11月5日の
ブログ記事にも書きましたが、補助灯、フォグとドライビングが同時に点灯してしまう問題が発生しました。
すでに解決済みですが、修正した回路を覚え書き代わりに書いておこうと思います。
Hiビームにした時、LoとHiが同時点灯する訳ですから、それをHiの時はHiだけ点灯するようにすればいいことで、そのために必要なのは『通常は回路が繋がっていて、信号が入った時だけ回路が切れる』ようなリレー。(ノーマルクローズと言い、NCなどと略されます)で、今回制御するのは1回路だけなので『1回路1接点(SPSTと略します)』のリレーを用意すればいい訳です。
信号自体も、ランプのような大電流ではなく、ランプのHi、Lo切り換え信号なので数アンペアも掛からないと思います。小さいのでいいでしょう。
残念ながら手近に適当なNCリレーがなかったので、
エーモン工業さんの「これ」を買ってきました。これは、線が5本出ていて、通常は一方の回路に繋がっていて、リレーに信号が来た時だけもう一方の回路に切り替わるという物ですが、切り替わる方に何も繋がなければ『信号が来た時だけ通常繋がっている回路が切れる』的な使い方ができます。
今回は、Hiビームが点灯する条件ではLoビーム…というか、フォグランプを消したいので、リレーへの信号をHiビームから取ってやります。そして、信号がない時は繋がっているフォグランプの点灯回路を、Hiから信号があった時に切れるようにリレー回路を入れてやりました。
追加したリレーの配線色は、製品にあわせています。
また、今回の回路では、黄色のラインは使いません。
このリレー、タイトル画像のように、スイッチの近くにタイラップで固定できちゃうくらい小さいです。非常にコンパクトながら10Aまで使える、実はスグレモノだったんですねー。もっといろいろ悪巧みに使用できそうです。
配線の方も
保護チューブ巻いたりして、そろそろ完成ですー。
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モーターサイクル関係 | 日記
Posted at
2011/11/07 22:56:29