![変らない場所・・・(思い出の散歩道で) 変らない場所・・・(思い出の散歩道で)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/021/048/588/21048588/p1m.jpg?ct=39a535d9e2d9)
1/8。交代で週末に休みを執る事となり、緊急コールもない事から台北まで足を延ばし、
以前の赴任時代に週末よく歩いたコースを久しぶりに歩いてみた。
台北駅周辺も4年前からかなり変わってしまったが、
変らない場所がある。
いつもは通過するだけで、壁越しに見える建物の感じから落ち着いた良い場所と思っていたが、
中に入ってみた事が無かった。
台北駅からまっすぐ東に市民大道に沿って歩いて最初の交差点がそこ。
無料入場の小さな公園である。
写真は公園の梅で、2本だけ咲きはじめていた。
実は、この公園、中華民国(台湾)の建国の父:孫文が住んだ住宅で、今も建物は健在で一般公開されている。
台湾観光で台湾駅周辺の喧騒に疲れたら、ぜひ訪れてみてほしい処である。
近日中にフォトギャラにアップします。
ここで歴史解説:
日本では、蒋介石が台湾建国の父と誤解されている。
中華民国は孫文が建国した国で、その婿である蒋介石が孫文の意志を継いで国民党の党首となったが、毛沢東が率いる共産党との内戦で敗れて台湾に逃れた。
中国本土を掌握した共産党が建国したのが中華人民共和国(現在の中国)である。
よって、中華民国はあくまで、孫文が国父である。
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Posted at
2011/01/09 01:01:25