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Tenkinzoku@Kのブログ一覧

2017年10月21日 イイね!

ブナの黄葉を求めて(長野県小谷村~新潟県笹ヶ峰~妙高)

ブナの黄葉を求めて(長野県小谷村~新潟県笹ヶ峰~妙高)
10月17日の事になります。
前日が会社の一斉試験があり・・・
もう紅葉を撮りに行きたくって仕方なく有休休暇を頂いて長野県小谷村に行ってきました。
またその帰りは妙高小谷林道を走って笹ヶ峰に抜け実家にちょっと寄って帰ってきました。

16日月曜日の夜埼玉を出た時はまだ雨が降っていました。
大丈夫かな???
と思いながらな上信越道経由で目的地を急ぎます。
天気予報、GPVでは夜半には雨が止む予報でしたが2時過ぎに現地に着いてもまだ雨は降っています(大汗)
4:00まで仮眠です。
4:30取り敢えず雨は止んだようです。
真っ暗な中ヘッドライトの灯りを頼りに撮影ポイントを急ぎます。
ここは富山、新潟との県境の長野県です。
何か獣の匂いがします。
まさか熊???なんて超ビビりながら熊鈴鳴らしながら4:45に撮影ポイントに到着です。
流石に誰もいなくって僕の中でのベストポジションをGETです。
しかしその後30分以上誰も来なくって真っ暗の中熊鈴&熊笛鳴らしながら夜明けを持ちました(超汗)

パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)


1     5:57 夜が明けてきました・・・  中央→東


この日の日の出時間は5:50。
雲に遮られ太陽こそ出ませんでしたが、朝陽に照らされた雲がちょっとだけ赤く色付きそれが湖面にも反射して幻想的な朝を迎えました。

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明け方は少し風があり湖面が水鏡しませんでした。
暫く待っていると風はあるものの黄色く色付いたブナが湖面に反射し始めました。
ここのリフレクションはホント奇麗です。

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さてここまで来て大失敗をした事に気づきました。
AF-S16-35 f4G ED VR のレンズを忘れました。
いつも通りAF-S 14-24 f2.8G EDを持って来てしまいました。
この14-24mmは出目金レンズでPLフィルター(光の反射をコントロールする物)が付けられないんです(汗)
仕方なく早朝の写真はAF-S 24-70 f2.8E ED VR +PLで撮る事になっちゃいました。

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まだ緑の葉もあるので紅葉のピークはもう少し先かな?とも思いましたが意外に風で葉っぱが落ちてきます。

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8     中央→東


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山の天気は変わりやすいですね。
あっという間に霧が出てきます。
でもそれはそれで幻想的ですね。

10     西→東


11     中央→西


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13     中央→東


なかなか太陽が出ませんがなかなか奇麗なリフレクションに満足です。
この景色が見たくって300㎞走って来たのですから・・・

9時前に青空が出て来たと思ったら・・・
湖面が荒れてきました。
水鏡どころではなくなったので撮影を終え車で朝食のパンを食べ次のポイントに急ぎました。

この後妙高小谷林道を走って笹ヶ峰から妙高に向け走ります。
この道は25年振り位に走りますが夜間通行禁止の狭くデンジャラスな道です。
山の頂上付近は断崖絶壁だけどガードレール無しです。
しかも対向車来たらバックです(大汗)

でも凄く紅葉が奇麗でした。
雨飾荘を左に曲がってから、ちょっと行っては車を止め写真を撮っての連続でなかなか前に進めませんでした。

14     妙高小谷林道より


15     乙見山峠


16     乙見山峠


ようやく小谷村→妙高のトンネルを抜けました。
そうすると笹ヶ峰を見渡せる所があります。
笹ヶ峰までの山々も綺麗に紅葉しています。
16の写真で見るよりはるかに感動的だったんです。
ここでは水戸からいらっしゃったデリカ乗りのご夫婦と感動して暫くおしゃべりしていました。

17     妙高小谷林道


18       笹ヶ峰


ここは火打山や妙高山の登山口です。
いつか火打山&妙高山は登ってみたいなと思いながら登山口ゲートをウロウロしてみました。
ゲート周辺でこんなに奇麗なんですから天狗ノ庭などは奇麗なんだろうなあと妄想を膨らませていました。

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19年目のmy carです。
今回の撮影で19万キロを超えました。
ディーゼルなので燃料費が安く次女も運転するのでもう少し頑張って欲しいです。
今回林道走行でなんと左のウインカーが脱落。
早速直しておきました。

