Omusobanのブログ一覧

みんカラを、あれ程アップ上げていくと言いながら、

殆ど上げる事ができず申し訳ありませんでした。

年内に何とか、フルタービン、ブーストコントロール純正制御シリーズを完了させる事ができ、少しホッとしてます。

今年は色々ドタバタしましたが、

やはり充実した一年でした。

来年は更なる飛躍を目指し日々精進したいと思います。

それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。

ある事に着目した。

なるほどと。

博士クラスの方ですが、分かりやすく文章が面白い。

エンジンに関して、本当に勉強になる。

ロータリーエンジンにばかり目を向けず、

現状のレシプロエンジンにも目を向けてます。

本当に技術の進歩が凄いですね。

その中で何かヒントがないか？と、

書籍を読んでます。

今回は本当になるほどなと、自分が拘っていた部分が

その文章で確率したとそんな感じです。

他者の目線は本当に素晴らしい気づきをもたらしてくれますね。

更に色々と研究してみようかと燃えてきました( ´﹀` )

前々から、タービン真上のボンネットが、かなり熱い状態。

何かしないと思ってたんですが、

これと言って何もしない状態でした。

しかし、やらな駄目よなと。


で、この前インタークーラー付ける時に余った遮熱と耐熱シートがあるので、貼り付ける事に。

思いっきり脱脂して貼り付け。

ボンネットには遮熱シート、雨避けダクトには耐熱シートを貼り付けました。

まー、貼れたんですがちょいと貼り付け感が甘い様な感じ。

しっかり脱脂、ホコリ取ったんですかねー。

少し様子見て見ようと思います。

硬化ですが、まぁ良い感じですかね。

寒いのもあるんですが、以前より伝わり方が穏やかですね。

とりま、剥がれないかが心配なんで注視しようと思います(✽´ཫ`✽)

ノーマルタービンから、フルタービンに替えて、

セッティングが終わるまで、通常のサイクルでプラグ交換していました。

ただ、セッティングがほぼ終わり普通に走り始めたこの数ヶ月、

走行3000超えた辺りで、広島7dayの帰りにFDがグズりました。

帰ってプラグを見たら、大分キテました。

ノーマルタービンより、熱量が上がるから交換サイクルは3000に下げなあかんな、

と、中村さんから後日アドバイスをもらいました。

色々と″手がかかる″車になったなと、実感しましたね。

でも、まー、最初から手がかかる子でしたから、

どうって事ありません。

交換してから、抜群の調子。

始動がコンマ数秒早くなりました、温間再始動も問題なし。

年末は機嫌よく走ってくれそうです( ´﹀` )

さて、エアクリボックスの改修が完了しましたが、

問題もまだありました。

最大ブーストかかった後、ブーストがぐっと垂れる状態。

ウェストゲートの大気解放がブーストコントロールの負圧側と繋げ、更にはメータリングオイルポンプのバルブの負圧配管と一緒にしていた為か、大気解放にならず負圧方向に引き込まれブースト圧が垂れる状態になっていました。

これをまず解消するのに、配管のやり直し。

まずはメタポンバルブのホースを独立させました。
次は

ウェストゲート大気解放側配管をエアクリボックスに移設しました。
これでテスト走行したのですが、これでも駄目な状態。
そして、

完全に大気解放すべく、ウェストゲート側配管に小型エアフィルターをつけて、完全大気解放にしました。

ブーストコントロール側の大気解放も同じ様にしました。

これで、走行テストし問題解消し、ブースト圧も垂れが穏やかになりました。
完全収束、ブーストコントロールを純正制御下におくことができました。



コレが最終配管の図です。

オリフィスは2の部分です。

ここまでに、四年の歳月をかける事になりましたが、ようやく形になりました。

5月に待って頂いていた方に第一号で、セッティングが行われました。

長い開発になりましたが、世に送り出す事ができて良かったです。

自分のFDも日々進化してますので、これからのセッティングが楽しみです。

以上ですが、ブーストコントロール純正制御シリーズを終了したいと思います。

時間がかかり申し訳ありませんでした、


ありがとうございました。