補助灯取付け その4(追加部分作成2・配線引き)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リレー部分のハーネスに変更を加える前に、スイッチをよく見てみましょう。
たいてい、線が3本あります。
このうち1本はスモールランプからの12V取り出し用、1本はスイッチのON/OFFとその際にパイロットランプを点灯させる用、もう1本はアースです。
スモールから入れた信号を、スイッチのON/OFFに使い、パイロットランプのためにアースが取ってある訳です。
スイッチのON/OFFに使われた信号が、そのあとリレーの85番に入ることになります。
今回、リレーの85番は2極双投切り替えスイッチでコントロールするので、ハーネスからリレー85に入っている線は、不要になります。
2
リレーを調べて、85番への線を確認し、
3
コネクター抜き工具屋、このような小さなマイナスドライバーでコネクターの爪を解除し、
4
カプラーから線を取り外してしまいましょう。
平型端子(メス・カプラー用爪付き)がばら売りされていますので、それを使って切り替えスイッチからの配線をまたこのカプラーに入れてやることができます。
一部メーカーのカプラーは、この技では端子が抜けませんので、そんな場合は…、
5
コネクタの近くで該当する配線をぶった切って端子を付けるしかありません…。
追加部品の主な物は以上です。
あとは、2極双投切り替えスイッチ、追加スイッチ2つ(フォグランプ用:配線キットの物を流用、ドライビングランプパッシング用:モーメンタリスイッチを追加)を取り付ける場所を決め、それぞれ配線を作ってつなげればおしまいです。
6
これらの補助灯キットは本来自動車用のキットですから、オートバイに取り付けることを前提としてはいません。コネクタなどが水のかかりやすい所に来てしまう場合は、配線を延長するなどして位置を変えるか、写真のような防水コネクターに取り替えます。
7
追加部分が完成し、一応回路が全部整ったら、実際に配線する前に電源装置(バッテリーチャージャーなど)を使って点灯試験を行っておくと安心です。
ここで、配線のミスや予期せぬ電気の回り込みや、予想と違った動きをチェックし、問題があれば修正・修復します。
問題がなければ、ハーネスを実際に搭載する場所に仮止めし、実際に配線する場合に長さが足りるか(あるいは余るか)の確認をして行きます。
8
配線は、実際に引き回す場所に沿う形で確認していきます。
その際、若干長めにするようにしてください。あとで配線を切った時、「ほんの少し足りなかった」となると面倒ですし、たいていの場合実際に通すと長めに必要になります。
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