５０円とはいいことだ♪

大きいことはいいことだ♪
おいしいことはいいことだ♪
５０円とはいいことだ♪
森永エールチョコレート♪

５０歳以上の方しか歌えないと思います(笑)
山本直純先生を一躍有名人にしたＣＭソングですね。
バブルの時代を象徴するようなＣＭでした。

何の話かというと「５０円で良いもの買っちゃった」自慢です(笑)

ヤフオクでは何度もババ掴まされて痛い思いをしていますが、たまーに大当たりを引くこともあります。
「木製 スピーカー ボックス 21cm×21cm×34cm」で出ていたこの商品。
アンチックな渋い風情が何となく気になっていましたが、入札が無くとうとう５０円まで値下げ。
ありがたーく拾わせていただきました。

届いたブツをチェックしたら、なかなかの手練れの作品。
材質こそ15mmパーティクルボードですが、内部補強材がしっかり入っていて頑丈にできています。
外装は経年によるスリ傷やアタリ傷はありますが、突板の良いものを使っています。
きれいに拭いてコンパウンドで磨き、ワックスをかけたら、なんということでしょう！(笑)

開口は約10cm。
この箱に合うユニットと言ったらこれしかありません。
Altecの名器「405-8H」

以前、車載していました。

このユニット、小音量だとボソボソした音で、ちっとも面白くありません。
「壊れるんじゃないか？」ってぐらい鳴らさないと本領発揮してくれません。
ハマるとパーンと前に出る明るく元気な音を聴かせてくれます。
とても気に入ったので、同系のCF404-8A、廉価のCF204-8Aなど集めました。

今回の箱には、手持ちの中で一番状態がよさそうな、Electro Voice 405-8Hを組んでみました。

どうでしょうか？
５０円の箱とは思えない、渋い味わいある小型スピーカーじゃないですか？
音も期待通り、細かいことはどうでもいい(笑)
そういうサウンドです♪

ついでに、Altec 405系のコレクションをご紹介。

上段の左側
Altecの405-8Hを、Ballad風の自作箱に入れてみました。
12mmの薄い板で作ったのが失敗でした。
箱鳴りしちゃって音量が上げられません。

上段の右側はFostexの10cm
下段の右側
CF204-8AにDayton AudioのAMT Mini-8(これも以前車載していたツィーター)を乗せた２ウェイ。
204-8Aはフルレンジで使って、AMT Mini8は1μFのコンデンサでハイパスしただけなので、正確にはフルレンジ＋スーパーツィーターです。
ローコストなユニットで組んだ小型スピーカー。ヤンチャな音がします(笑)

そして下段の左側が今回の５０円ボックスにElectro voice　405-８Ｈ。


以上、買い物自慢でした。
実は買い物自慢まだ続きがあります(^_^;)