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22     仙人池


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あまりにも途中下車して写真を撮っていたので仙人池に着く頃には14:30を廻ってしまいました。
ここも早朝はリフレクションが奇麗だとか。
今回はロケハンです。
次の最終ポイントに行きたかったので急いで出発です。

24     妙高杉ノ原からの野尻湖


苗名滝に行く途中妙高杉ノ原から野尻湖が見えるポイントで写真タイムです。
僕の大好きな野尻湖ですから敬意をはらって一枚撮っておきました。

25     苗名滝


15:30苗名滝撮影開始です。
ここは紅葉のピークにはちょっとまだ早かったですが・・・
それでも奇麗です。
若干盛っています(笑)
ここは紅葉がピークな時に行ってみたいです。
この辺りでは16時近くになるともう陽が傾きかけます。

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今回ブナの黄葉を求めて長野県の小谷村から妙高小谷林道を抜け笹ヶ峰経由で妙高までやってきました。
600㎞走っても見たかった景色です。
今年の紅葉は例年に比べると(特に2015年)ちょっと色付きが悪かったですがそれでも満足出来る景色でした。
例年なら早朝は0度近くで撮影するんですが今年は7~8℃と異常な気温でした。
これが紅葉に影響しているのかもしれないです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。


本日の撮影機材  D850  
            +AF-S 14-24   f2.8G ED
            +AF-S 24-70   f2.8E ED VR
             +AF-S 70-200  f2.8 G ED VR Ⅱ
            +AF Fisheye 16 f2.8D



Posted at 2017/10/21 20:03:22 | コメント(13) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2017年10月10日 イイね!

真っ赤に燃える茶臼岳の紅葉

真っ赤に燃える茶臼岳の紅葉
10月8日 日曜日の事になります。
この日は3年振りに那須の茶臼岳に軽登山と紅葉の写真を撮りに行ってきました。
茶臼岳は日本百名山の一つですが、ロープウェイもあり気軽に行ける山です。
そしてこの時期赤い紅葉が滅茶苦茶奇麗で有名な山です。
勿論ロープウェイは使いません。

この日は余裕をもって3時過ぎには駐車場に着けるように自宅を出ました。
今回はロープウェイを使わないので一番上にある峠の茶屋駐車場を目指しました。
ちなみに上(峠の茶屋)中(ロープウェイ)下(大丸温泉)の大きく3か所に駐車場があります。
予定通り3時過ぎに現地に着いたのですが・・・
3時過ぎだと言うのに上の駐車場手前から渋滞しています。
中の駐車場は8時まで閉鎖なので結局一番下の駐車場まで戻りました。
ここも結構車がいっぱいでやっとこ止められたと言った感じです。
3年前は紅葉の時期でも5時過ぎにロープウェイ横の駐車場が開いていたのに・・・
最近はテレビにバンバン出ているのでこの混みようだとか・・・
もうびっくりでした。

さて車が置けたので星空を撮る事に・・・
綺麗な星空と街にはちょっと雲海も出ていい感じです。
でも電線がバーンとあります・・・
そこで何とか朝景を撮ろうと試行錯誤して1~3を撮ってみました。

パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)

     
1     大丸温泉駐車場の展望台にて・・・


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朝のグラデーションがたまりません。
そして朝陽が・・・
いい感じになってきました。
おっと出発が遅くなってしまいました。
さあ急ぎましょう!
と言う事で6時30分に登山に出発です。

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こんな感じの緑のトンネルをしばらく歩きます。
下の駐車場なので余分に1.3㎞歩きます。
暫くすると5の様な真っ赤に紅葉した山が右手に見えてきました。
ここの紅葉は赤が印象的でとっても奇麗です。
これはまずまずの時期に来れたかもです・・・

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左に茶臼岳を見ながら7をどんどん進んでいきます。
ようやく姥ヶ平方面に出ました。
ここで分帰路を茶臼岳山頂に行きたい所ですがまずは絶景の姥ヶ平からの絶景を曇る前に撮りに行く事にしました。

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茶臼岳は休火山なので山頂近くのいたる所で煙があっています。
硫黄臭く時々ゴーと言う煙が上がる音が地響きの様にします。
そして反対を見ると・・・
赤・オレンジ・黄色・緑・・・
なんとも奇麗な紅葉です。

