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山爺@Around60のブログ一覧

2018年05月29日 イイね!

屋上屋を架す

屋上屋を架す今さら言うまでもないし、すげー当たり前の事なんですが、、、、、
私、音楽を聴くためにオーディオをいじっています


毎月、何枚かCDを購入して、アテンザの車内で聴きながら通勤したり営業に行ったりする事が、オジサンの数少ない楽しみの一つです。

そうやって聴いていると「これはちょっと音が変なんじゃないか?」と思うCDに出会います。
ある音域で音がかすれたり、楽器の音色が変だったり、低音高音のバランスがおかしかったり、ホールの響きが無くてカサカサだったり。

CDの録音や音源自体に問題がある場合もありますが、多くは自分のオーディオ機器の再生能力が原因で音質を劣化させてしまっています。
「このCDのココの音をもっと良い音で聴きたい!」

そのために、スピーカーを変えてみたり、アンプを入れたり、デッドニングしたり、DSPやイコライザを調整したり、電源を強化したり、ケーブルをどうこうしたり・・・・
その結果、狙い通り「ココの音」が良くなればいいんですが、だいたい上手くいかなくて、せいぜい50%ぐらいの改善だったり、全然違う効果が出たりします。

今日、整備手帳に上げた「電源強化と前段パワーアンプ導入」もそういう結果でした。
まあそれでも効果はあった方なので良しとしましょう。

合唱やソプラノの声楽、ピアノの高音などが歪むので、ずっと何とかしたいと思って、スピーカーをあれこれ替えたりしてきました。
今回はナビの内蔵アンプが原因ではないかという事で、パワーアンプを追加しました。

もともとパワーアンプは導入済みです。しかも超高級アンプ PHASS RE50Hi。
RE50Hiはハイインプット専用なので、ナビの内蔵アンプを経由してスピーカー出力に接続しています。

ナビ内蔵アンプが弱いことが高域の歪の原因になっているのではないか?
ナビからRCAで出力して前段のパワーアンプを通して、PHASS RE50Hiに出力したら改善するのではないか?
ということで、前段のパワーアンプを導入しました。

パワーアンプを2台使う事になるので、8ゲージ1本からアンプ2台と・サブウーファー・ヘッドユニット分岐している電源では心もとない。
そこで4ゲージをもう1本引いて、4ゲージからアンプ2台とヘッドユニット、8ゲージはサブウーファーだけにしました。
以上が今回のオーディオ整備の理由です。

オーディオの構成はこのようになりました。

ものすごいアンバランスな機器構成です(笑)
メインスピーカーはたった10cmのフルレンジなのに、パワーアンプ2台で駆動する(^_^;)
後段のパワーアンプは、おなじみPHASS RE50Hi。

前段のパワーアンプは、eiju OD160.4という珍しい&古い&安い中古品です。

スピーカーに接続しないのでパワーは必要ないから音質の良さそうなもの。誰も使ってなさそうなものを選んでみました。

偶然ですがヘッドユニットからサテライトスピーカーまで、純国産(国内メーカー)で揃いました。DIYならではの構成です。
そもそも、パワーアンプにもう一つパワーアンプを追加するという、無駄の骨頂のようなことは、プロは絶対やりません(笑)
でも、PHASSの愛用者の先達はこういうことをやっていて、すごく効果があるとおっしゃっています。
RE50Hiを手に入れた時から、実はちょっとやってみたかった(笑)

結果として、屋上屋を重ねる試みは、改善度50~60%という感じでした。
高域の歪はやや改善されました。
具体的に言うと今まで高域の歪が目立っていたCD
・フォーレ合唱曲集(ジョン・オルテォイーズ指揮グループ・ヴォカールド・フランス)は、90%改善されてかなり歪が目立たなくなりました。
・オン・ブラ・マイフ(キャスリーン・バトル)は、若干の改善はあるものの最終トラックのラフマニノフ/ヴォカリーズは盛大に歪みます。他の曲でもバトルさん風邪気味ですか?という感じです。
・ブルックナー/テ・デウム&ミサ曲第2番は、ミサ曲第2番の1曲目キリエのキから歪んでました。キリエはなんとかもつようになりましたが、エレイゾンは歪みます(^_^;)
・加藤訓子/マリンバによるバッハは、以前とほぼ変わらずに歪んだり、どこかがビビったりします。これは原因が別にあるようです。
大音量の時に音がクリアになりました。特に低音が良く聞こえるようになりました。
クラシックの大音量とは、音がたくさん重なって、分厚い響きになり、音量が大きくなることです。
今までは、一つ一つの音をクリアにできず、団子になって潰れてしまっていた音が、パワーに余裕ができたのでクリアに聞こえるようになったようです。
これはアンプを追加した事よりも、電源ラインを分けた事の効果であるように思います。

まだまだ底の見えないカーオーディオ沼ですが、少しずつは良くなってるはずだと思い込んで精進しましょう(^_^;)
Posted at 2018/05/29 20:15:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2018年05月14日 イイね!

