
アテンザ君が復活したのでオーディオ作業を再開しました。
入り口から出口まで、かなり大幅に手を入れたから、今日のブログは長いよ(笑)
オーバーヒートする前に一通りやってあったので、音が出るように結線して、ゲインをざっと合わせた程度です。
ちょっと今のところ、音質の評価はしにくいのですが、まあいいんじゃないでしょうか(笑)
もともと、あんまりカーオーディオらしくない音でしたが、さらに進化(退化か?)しました。
やったのはタイトルの通りですが、最後の「ポンせん鳴らした」は筆が滑りました(汗)
まだ結線してないから鳴ってません(笑)
タイトル読んでも何のことか非常に分かりにくい(笑)
要はこういうことです
信号の入り口は、前はナビ(KENWOOD MDV-Z701)だけでしたが、ついにハイレゾ音源に対応しました。
ハイレゾ音源持ってませんが(笑)
DAP+DAC付ポタアンです。だいぶ古い機種ですが、人も車もほぼポンコツなのでちょうどいいでしょう(笑)
買ったのは2018年の暮れから2019年の春にかけて。もちろん中古品(笑)
買ってから構想実現まで、約2年もかかってしまいました(;^_^A

カーオーディオのシステムでは、DAPからDSPを経由してアンプへというのはよくありますが、私のシステムは、DSPを使っていません。
別にDSP否定派じゃありませんが、予算が無かったのと調整が面倒だからやりたくないだけです(笑)
面倒というのは語弊があるかもしれませんね。正しくは私には調整できないと思ったから他の方法を考えました。

DAPのイヤホンジャックの出力をアンプに直接繋いでも良かったのですが、ポタアンを経由させて出力を強化してみました。
ifi micro iDSDというポタアンは、カーオーディオでも使っている方がいらっしゃいます。
Meaty Monster = 肉付きの良い怪物 というニックネームを売り文句にしていて、なかなか良い音がします。
具体的にどういう製品なのかは後日パーツレビューにて。

DAPはFiio X5 3rd. こちらもみんカラのパーツレビューにたくさん載っています。
一言で評価すると、操作性は最低(笑)
ジジイには小さすぎます(;^_^A
文字は小さいし、液晶タッチパネルの感度が悪いのか、必死でこすらないと動いてくれません(笑)
とてもじゃないけど運転中に選曲するなんて技は不可能です。
あと、起動に時間がかかります。しかも、2回に1回ぐらい起動に失敗します(;^_^A
中古でボロいからかもしれません。
いい点は、マイクロSDカードが2枚入るので、内部メモリーと合わせて1TB以上の大量のデータを入れられること。
ハイレゾ=データ容量大なので、いつかハイレゾ化したら役に立つでしょう。
コアキシャルのデジタル出力があるのもいいですね。USBで給電しながらコアキシャルで出力できます。
カーオーディオではとても便利。
音質が良いと評判のONKYO LFプレーヤーを使っています。
他と比べたことがないので分かりませんが、デジタルデータをポタアンに流すだけなのでDAP自体の音質は??ですね。

ポタアン(ifi micro iDSD)にはダイレクトというモードがあって、アナログ変換した信号をボリューム等を介さずにREAピンケーブルに出力できます。
パッシブコントローラー(Wonder Pure WP-907PC2)というのは、ただのボリュームコントロールです。
3入力3出力。入力切替でナビとDAP(1つ空き)。出力はフロント・リア・サブウーファー。
キットですがハンダ不要。ドライバー1本でできちゃいます。

ボリュームをちょっと高級なもの(推奨品東京コスモスカーボンボリウムRV A10KΩ0.8W)にして音質アップ。
同時に搭載したドライブエナジーの関係で、ポップノイズ発生が心配だったので、エンジンオン・オフの前にここでボリュームを0にすれば安心です。

アンプはeiju CEa-100.4からeiju CEa-100.4 millennium editionに変更しました。
もちろん中古ですが縁あって格安で入手できました。
このmillennium editionは普通のCEa-100.4の筐体そのままでメーカーにてバージョンアップ改造をしたもの。
つまり白eijuの姿をした銀eijuです。分かる人にしか分からない。違いは裏のラベルのみという珍品(笑)

eiju CEa-100.4 millennium editionから、フロントへはPHASS RE50Hiを経由します。

リアはeijuでそのまま鳴らします。eijuそのままでも十分な能力があります。

PHASS RE50Hi、これまた分かる人にしか分からない超ド級アンプ。
しかし、手に持ってみると誰にでもわかるクソ重さ(笑)
大型の筐体の内部の半分近くがトランスだから重いに決まってます。