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ここから姥ヶ平方向に向かって下ります。
先程まで雲一つない青空でしたが・・・
なんと雲が出てきました。
しまった・・・

15     姥ヶ平を俯瞰して・・・


16     姥ヶ平より茶臼岳を望む


急いで下りましたが・・・
何処からともなく雲がどんどん湧いて来ちゃいました。
ショック!
何とか超広角と魚眼で青空を入れるのがやっとこでした。

17     瓢箪池を望む


18     瓢箪池


仕方ないので瓢箪池に行って水鏡を撮ったりして青空を待ちます。
しかしここの水鏡は奇麗です。
赤い紅葉が水面に生えますしくっきりと茶臼岳も水鏡しています。

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この後どっぷりと霧に包まれちゃいました・・・
姥ヶ平で2時間程青空が出るのを待ちました。
GPVで前日確認した様な天気になってしまいました。
ようやく12時前に青空が少し出たのでパシャリ・・・
仕方ありませんがこれで良しとしましょう!
次回はここのポイントに一目散で直行する事にしましょう!

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この後さらに濃い霧が・・・
でも霧と紅葉も綺麗かもなんて・・・

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途中ロープウェイ山頂駅でトイレ休憩したんですが・・・
あまりにも霧が濃くってこのまま帰ろうかと思う位でした。
しかいここまで来て茶臼岳に登らないのもと思いガスが薄くなるのを待って登りました。

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茶臼岳登頂です。
ここは大きな岩がゴロゴロした所を登ります。
登頂した時は何も見えない位でしたが・・・
段々と霧が晴れてきました。

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当初隣の朝陽岳も登るつもりでしたが・・・
姥ヶ平らで2時間待機していたこともあり時間的に今回は諦める事にしました。
暫く山頂で休憩したのち大丸温泉の駐車場に向けて帰り始めました。

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峰の茶屋跡から朝登った登山道を戻ります。
ロープウェイ以外にも多くの方が登山を楽しまれていました。
一気に下って行きます。

16時頃大丸温泉駐車場に帰ってきました。
今日は茶臼岳の約10㎞のお手軽登山&紅葉撮影を楽しみました。
3年前に来た時は姥ヶ原までが遠くそして帰りの登りがえらく辛かった事を懐かしく思い出しました。
少しは経験値が上がってきているのでしょうか・・・

さて何してるでも書きましたが・・・
那須近郊と東北自動車道の渋滞が半端なかったです。
大丸温泉駐車場で仮眠の後出発しましたが途中道の駅でも再度休憩。
しかし・・・
夜の観光地の道駅いいですね。
キャンピングカーやワゴン車の方達が思い思いの夕食を食べていました。
思わず僕もいつものフリーズドライですがペエロンチーノ&ビーフシチュウーで夕食しちゃいました。
21時過ぎに道の駅を出ると渋滞は家まで全く無く帰る事が出来ました。
やれやれ・・・

今日は北関東の秋を彩る茶臼岳の紅葉と軽登山を存分に楽しんだ一日でした。
やっぱりここの紅葉は滅茶苦茶奇麗ですね。



最後までご覧頂き誠にありがとうございました。


撮影機材 D850  +AF-S 14-24   f2.8G ED
            +AF-S 24-120   f4G ED VR
            +AF Fisheye 16 f2.8D


Posted at 2017/10/10 20:39:35 | コメント(19) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年09月30日 イイね!

34km歩いた絶景の涸沢カール !

34km歩いた絶景の涸沢カール !

9月23日~24日の事になります。
この日はみん友のsenbonzakuraさん、室井庵さんと3人で涸沢に出掛けました。
ここは前穂高岳、奥穂高岳に広がる涸沢カールがとても綺麗な所です。
しかしここに行くには沢渡の駐車場に車を置きバスまたはタクシーで上高地の河童橋まで行き、そこから片道17㎞歩いてようやくたどり着きます。
今回は至る所で水の供給が可能なので水は1L+ポカリザックは18㎏と普段より軽量化されています。
今回は勿論紅葉と星空狙いです。

会社を定時に終了し関越道経由で沢渡駐車場に行きます。
埼玉を出る時はまだ激しい雨です。
22:40頃やっと沢渡の駐車場に着きましたがここでも雨が降っていました。
車の中で仮眠していても雨音で目が覚める位の雨でした。

