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運転しながらの「ながら聴き」なので、超高音質でなくてもいいのだが、ＣＤに録音された音楽をできるだけ正確に再生してくれるシステムを目指して、スピーカーは少し高級なものを奢った結果、まあまあ聴ける音になったので、デッドニングとスピーカー交換でアテンザのオーディオは一区切していました。

現状は、ヘッドユニットがKENWOOD彩速ナビMDV-Z701。スピーカーはフロントBEWITH A-130+A-50、リアECLIPSE TDX-700S、サブウーハーECLIPSE　TDX-700Wという構成。

オーディオを休んでいる間、ソフトを充実させようということで、ＣＤを買い集めました。
通販で簡単に買える上に、輸入盤のボックスセットなど１枚当たり２００円ぐらいなので、１年ほどの間に約１７０枚も買ってしまった。

科学の進歩というのはありがたいもので、ＣＤ１７０枚分もの音楽が、ＵＳＢ１個に収まってしまいました。


MP3圧縮ですが、運転し「ながら聴き」程度なら、音質に不満はありません。
ＵＳＢの中身はこんな感じ。

２４ギガバイト。すべてクラシック音楽です。
運転中、長い時は２時間以上、ずっとこれを聴き続ける。
クラシック嫌いな人にとっては、まさに拷問です(笑)

そんな中から、困ったＣＤが１枚出てきてしまいました。

ブラームス作曲ドイツレクイエム。
マリス・ヤンソンス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のＳＡＣＤ。
新しい録音なので普段は高いが、タワレコのセールで１２００円ぐらいだったので購入しました。
この曲がどうもうまく再生できません。
ドイツ語のzとかthとかß(エスツェット)の音、日本語ならサ行やツの子音に、変な付帯音が付いてシャンシャンした音になります。その上、分厚い合唱になると音が割れたり歪んだりしてしまいます。

サ行の付帯音は、以前から気になっていて、BEWITHスピーカーの癖だと思っていました。(後に間違いと分かりました。）
音が割れたり歪んだりも、ボリュームを上げ過ぎた時に、トランペットやティンパニなどの鋭い音だと、以前から発生していました。

BEWITHスピーカーは、きらびやかな音色で、弦楽器のピチカートのリアルな感じや、打楽器のパーンと張りのある音が気に入っていました。しかし中古で購入したので、実働年数も嵩みとうとう故障してしまったのか。
さりとて、買い替えるといっても、新品の定価は１８万円！


ピンチだ山爺！
どうする？

次回へ続く(笑)