アンプ2台とサブウーファー、ナビに電源を供給するのがAXON DriveEnergy。
今回、オーディオの変更を思い立ったのは、バッテリーの消耗により音が途切れる現象が出たからでした。
アンプ2台とサブウーファーを積むと、車両の補器バッテリーではどうしても電力が不足してしまいます。
特に最近の充電制御車は、できるだけオルタネーターを休ませて燃費を稼ぐマネジメントをしているので、瞬間的に12vを切るような事があります。
その対策として、サブバッテリーシステムが必要になりました。

ドライブエナジー、すでに生産終了品です。小型のドライバッテリーと充電コントローラー2台のセットです。
仕様は30アンペアまでとなっていますが40アンペアぐらいは大丈夫でしょう。
車両電源から切り離されることで音質向上が期待できるらしいですが、ヘッドユニットもアンプも替えちゃったからドライブエナジーによる変化は分かりませんでした(笑)
もちろん期待した効果はありました。音が途切れるようなことはなく、安定した電源で安心して聞けます。
困ったことが一つ。

何かのセンサーに干渉してしまっているらしく、車両の電源をOFFにしてくださいという警告灯が点滅します。
ディーラーのサービスマンに聞いたら「シガーソケットにたくさん何か差してると点滅することがあります」とのこと。
シガーソケットどころじゃなく、ACCから大量にコントロール電源をもらってますから、、、、
警告灯の点滅以外に、特に支障は無いようなので放置しておきます。

フロントスピーカーは波動砲(笑)Fostex MG100HRで変わらず。
車両ドアという厳しい環境に純マグネシウム振動板がいつ腐れ落ちるかと心配しながら約2年。
奇跡的に鳴り続けています。これも最近はオークションでもめっきり見かけなくなった珍品。
カーオーディオ用ではないので、私の他に使っている人にお会いしたことはありません。

リアスピーカーはちゃぶ台(笑)YAMAHA JA5101ポンせんの予定。
60年代ヤマハがオーディオ(もちろんホームオーディオ)に参入した当時の意欲作。
発泡スチロールの振動板、しかも45cm×55cmという巨大さ。まさに珍品中の珍品(;^_^A
こんなものを車載しようなどと考えるバカは私以外いない(笑)
1本しか入手できず、片側だけであまりにもバランスが悪いので結線していません。
一時期テスト的に結線した時の音の印象はとても良かったので、いつか2本目を入手してリアスピーカーをバンバン鳴らして70年代のカーステレオみたいにしてみたいと妄想中(笑)

当面の間はサテライトスピーカー Eclipse TDX-700S。
ホームオーディオでは一定の地位を確立しているEclipseのタイムドメインスピーカー。
そのカーオーディオバージョンがこの製品。こちらもすでに生産終了した珍品。
なんだかんだで5年以上使い続けている。意外とお気に入りだったりします。
バカでかいリアスピーカー(予定)なのに意外と重低音が出ない(笑)
しょうがないからサブウーファーも載せます。

サテライトと同じシリーズ Eclipse TDX-700W。
一時期ノイズが入るようになってしまったので降ろしていたが、電源ケーブルを通してのノイズだったらしく、ドライブエナジーから電源供給するようになってあっさり解決。
16㎝ウーファーを2本背中合わせにして、互いをボルトで結合させて締め上げるというSMのような構造。
デカい割に地味な低音しか出ない、カーオーディオには相応しくない製品。
もちろん生産終了した珍品。
ざっと機材を紹介させていただきました。
これだけの機材を載せて、結線するとケーブルがえらいことになります。

シート外して、内張り外して、ちゃんと収めればいいんでしょうけど、還暦過ぎのジジイには体力的に無理です。
後部座席、助手席の足元はえらいこっちゃ状態( ;∀;)

以上、長文・駄文 最後までお付き合いいただきありがとうございました。