4:15に皆で待ち合わせタクシーに乗り込みます。
カッパを着込んで乗り込みましたが上高地の河童橋に着く頃にはラッキーな事に雨が止みました。
土日は天気が改善方向です。
さあ17㎞の出発です。
涸沢はこの時期テント場が超混みます。
少しでも早く着き平らなテント場を確保したいので急いで歩きます。


パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)
(彩度、色温度、トーン変更しているものがあります)

1     徳沢ロッジ前にて


河童橋を出発し順調に明神→徳沢と歩きます。
丁度徳沢手前で太陽が林の中に幻想的な光芒を作りました。
皆一斉に写真タイムになりました。

2     7:00 横尾大橋にて(photo by senbonzakuraさん)


河童橋を出て11㎞。
多少のアップダウンはあれどほぼ平坦な道を歩いて来ました。
ここまでは標準時間より早めのタイムで到着です。

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4     本谷橋にて


いよいよ涸沢まで残り3㎞になりました。
所がここから急登になります。
14㎞歩いて来てからの急登3㎞はほんと足にこたえます。
ここまではまだ標準タイムより早い時間で歩いて来れましたが・・・

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最後あと少しだと思っていた所が実はあと1時間かかると分かった時・・・
足が上がらなくなりました(汗)
18kgのザックの重さも足腰に来ます。
涸沢が近くなってくると多少紅葉してる木が出てきました。

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7     11:30  涸沢ヒュッテに到着!


本谷橋まで貯めた貯金を残り3㎞で使い果たしましたが河童橋から涸沢までの17㎞をなんとか6時間の標準タイムで登る事が出来ました。
しかしヒュッテから見る涸沢カールは実に奇麗で疲れも吹っ飛びました。
すぐにテントを設営します。
3人バラバラですが近くで平坦な所にテントを設営する事が出来ました。
涸沢に着いた時は雲が穂高連峰にかかっていましたがテント設営していたら青空になってきました!

8     涸沢カール


9     涸沢ヒュッテにて


昼は涸沢ヒュッテ名物のおでんで乾杯です。
これが美味いんです。
17㎞歩いてくたくたな体におでんの味が沁み込んで行きます。
あっ僕は下戸なのでコーラで乾杯です(笑)

10    乾杯 !

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夕食までの時間カール内を散策してみます。
カールには万年雪から出た水たまりがあります。
僕PL持ってきたもんね~
なんて思っていたらカメラバックと共にテントに置いて来ていました(汗)
取りに帰れる距離ではないので残念しました。

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15     前穂高岳


16     涸沢槍~涸沢岳     


15,16等3000m付近は望遠で切り取るともう既に紅葉が始まっていました。
涸沢カール全体の見頃は今週位でしょうか・・・

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涸沢ヒュッテ反対側にある涸沢小屋にも行ってみました。
ちょっと小腹が空いたので・・・
ソフトクリームともつ煮を頂きます。
これがまた美味い。
とても下界から17㎞も離れた所にいるとは思えない贅沢です。
ちなみにsenbonさんはここでもビールをぐびっとされていました。

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さて夕食は・・・
夕食前にソフトクリームともつ煮を食べたので軽めです。
とは言えいつものドライフーズの御飯&カレーです。
そこにsenbonさんから鍋、室井庵さんからはお肉などを頂きました。
御馳走様です。
いや~満足満足!

食事を食べ終えすぐさま夕景~夜景撮影に飛び出しました。
しかし・・・
赤く焼ける事も無く淡々と陽が沈んでいったのでした。

21     18:16  涸沢ヒュッテからカールを俯瞰する


ヒュッテで撮影の後テントまで戻ると・・・
19:00と言うのに満天の星です。
奥穂高岳と前穂高岳の間に天の川がドーン!
これには驚きました。
結局20時過ぎまで星景を撮っていたのでした。
そして疲れていたので22時前にはぐっすりと眠りに着いたのでした。

22     19:00  天の川・・・


23     19:38 テント場の灯り


24     20:06


25 20:19


寝た時は暑かったんですが・・・
3時過ぎに寒くって目が覚めました。
そこでトイレも兼ねてヒュッテまで行ってみました。
4時前と言うのに多くの登山者が出発の用意をされていました。
またヒュッテに泊られている方はヒュッテ屋上のテラスでひっくり返って満天の星空を見ています。
僕も時間を忘れてひっくり返って満天の星を眺めました。
流れ星も多かったですね!
なんて至福な時何でしょう・・・

