にゃぴの愛車 [
フィアット クーペフィアット]
伊豆でシフトリンケージ脱臼再発
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何がおきたのか、私にわかった範囲で記録しておこうと思う。正しい部品名などはわからないので、その機能から適当に呼んでます。あしからず。
写真上の「(2)可動金属板」というのが、レバーの左右の動きを上下に変換する働きをしている。(レバーの上下の動きは、恐らくレバー下端に着いているワイアが伝達しているらしい。)
レバーと金属板を繋いでいるのが「(1)ピロボール関節」。レバー側にはボールがあり、金属板側には硬質プラスチックのボール受けがある。
「(2)可動金属板」は「(3)取り付け軸」を中心に回転するようになっている。
回転といっても、ピロボール関節部分の可動量はほんの5~10ミリ位しかないが・・・
「(3)取り付け軸」の部分は、レバー基台全体を形成する白いプラパーツ内に金属のパイプが埋め込まれていて、その中に金属製の軸が刺さっている。
で、故障は以下のようにして起こる。経年劣化により「(3)軸」の基台側の受けパイプが基台との固着がはがれて右方向に動いてしまうようになる。すると、「(2)金属板」が上下に動く度にコンマ1ミリ位ずつ軸が右方向に抜けてきてしまう。つまり、「(2)金属板」が徐々に右にズレていく。そして、10ミリ位ズレたところで、「(1)ピロボール」が一気に脱臼する。すると、シフトレバーがブラブラ状態になり、左側1-2速の列以外にはギアが入らなくなる。この脱臼が発生するまでは、手応えの変化などは一切無く、前兆なしに突然トラブルに見舞われる。また、脱臼後、安全な場所に退避すべく無理矢理シフト操作を行ってい
ると、金属坂内に設けられたピロボールの受け軟骨(白い硬質プラスチック部品)にクラックが入り損傷する。
この場合の修理方法は、リンケージ全体を形成する白い基台部分全体と、ピロボール受け軟骨パーツを交換するしか無い。なお、基台の破損にメカニックが気付かないと、軟骨パーツの交換のみを実施され、「(3)軸」部分の不具合を見落とされる。ピロボール受け軟骨部分のみの交換でお茶を濁されると、同じ故障にすぐに見舞われる事となる。
この基台パーツは、ガレージ伊太利亜でストックしており、156TSとクーペフィアットではパーツ番号が全く同じで共通部品である。
なお、この故障は、写真のようにブーツを外した状態で、「(2)金属板」が右にズレてきた時に、棒きれなどを突っ込んでテコにして左に戻してやることで、正常にシフト出来るようになり、一時しのぎをする事が出来る。
| 目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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| 作業 | ショップ作業 |
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| 難易度 | ★★ |
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| 作業時間 | 6時間以内 |
作業日 : 2003年05月01日
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