前回の続きです。
エンジン版アイ用の車高調を手に入れたので、バネレート上げて検証してみよう。
でした。
というわけで手配した5kバネをセットしたのがこちら
225mmという中途半端な長さのバネですが、たまたま見つかってよかったです。
200mmなら選択肢も多かったんですが、バネレートが同じでも
自由長の長いバネの方がバネ定数の立ち上がりが穏やかで、
大きな凸凹での乗り心地が良い傾向になります。
この25mmが重要。
これでフロントのバネレートを上げてグラグラが解消できるか?を検証した結果…
アカーン!!
グラグラは減ったものの、まっすぐ走っていても路面の凹凸を細かく拾いまくり、
常にヒョコヒョコとピッチング、大きめの凹凸では前はヒョコヒョコ
かと思えば後はフワフワとものすごい違和感(後ろは何もやってないのであたりまえ)。
バランスが崩れて悪いところだけが出ています。
もう走り出してすぐ駄目だと理解しました。
これは最初から予測できていたことで、きれいな道では乗り心地良いし(当然)、
バネが硬くなった分コーナリング時のロールは減った感ありますが、
それを帳消し以下にするほどの平常時の動きの悪化でした。
ダンパーの減衰力が調整できるものならまだ頑張れる余地ありますが、
BASIC-Kは減衰固定なので仕方ない。
詰まるところ
車重に対してサスストロークが絶望的に足りておらず、
車高調という商品の性格上、その全長も純正よりも短くなっていることから
私にとっては
「車高が落ちないようにするのが大変で、
乗り心地で遊んでる余裕がない」
ので合わないな、となりました。
ーで車高調は速攻ヤフオクに放り出し、次の検討です。
やっぱりここに立ち返るしかないので、まだやれる手段として
「さらにリアの車高(重心)を下げる」
をやってみようと考えました。
手段はと言うと、今リアに4WD用のバネを入れているところを
2WD用に交換することでもう少し車高ダウンが図れるのでは、
というところです。
もともとの車高バランスとして(多人数乗車時に備えてと推定)リア上がりになっているので
我が家の1〜3人乗車の使い方では前後同じ車高でも支障ないのでは。という魂胆です。
というわけで善は急げで
2WD用のリアバネ買って交換です。
いきなりBefore-Afterの比較です。
ちなみに私は車高を測る時、
ホイールセンターからフェンダーアーチ頂上までで測っています。
タイヤのつぶれ具合の影響を排除したいので。こんな感じ
フロント車高比較。今回は340mmちょっとで変わっていません。
リア車高比較。10mm~12mmほど下がってフロントとほぼ同じ高さに。
ラテラルロッド角度
ほぼ水平になりました。
さらにバンプラバーも取り付け互換性があり、
アイミーブのものより柔らかいとされる
ミニカ用のバンプラバーも入れました。
少し純正よりも長くなりましたが、
ロール抑制の観点では早くバンプタッチさせるのはアリだと思います。
柔らかくなったバンプラバーで早めに受け止めれば衝撃も少ないはず。
最低地上高も
一番低そうな樹脂アンダーカバーの突起部でも9.5cm取れています。
さて、肝心の乗り心地はというと・・・
グラグラ激減。
いい意味でスポーティな乗り味に。
今までは横揺れに対してオツリが来る感じでグラグラ揺れていたのが、
道路のうねりに追従して揺れるものの、それがすぐに収束するようになって
締まった乗り心地になりました。これは良くなったと言える。
だいぶ回り道しましたが、今度こそ完成と言えそうです。
フロント:4WD用バネ、リア:2WD用バネ
という変な仕様になりました。
一方で
足回りのキャパとしては小さくなっているので、
このまま使ってみてボロが出ないか、
またフル乗車することがあれば底付き感が出ないかなど見てみます。
サイドビューはこんな感じになりました。
タイヤの厚みとホイールアーチの隙間高さがほぼ一致しており
見た目的にも下げた感は無く、美しいバランスになったと自己満足しています。
オマケ。
珍しいアイ3兄弟(MiEV、エンジン4WD、エンジン2WD)のバネ勢ぞろいです。
(フロント)MiEVのバネは若干樽型ですね。
(リア)MiEV→4WD→2WDと短くなってます。

Posted at 2022/07/09 12:52:00 | |
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