26     4:14


27     4:52  常念岳方面


28     5:07


29     5:42常念岳


30     6:03 


6時ようやく太陽が昇ってきました。
しかし太陽の登る方向に鱗雲の塊がありモルゲンロードにはなりませんでした。
それでもその鱗雲がどんどんと前・奥穂高岳にかかり幻想的な景色になってきました。

31     6:07


32     6:37  奥穂高岳方向


33     6:37


34     6:38前穂高岳方向


この日はモルゲンロードこそなりませんでしたが・・・
太陽が奥・前穂高岳に降り注ぎ、そして鱗雲が出て印象的な朝を迎える事が出来ました。
そしてヒュッテ横の紅葉が進んでいて奥・前穂高岳とのコラボが最高でした。

3時過ぎからの撮影を終え朝食を済ませテント撤収です!
所が・・・
9月下旬の2000mを越える山の中で・・・
朝露がテントに全く付いていません。
それだけ今朝はあたたかいと言う事ですね。
そう言えば自分はユニクロのライトダウン一枚着込んだだけで3時から写真撮ってました。
寒暖の差が無いと紅葉は奇麗になりませんのでちょっと心配してしまいました。
でもテント濡れなかったのはラッキーでした(笑)

さあ8時に出発です。
帰りも河童橋でタクシーを呼んでいるので急いで帰ります。
涸沢から本谷橋までの3㎞は結構な勢いで降りて行きます。
この日は日曜日とあって登って来られる方も多く登山道渋滞したりしました。
途中徳沢を過ぎてから河原で昼食を食べ河童橋を目指しました。

35     河童橋


34㎞を歩き終えた河童橋での記念撮影です。
足が棒の様に疲れました。
でも今年初めてのテント泊で行った唐松岳よりは大分気持ち的ににも、体力的にも余裕が出来たかもです。
来年はもっと経験を積んで「涸沢から奥穂高岳行きたいね。」なんて皆で話しました。

参加された皆さん本当にお世話になりました。
今回は紅葉にはちょっと早く、夕焼け、モルゲンロードは無かったですが十分に満足な涸沢登山でした。


最後までご覧頂きありがとうございました。


撮影機材 D850  +AF-S 14-24   f2.8G ED
            +AF-S 24-120   f4G ED VR
            +AF Fisheye 16 f2.8D
Posted at 2017/09/30 22:12:21 | コメント(15) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2017年09月17日 イイね!

巾着田の曼殊沙華

巾着田の曼殊沙華
台風18号が日本列島を縦断しています。
各地で大きな被害が出ています。
被災された方にお見舞い申し上げます。
またこれ以上の被害が出ない事を切に願います。


さあ今年もこの時期がやってきました!
そうそう曼殊沙華(彼岸花)が咲き誇るんです。
埼玉には林の中に500万本が咲くと言われる巾着田と言う所があります。
それは見事です。
桜の様に景色としての花は撮りますがなかなか単体で花を撮るのは蓮と曼殊沙華位かもしれません。

朝なら車で1時間弱で着きます。
朝4:30に家を出発です。
それは人が入らない群生した曼殊沙華を撮りたいからなんです。
この日は昼過ぎから雨が降り始める予報でした。
所が出発して10分も経たないうちに雨が・・・
これにはテンション下がりました。
今年の曼殊沙華はどうだったでしょうか・・・


パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)



5:30~撮影開始です。
この日は曇ベースで時々霧雨が降ると言った状態でした。
太陽が出ないのは残念ですが曇だと曼殊沙華の赤が白飛びしないのは有難いです。
そうそう曼殊沙華をはじめ赤い花の色は現像が大変です。
すぐに色飽和起こしちゃうからです。
かなり今回も現像に気を使いましたがなかなか上手くいきません(汗)
僕が感じた赤色ですのでご了承ください。

1     入口付近はまだこれからと言った感じ・・・


この入り口付近から見る広大な曼殊沙華はまだこれからと言った感じですね。
林間のこの地区が満開になると奇麗なんです。
ここで人が入らない写真を撮りたくって4:30に家を出たのですが・・・
見頃はあと少しと言った感じでした。

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まだ6時過ぎだというのにどんどん人が来ます。
カメラを持った方もそうでない方もです。
皆さん曼殊沙華が開花するのを待たれていたんですね。

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8     この辺りは蕾が多いですね


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白い曼殊沙華も時々見ました。
赤と白が乱立するここは皆さんじっくりと写真撮られてました。

