久しぶりに書く余裕ができたのでー
主に愚痴。
愚痴。
小手先の対処が必ずしも悪いとは言わないんだけど、そればっかりじゃ駄目だと思うわけで。
特に集団の中でのルールを小手先でちょいちょい変えてたら、例外ルールばっかりになって矛盾だらけになるし、特に長い年月をかけて作られてきたルールだった場合はその例外ルールのせいで対立が起きるのが必至。
だから抜本的にルール変更したいんだけど、そうするとかなりのエネルギーが要るのでみんな嫌がるっていう。
やってしまえばすっきりするのになー。
変えてしまった後に起きる小さな諸問題はそれこそ順番に小手先修正すればよくて。
まぁそれでもその抜本手に変えたルールも数十年後か、はたまた数年後には陳腐化するので、そのときまた変えないといけないのだけど。
ここ3ヶ月くらいの社内物流の話。
まぁこの問題はここ3ヶ月どころじゃないんだけど、ここ3ヶ月で盛り上がったので。
しかし世の中形骸化して中身が抜けおちたルールばっかりでほんと嫌になるし、それを常識とし称して振り回してくる奴らが本当に嫌い。
中身の無いルールなんて捨てれば良いのにー
くだらないビジネスマナーとか、古い法律とか、年賀状とかetc
何故人は形だけを残そうとして、中身を捨てるのか。
本末転倒だと思うんだけど。
まぁそれでも全く意味がないわけではないんだけれど。
そういうもので世の中回ってるのも事実ではあることだし。
どうでも良い話。
自分の思うスタッドレスタイヤ。
持論なので鵜呑みしないで(笑)
とかく、スタッドレスタイヤさえ履いてれば大丈夫みたいに考える連中が一般人に多すぎて(あ、これも形ばっかみて中身みてない奴だな)、そんなんで良いのかよ、みたいな。
というわけで、スタッドレスについて考察。
冬の路面にもいろいろあると思うわけで、大雑把にわけて考えると
ドライ
ウェット
べちゃ雪
圧雪(溶けかけ。シャーベット?)
圧雪(凍結)
新雪
完全凍結路
みたいな感じかな?
これを、タイヤパターンとタイヤ幅で考えてみると。
ドライ路面。
まぁ言うまでもない乾いた路面。
ノーマルタイヤと同じく、面積が大きいほうがグリップ的に有利なので太いタイヤで、ブロックが大きくてよれにくいタイヤが良い。
ウェット路面
これもノーマルタイヤとほぼ同じ考え。
べちゃ雪。
北陸によくある奴。
水と雪が混じったべちゃべちゃの雪。
このときタイヤは、面で走るというよりはブロックで走る感じ。
べちゃべちゃの雪に、タイヤのブロック一個一個を突き刺して、掻き出すってイメージ。
雪用靴の裏をイメージしてくれればいいかなと。
この場合は面圧をあげる(つまり雪に突き刺す)ために細いタイヤのほうが良いし、ブロックも小さいほう(縦も横も溝が太い方)が有利。
圧雪(溶けかけ)。
べちゃ雪とほとんど同じ考え。
圧雪(凍結)
いわゆるアイスバーン。
一旦雪が解けて凍った奴。
コイツは曲者で、がっちがちの時はドライに近くてタイヤの表面積が多い方が有利だから幅広タイヤでブロックが大きいほうが良いんだけど、ちょっと溶けてきて表面に水が乗ってくると、今度はその水を排除しないといけないので面圧を稼ぐために細いタイヤで小さなブロックが有利。
運転しててもすごい難しい奴。
新雪。
もこもこ。
こいつもブロックで走る路面なので、雪詰まりしにくい、ブロックが小さくて溝が広いタイヤが有利。
タイヤ幅的には深い新雪だと面圧高すぎると沈みすぎるしその場合は太いタイヤ、浅い新雪だと下の固いところに到達出来るので面圧高い細いタイヤって感じ。どっちを優先するかは迷うところ。まぁそれほど大差ないと思うけど。
完全等結露。
北陸では滅多にない路面。
北海道とかなら多分よくある。
あと、多分関東とかの放射冷却中。
完全に凍った氷ならある意味岩と変わらないので、ドライ路面と同じ考え方。
幅広タイヤで接地面積を稼いで、ブロックが大きめ。
ちょっと溶けて表面に水が浮いてきたら、その水を排除するための小さな溝とか発砲ゴムとかそういうのが有利だし、クルミとかなんとかいろいろそういう引っ掻く系材料入りが多分有利。
というわけで、一番自分の居る地域の路面にあわせるのがよいかと思います。
我々北陸民は圧倒的にべちゃ雪が多いのでべちゃ雪に合わせたタイヤ、つまりブロック一つ一つがしっかりしてるパターンのタイヤが良いかなーと個人的に考えております。
各社のタイヤパターンちぇーっく。代表4社。
ブリザック
小さなブロックと大きなブロックを組み合わせたオールマイティ型かなーと。
氷にここが効く、雪にここが効くって書いてあるたりにもその雰囲気が。
ICEGARD
大きめのブロックが多くて、氷より。
説明文も氷上性能がって文句しか見当たらないので多分氷上性能重視。(あとでよく見たらアウトサイド側が雪むけらしい説明が乗ってた)
ついでにドライ性能も多分高い。
おそらく雪の少ない地域向け。雪路面だと多分目詰まりする。
WinterMAXX
ブロックも小さめだし、横溝も多くて、この中では雪向けっぽい。
パターンの説明にもたくましくなった雪上性能と書いてあるし、雪使用を意識しているであろうタイヤ。
GARIT
ブロックは大きいので雪的には微妙だけど溝も大きいのでICEGARDよりは雪に良いんじゃないかな。多分。
主に氷上性能をうたっているので氷向け。
雪もあるけど凍りまくる北海道とか北東北とかそんな感じ向け?
というわけで、独断と偏見によると、北陸地区ではダンロップのWINTERMAXXが良いんじゃないかな~。
もちろんゴムの質とかタイヤ構造とかも大事だし、そもそも新しいこれらを使ったことないので憶測(笑)
凍結路が少なく、べちゃ雪の多い北陸では横浜のスタッドレスはいまひとつなのかなーと。
ただ、ドライ路面とかウェット路面では多分他のスタッドレスより有利そうな気がするので、雪の日なんて少ないし雪よりドライとウェット重視だぜ!っていうならそういう選択もありかも。
後は高いけど万能型なブリジストン。
安くて食うけどすげー減ると定評のトーヨーさんって感じ?
それとタイヤ直径を若干大きくすることでどの路面でも有利になるっす。
車高が上がるのはもちろんの事、グリップ的にはタイヤ直径は効くので。
Posted at 2015/12/19 10:39:01 | |
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