5月3日 火曜日の事になります。
GWは長野市の実家に帰っていました。
5月5日はみん友さんと星峠に行く約束でしたので3日は何処へ行こうか迷っていました。
そこで今年の1月11日安曇野白鳥オフの前日に断念したここに行く事にしました。
それは美ヶ原高原手前12㎞で雪の為の通行止めで行けなかった美ヶ原高原です。
5月2日 21:30に実家を出て美ヶ原高原美術館の駐車場に向かいます。
昔は小中学校の遠足で行った懐かしい場所ですが、今回の様に写真撮影に行ったのは今回が初めてでした。
前回通行止めだった個所を問題なく越え渋滞もなくスムーズに駐車場に着きました。
駐車場にはキャンピングカーなど10台位止まっていました。
キャンピングカーいいなあ・・・
ただこんな真夜中写真を撮っている方は一人もいませんでした。
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0時過ぎから早々に写真撮影開始です。
まずは美術館方向を撮ります。
星が沢山出ていました。
これは期待できるかも・・・
そして小諸方面を振り返ります。
さあどんな景色が待っていたでしょうか・・・
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眩いばかりの星の数々・・・
小諸方面にはうっすらと靄が立ち込めています。
これは朝雲海が期待できるかもです。
そして体を持って行かれるほどの強風の中Tシャツと薄手のジャンバーで撮影していたので寒くて着込む為にいったん車に戻りました。
そして車内で撮った写真を確認していると・・・
肉眼ではちょっとわかりづらかったんですが天の川が映っていました。
そこで厚着をして再度天の川を撮影しに行きました。
天の川に感動しながら本日撮りたかった次のポイントへ移動です。
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山本ふる里館駐車場に車を止め真っ暗の中を20分歩きます。
そう次のポイントは美しの塔と天の川のコラボです。
美しの塔に1:30に着くと既に5人位の方が撮られていました。
天の川が先程よりもちょっと奇麗に見える様になってきました。
去年中綱湖で見た時ほどくっきりはっきりでは無かったものの充分満足できる天の川です。
そこで角度を変え時間を変え撮影です。
結局3時くらいまでここで粘っていました。
ちなみに美しの塔が赤く見えるのは他の撮影者さんのヘッドライト(頭上の小さな作業ライト)の赤い光が映り込んだものです。
丁度4月に高遠の六道の堤の赤信号と一緒です。
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こちらは反対側の王ケ頭の方向の星空です。
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4時前に再度美ヶ原高原美術館の駐車場に戻ってきました。
そして目にした景色は・・・
雲海がびっちりと広がっていました。
そして僕の大好きな蒼いひと時の真っ只中でした。
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5時前に朝陽が昇り始めます。
感動的な時間の始まりです。
雲海に反射する日差しがとっても奇麗でした。
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こんな感動的な景色を見ていたら・・・
一睡もしていませんがもう眠くなんてありません。
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感動的な朝を終え次のポイントへ移動です。
それは王ケ頭まで往復2時間強のトレッキングをしました。
再度山本ふる里館に車を止めいざトレッキング!
真っ青な空の下トレッキングは気持ちがイイデスネ!
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美しの塔を経由してアルプス展望ルートで途中写真を撮りながら頂上を目指します。
風がとっても強く体が持って行かれそうになります。
切り立った岩場に立とうとも思いましたが・・・
怖くて怖くて四つん這いで行き始めましたが強風で止めました。
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北アルプスがメッチャクチャ奇麗でした。
この一本道をひたすら歩きます。
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王ケ頭に着くとアンテナが林立していてさながら宇宙防衛基地みたいでした。
流石に王ケ鼻まで行くのは諦めました。
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下山途中には王ケ頭ホテル、山本小屋専用のバスが砂煙を上げて走っていきました。
見事に砂煙を全身に浴びさせられました(汗)
山本小屋ふる里館に戻ってから疲れた体にソフトクリームと野沢菜のおやきをおごってやりました。
甘いソフトは体の隅々まで届くような感じがしました。
徹夜でしたのでその後駐車場で30分の仮眠の後実家に帰ったのでした。
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さて最後の写真の彼・・・
真夜中の美しの塔で出会いました。
そして高原美術館の駐車場でも一緒になったのです。
しかもその2日後の5月5日の星峠でもバッタリ・・・
偶然って凄いですね。
僕は良く撮影の合間に隣の方と喋るんですが、この方とは妙に話が合って楽しい時間をすごさせてもらいました。
(連絡先を渡しておけばよかったな・・・)
さてこれにて美ヶ原高原の撮影は終了です。
奇麗な天の川~朝陽&雲海に出会う事が出来ました。
ホント行って良かったと思える絶景に会う事が出来ました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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Posted at 2016/05/14 23:33:38 | |
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