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撮っている時は無我夢中で撮っていましたが・・・
やはり曼殊沙華は難しいです。
そして赤の現像はその上難しいですね。

今回メインでD850+三脚使いましたがD850のチルド式モニターは使い易いです。
そしてモニターが非常にクリアで見やすくなりました。
確かD5のタッチパネルはMenuのタッチ機能は使えなかった?と思いますがD850はMenuのタッチ機能も使えました。
ただしモニターを使うと電池の消耗は激しいです。
(モニター使わなければ電池は長持ちです)

そんなこんなで早朝から巾着田で曼殊沙華撮影を楽しみました。
毎年訪れますがここで曼殊沙華を撮るともうすぐ紅葉です。
そんな秋の入り口を感じた一日でした。



最後までご覧頂きありがとうございます。


撮影機材
1.2.3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D850+AF-S 24-70 f2.8E ED VR+三脚
5.6.8.10.12.14.16.20・・・・・・・・・・・・・D850+AF-S 70-200  f2.8 G ED VR Ⅱ+三脚
4.7.9.11.13.15.19.21・・・・・・・・・・・・D5+VR Micro 105 f2.8G IF-ED
17・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D5+AF-S 14-24 f2.8G ED
18・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D5+AF-S 24-70 f2.8E ED VR



Posted at 2017/09/17 20:34:08 | コメント(15) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2017年09月14日 イイね!

D850 ファーストショットは八ヶ岳赤岳・長野オフ・蓼科

D850 ファーストショットは八ヶ岳赤岳・長野オフ・蓼科
9月8日金曜日NikonからD850が新発売されました。
予約を入れていた自分は会社を定時に終了し近くのカメラ屋に取りに行き早速充電開始。
充電の間に2時間弱仮眠しyasさん主催の長野オフに出掛けました。
長野オフは毎年行っているパジェロのオフ会で9年目になります。
今回は長野オフの前にまちゃさんと八ヶ岳の赤岳登山を。
そして長野オフの後に蓼科の自然を撮る事にしました。
そうD850を持ってファーストショットを撮りに出かけました。
結局2時間仮眠しましたがなんか嬉しくってあまり寝れません(笑)
まるで小学生の遠足の前日の様です(笑)

そんな9月9日~10日の事になります。



パソコンの方は右にスクロールお願いします  ⇒  ⇒   ⇒  ⇒  ⇒
(毎度画像が重くて申し訳ございません・・・)


※今回は重くならないように今までに比べて元画像の大きさ、表示画像を小さくしています。
※D850に僕が普段使っている現像ソフトSILKYPIX Developer Studio ProやLitroomがまだ対応していません。
そこでNikonのCapture NX-Dをダウンロードし初めて使ってみましたが・・・
僕には使いづらく四苦八苦しました。
今回のD850の現像は取り敢えず現像してみました程度にご覧ください。
すみません・・・



【9月9日】
今回はまちゃさんに僕でも行けるルートを検討頂きました。
赤岳山荘→美濃戸山荘→行者小屋-(地蔵尾根)-赤岳展望荘→赤岳-(文三郎尾根)-行者小屋→赤岳鉱泉→美濃戸山荘→赤岳山荘
です。

今回はD850+AF-S 24-120   f4G ED VR の一本で行きます。
交換レンズは持たずなるべく軽量化し8.5㎏のザックで出かけました。

5:30に出発!
この日はとっても天気が良く行者小屋までのなだらかな道でも汗がじんわりと出てきます。
1の様な苔むした所を通り2を脇に見ながら行者小屋まで歩きます。
八ヶ岳はこうした苔むした僕の大好きな世界が広がります。

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3     行者小屋から赤岳を望む


行者小屋から赤岳を見ると・・・
写真では分かりづらいですが垂直にそびえ立っている様に見えます。
え~ここ登れるの?って感じです(汗)

