たち＠静岡のブログ一覧

ホントはブログアップすら気が引ける、根拠のない過信からくる無謀なお話です。


それはRallyeツク☆モテのDAY2スタート直後の事。


ガソリン残量に不安があったワタシは宿を出てすぐのGSに飛び込んだ。
給油が終わるやGSのおじさんが「ん！なんか漏れてるよ？」と。シャシー下を覗きこむと確かに直径30cmほど地面が濡れてる。

ここ最近、給油後の車内にガソリン臭が漂うのが気にはなっていたが、まさかお漏らしだったとは！(￣ロ￣lll) それも結構な量だべ～（汗

こうなるとフツーはリタイアという選択が賢明…というか選択の余地なく確定なんでしょうが、筑波山を目の前にして脳内は完全にお花畑になっていたワタシは、おじさんの心配をヨソにピットアウトしSSに復帰してしまった。
それでもしばらくは車両火災が頭をよぎり気が気ではなかったがそんなん最初だけ。さんざん楽しく走り回った後、お漏らしを思い出したのはツク☆モテも終わり帰路の港北PAでという…（汗


ナニゴトモナクテヨカッタ(((((；ﾟДﾟ)))))
今思えば無謀ともいえる行動でした…反省m(_ _)m


さて、
TTEのGr.Aセリカに外観を近づけるべく、

4年前に給油口をリロケートしたワタシのST205は、

給油時の燃タンのエア抜きに難があり、給油ノズルのトリガーをフルに引いて注油するとガソリンが噴き出します。そこでノズルは先っちょだけを給油口に突っ込んで、フューエルパイプ内で上下するのガソリン液面とにらめっこしながらトリガーを引いたり戻したり微調整しつつ注油しなければならないんです。

当然時間も掛かるし、神経を集中してトリガーを握る指はプルプル震えてきますw
そんなんで人には任せられないからいつも給油はセルフだし、長時間の給油は指が疲れるんで満タンにした事がないんです^^;


話はDAY2に戻って、
そこは生憎フルサービスのGSだった。セルフを探してる時間もないんで、おじさんには↑のメンドクサイ方法で給油をお願いした。
そしてお漏らし発覚…。
今の給油口にしてから初めての他人による給油と初めての満タンだったが、それは原因じゃない。
地面に広がるお漏らしの位置からしておじさんが誤ってガソリンを噴き出したのではなく、給油ラインの加工部分から漏れたっぽい。つまり給油口のフランジからフューエルパイプまでの間か。あくまで推測ですが…（汗
リタイアしなかったのは漏洩箇所が給油口の近くであって燃タンからは遠～く離れてるし、常時じゃなく給油時だけのお漏らしだから危険なんてありゃしない～と、その場は無理やり自分を納得させてしまったのでした…反省m(_ _)m


さて、
ツク☆モテから2週間、お漏らしの検証をしてみた。
もう自走でGSに行く訳にはいかないので、自宅Pで携行ボトルから給油です。


先ずは給油口内部の観察から。

キャップを外して、

中を覗いてジャバラ状に見えるのはフランジの先のホース。

さらにホースの先を照らすと、

短いSUSのストレートパイプの先にエルボが溶接してあるようだ。その先は純正のフューエルパイプにつながってるのかな。
ちなみにシャシー下からも辛うじてホースが確認できた。ぼんやりと黄色っぽい部分がソレ。

給油口から差し込む光が透過してるから見えたって事は透明（or半透明）のようだが、ちゃんと耐油ホースなんだべか？（汗

で、いよいよガソリン注油。
漏洩箇所として疑わしいのは、①パイプの溶接部分と②ホースとパイプの接合部分。
最初に①②を通過する所までノズルを差し込んで注油。

漏れなし。
次にノズルの先を①の部分に当てて注油するも、これも漏れなし。
最後に②の部分にノズルの先を当てて注油すると、

おぉ～！

ポタ…ポタ…どころか、ボタボタボタ～と漏れるジャマイカ！

この状況を加工をしてもらった相模の匠に電話とメールで説明。
ついでに修理もお願いする事にした。自走？いやいや^^; 積車で運びますよ。


いやはや、ホント今になって事の重大さを痛感してます。
ツク☆モテで車両火災になんてならなくて本当にヨカッタ。他車を巻き込んだりしたらスミマセンじゃ済みませんから。

で、今週末入院決定です。