
昨日の続き。
朝、通勤中にふと、
せっかく昨日ダイオードを追加したLEDの
「焦げた1/2W抵抗」はそのままで平気なのだろうかと思ってしまい
職場に着いてから再計算をしていましたw
今回の現象を整理しますと
電球と 混合では 点灯せづ、
(温まるまで0Ω) (電圧降下)
LEDバルブのみにすると
ポジションの電圧がブレーキ側に電流が迂回して
ハイマウントが同時点灯しました。
対策として
整流用ダイオードを入れましたので
同時点灯はなくなりました。
(Max 1A 程度の電流計がないのがイマイチなんですが)
抵抗の容量の可否を電流の測定値から求めてみますと
電圧 13V をブレーキ側に印加したときの電流が2個で 0.5A でした。
よって、抵抗に加わる電圧は
V = I x R より 0.25 A x 27 Ω = 6.75 V となり
抵抗で消費される電力は
W = V x I より 6.75 V x 0.25 A = 1.69 W となりました。
同様にポジション側は
電圧 8.2 V 、電力 1.64 W となりまして
(※追加のダイオードの電圧降下分で少し減少するかも)
つまり、焦げた 抵抗( 0.5 W )では到底足らず、
定格電力 2W ないし 3W のサイズの大きい抵抗器が必要と出ました。
それでこの抵抗らを
もしも、定電流ダイオードCRDに置き換えたとすると
こんな頭でっかちの図になりました。
1チップで最大150mAまで流せる
超々々高輝度LEDの SMD 5730 チップ33発をタブル球に入れて
お手軽に減光方式で光らせようってのが間違いだったんでしょうね。
追記>
更に、もしも、減光方式でなく
電球とおなじ分割発光方式だったなら
同時点灯に必要な
わたり線のダイオードを追加してすっきり(?)に
しかしこれでは
定電流ダイオードへの負荷分圧がやや大きいので
SMDチップを4個直列にして計32発に整理すると
こんな感じに。
と、しながらも
いい加減な回路図を寄せ集めても
両面基盤を自分で作れるような技量はないので
絵に描いた餅なんですけどねw
というわけで、今回のまとめ。
高輝度で高効率なのがLED、
されど発熱対策の疎かなものは車両火災になりえると言う事でした。
Posted at 2018/08/14 02:15:14 | |
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