4     横岳


トイレ休憩の後出発です。
行者小屋を出るとすぐに5,6の様な急な階段や鎖場が続きます。
前回宝剣岳に登った時の経験がこんな時に助かります。

5     地蔵尾根ルートを登ります


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9     地蔵の頭

急勾配を何とか登り地蔵の頭まで来ました。
ここを左に行くと9の横岳から硫黄岳に。
僕らはここを右に曲がり赤岳を目指します。
ここまで来ると赤岳が大きく見えます。

10     赤岳&赤岳展望荘


11     横岳方面


12     赤岳バックに・・・


13まで来ると赤岳山頂はあとわずか45分です。
所がここからのつづら折りの坂は急でかつ小さな岩に足を取られます。

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17  赤岳山頂


5:30に出発してから休憩を含んで約5時間で登頂となりました。
行者小屋から見た赤岳はえらく聳え立っていましたのでちょっと心配でしたが何とか登頂です。
今回はザックを軽くしたかったので、パンを山頂で頂きます。
山頂では汗ばんだ体に風がとっても気持ち良かったです。

18     阿弥陀岳から中央アルプス方向を望む


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さあみなが待っているので下山する事にしましょう。
下山は文三郎尾根ルートです。
鎖場、岩場、階段の連続です。
20,21,22の様にここは慎重に下山です。

20     文三郎尾根ルートで下ります


21


22


20~22の岩場が終わると長い階段状の所が出てきます。
緊張感も少しなくなり、なおかつ疲れが出てくるので小石で足が滑ったり、階段で転びそうになったり・・・
注意しないといけませんね。

23


やっと行者小屋まで戻ってきました。
下りは登りの何倍も注意が必要ですね。
ここまで戻って来れてほっとっした瞬間でした。

24     行者小屋のテント場


25     行者小屋(後ろを振り返れば今下山した赤岳が・・・)


行者小屋から赤岳鉱泉に向けて歩きます。
この後赤岳鉱泉でまちゃさんにコーヒーを頂き甘いパウンドケーキを食べながら小休憩を取りました。
しかし赤岳鉱泉から駐車場までまだ1.5時間程歩きます。
さあ急ぎましょう!

所がこの辺りも苔むした世界になっていて写真を撮りながら下山したのでした。
さて5:30に出発して16:10に駐車場着です。
良く歩きました。
まさか赤岳に登れるとは思っていなかったので同行頂いたまちゃさんには感謝です。
ありがとうございました。
また少し経験値が上がった気がしました。


さて急いで皆が待つオフ会のコテージに急ぎました。
長野オフは今年で9回目になります。
もともとパジェロつながりのメンバーが年に一度蓼科に集まるんです。
皆さんが持ち寄って作った食材が並んでいます。
皆さん凄い料理の腕です。
僕は全く作れないので見習わないと・・・

この晩は久し振りに会う方、新しい方と遅くまであんな話やこんな話で盛り上がるのでした。
幹事のyasさん、参加された皆さんありがとうございました。
来年は10回目です。
盛り上げて行きましょう!

【9月10日】
26     長野オフ朝食(これしか写真無くってすみません・・・)


さて帰りに蓼科の毎回寄る所に行ってD850 を試してみました。
29からは三脚固定です。

27


28


29


(追記)シルキーで現像してみました・・・

NXDが駄目とかいうのではなくやっぱり使い慣れたシルキーは使い易いかったです。
出来た写真がまるで別のもでした(笑)

30


31


32


(追記)
なお9月15日より現像ソフトSILKYPIX Developer Studio Proが使える様になりました。
一枚SILKYPIXで現像して欲しいとの事で現像してみましたのでupします。

どうでしょうか・・・

今回いつも使っている現像ソフトが使えないので何とも言えませんが・・・
思った事は・・・

◎高画素機による解像感の高さ
◎チルドモニターの使い勝手の良さ
◎タッチ式のモニターは便利
◎D5譲りのフォーカスユニット
◎低輝度測光
◎自然光オートWBは風景に優秀
◎グリップ装着で9コマ/S
◎多少のトリミングも全く問題無し
◎シャッターフィーリング


D850は全部入りと言った感じでなかなか優秀です。
ただし高画素機ですから手振れ等には注意が必要ですね。
特に登山の時はisoを上げてss稼ぐ方が良さそうです。
今回440枚撮りましたがなかなか好印象でした。

さてこのD850でどんな景色を撮って行こうか。
非常に楽しみになってきました。


最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。

撮影機材
1-5.7-14.16-25.29-30・・・・・・・・・・・D850+AF-S 24-120  f4G ED VR
27.28.32・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D850+AF-S 14-24 f2.8G ED
31・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・D850+Ai AF Fisheye16 f2.8D
6.15・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Photo by Macyasan!



Posted at 2017/09/14 20:54:00 | コメント(21) | トラックバック(0) | 登山 | 日記

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