェリアの2chアンプPRS-D800(税込38,500円)に入力して、2wayスピーカーを鳴らし、リヤ出力については、前出の4chコンパクトアンプGM-D1400Ⅱ (税込17,600円)を経て同軸スピーカーを鳴らす形を取りました。
なお、PRS-D800はスピーカー入力(ハイゲイン入力)の仕組みを持たないので、スピーカー出力信号をローレベル信号に変換するために、オーディオテクニカ製ハイローコンバーターAT-HLC150(税込6,050円)を介在させました。
○スピーカー
こちらもカロッツェリアで統一です。
フロント用にはTS-V173S(税込66,000円)、リア用としてTS-C1730Ⅱ (オープン)をそれぞれ起用しました。
TS-V173Sは説明不要の定番ハイエンドスピーカーですね。カロッツェリアらしい明るくパンチのある音を堪能させてくれます。
ハイエンド志向だけあって、バイアンプ/バイワイヤ接続対応のネットワークが付属していて、かつ、ツイーター用とウーファー用が別体式(合計4つ)になっています。
今回は前出の2chアンプPRS-D800から、バイワイヤ方式で接続して鳴らします。
リヤのTS-C1730Ⅱ は、コンパクトスリムなGM-D1400Ⅱ で鳴らします。こちらは4chアンプなので、ブリッジ接続にして2chに集約しました。
○パワードサブウーファー
KICKERのHS10(税込70,400円)を使いました。
全部カロッツェリアで揃える発想もあったんですが、ブンブン性能を求めると、現行製品ではこれが一番ということでおすすめしました。
アンプの定格出力は180W、直径10インチ(25センチ)のウーファーをもち、ボディはダイキャスト製です。6.35kgとずっしり重いため、振動板のストロークによって発生する振動(ハコのブレ)による損失が起きにくく、安定したヘビーベースを発生させてくれます。
以上をもって、カロッツェリアのコンポーネントを軸とした、ハイエンドシステムが組み上がりました。
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水平なラインを基調とした、すっきりな印象のデザインです。
スピーカーレイアウトは、フロント/リアの各ドアに1個づつの4スピーカーです。
オプションのハイグレードスピーカーシステム(JVCケンウッド製)を選択する場合、ナビ装着スペシャルパッケージとセットならフロント2way+リヤ=6スピーカーにできるようですが、メーカーオプションのHONDAインターナビとの場合はツイーターはつけられず、4スピーカーとなるようです。
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ドアトリムを外したところです。
ビニールシートに、ホンダ名物のねっちょり強力ブチルゴムの組み合わせです。
ドアの背が高いこともありますが、サービスホールがかなり大きいですね。キッチリふさいであげないといけません。
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アウターパネル側の作業が終わったところです。
ビニールを剥がしてブチルをキレイに取り除いたら、アウターパネルを清掃・脱脂して防振材を貼っていきます。
フロントドアは、上級スピーカーとパワーアンプを使用するので、制振力の強いデッドニンググレードで施工しました。
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インナー側の仕事が終わったところです。
スピーカーケーブルをSAECのSPC-350に引き替えて、バッフルを取り付け、スピーカーを固定したら、インナーパネル全面を防振材で覆っていきます。
スピーカーの周りには、ドアトリムのスピーカーグリルとのスキマを埋めるためのスポンジを巻いています。
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スピーカーのクローズアップです。
今回はカロッツェリア製のバッフルを使いました。
同社のハイエンドバッフルのUD-K614を使用して取付けました。
異なる性質の金属を組み合わせた「ハイブリット メタルダイキャスト」で、価格も1万円ほど。専用モデルだけあってカッチリと付いて、コスパがいいですね。
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今回は、ホンダ・フリードのサウンドアップ事例のフロントドア編をご覧いただきました。
冒頭でも触れましたように、エントリーグレードのスピーカー交換によるサウンドアッププログラム+コンパクト4chアンプといったライトメニューの想定でスタートしたものの、コンポーネントの見直しコンボ発生で、ハイエンド志向の着地を迎える展開となりました(^o^)
システムの能力(およびパフォーマンス)は、お客様のご希望とご予算によって、机上で自在に変化させられますが、最終的に得られる音質は、「現場」となる車内の形状に少なからず左右されます。
その点で、今回のフリードのようなミニバン系は非常に条件がいいですね。
車内全体の容量が適当にあって、頭上のクリアランスがあることで、肝心の頭部の周りの波動が歪みにくいのがポイントです。
また、ボンネットタイプだとダッシュボードの奥行きも結構あるので、ステージング(≒音像の形成)もまとまりやすくなるので、更に良しです。
今回はオーナーさまの類まれなる跳躍力によって、リッチ感のあるシステムになりましたが、当初想定していたような、ナビをヘッドとして、エントリーグレードスピーカーによるフロントの2way化と、同軸リヤスピーカーへの交換、およびライトなドア防振程度でも、純正スピーカーからの明確な変化・向上を味わっていただくことは可能です。
このラインを基点として、今回に例の準じてアンプを追加して情報量アップを図ったり、あるいはDSPアンプを入れて調整力を高めて音場の最適化を図ったりと、いろいろできます。
ご希望とご予算に応じてプランいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください♪
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