ジャケ買いその2(*^_^*)

ジャケ買いその2(*^_^*)あーオッサンです!
ごめんなさいね。
キレーなネーチャンのジャケットだと買っちゃうんだよ。





昨日紹介した加藤訓子のバッハは、マリンバ演奏のバッハとLINNの音質に興味があって買いました。 ホントです(^_^;)
今日紹介するソル・ガベッタのコンチェルトは、曲が好きなので買いました。 ホントだってば!


最近はクラシックもグッドルッキングな演奏家たちが増えてます。女優さんやアイドル歌手とは違うんだから、あまり容姿にこだわらなくてもいいと思うんですが、やはり商業的には美人ピアニスト・美人ヴァイオリニストの方が売りやすいのでしょう。ためしに「美人 ヴァイオリニスト」で画像検索したら佃煮にできるぐらいウジャウジャ捕れました(笑)


ソル・ガベッタって変わった名前。芸名かと思って調べてみたら本名のようです。お兄さんのなんとかガベッタもヴァイオリニストで室内オケのコンマスやってました。このCDで共演してます。ソルは太陽のSolだとインタビューで答えていました。
1981年生まれアルゼンチン出身。両親はロシア系フランス人。4歳でチェロを始め、10歳のときブエノスアイレスのコンクールに優勝。91年からマドリードのソフィア王妃高等音楽院で、94年からはスイスのバーゼル市立音楽院でモニゲッティに師事。以後、数々の国際コンクールで上位入賞を果たす。2004年、クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞を受賞し、同年のルツェルン音楽祭でゲルギエフ指揮ウィーン・フィルと共演。
ということで、すでに高い評価を得て、世界的にも人気のチェリストの一人です。

女性のチェリストというと、「美人」の他に必ず言われてしまうのが「ジャクリーヌ・デュ・プレの再来」。
いやしくも芸術家たる者、誰それに似ているなどと言われるのは屈辱だと思うんですが、言ってる方は褒めてるつもりなんだからタチが悪い。
確かにソル・ガベッタのレパートリーは、デュ・プレが得意としたエルガーのコンチェルトや、他の女性チェリストがあまり弾かないショスタコーヴィッチなど、パワー系のレパートリーが多く、デュ・プレと共通している部分もあります。

でも、ヴィジュアルではソル・ガベッタ圧勝です(笑)


そう言いながら私もジャクリーヌ・デュ・プレは好きで、このCDを買ったのもハイドンのハ長調のコンチェルトの演奏をデュ・プレとソル・ガベッタで聴き比べてみたかったからです(^_^;)


デュ・プレは明るく元気よくバリバリ弾きまくる爽快な演奏。
ソル・ガベッタはハイドン当時の演奏スタイルを意識しながら、知的でしなやかな美しい演奏。
ハイドンの音楽の解釈としては、ソル・ガベッタの方が新しい研究を踏まえた良い演奏です。

使っている楽器の影響もあるかもしれません。デュ・プレはストラディバリウスのチェロの中でも名器といわれる”ダヴィドフ”。デュ・プレはこの楽器をバリバリ弾いて力強い音を出しています。ソル・ガベッタは1865年製のジャン・バプティスト・ヴヨーム(一部資料では1759年ジョヴァンニ・ グァダニーニ)。ガベッタはこの楽器で繊細で柔らかな音色を聴かせてくれます。

デュ・プレは20代後半で多発性硬化症のため演奏活動を引退し、1987年に42歳の若さで夭逝しています。1967年録音のこのハイドンは22才の演奏。21歳で結婚した相手のダニエル・バレンボイムとの共演です。そりゃーもう元気で明るい演奏にもなりますよね。新婚ホヤホヤ、ラブラブの演奏ですから。聴く方の私たちは、後に彼女が病魔に侵される悲劇を知っているので、どうしてもこの演奏への思い入れが強くなってしまいます。
「デュ・プレの再来」を期待して、ソル・ガベッタを聴いてはいけないんですが、ついつい昔の女を思い出してしまうのは男の性という物でしょう(笑)

デュ・プレのハイドンは、私にとってちょっとこっ恥ずかしいような、甘酸っぱい青春の音楽です。
ソル・ガベッタのハイドンは、もっと成熟した大人の演奏。正しいハイドンです。
ガベッタのハイドンを聴いて、良い演奏だなぁと思いましたが、デュ・プレのハイドンもあらためて聴き直すと、大昔の思い出が蘇ってきて、これはこれで捨てがたいと思いました。
Posted at 2018/05/15 11:26:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2018年05月13日 イイね!

ジャケ買いその1(^_^;)

ジャケ買いその1(^_^;)今月もいくつかCDを買いました♪
ぼちぼちリッピングして(もちろん仕事中にwww)、車内に持ち込んで聴いています。

このCDはけっこう有名なので、お持ちの方もいらっしゃるのでは?
ジャケットがカッコイイので気になっていました。
普段はちょっとお高いがタワレコでセールになっていたので買いました。

打楽器奏者の加藤訓子がマリンバでバッハを演奏しています。
レーベルはスコットランドのオーディオメーカーのLINN。
SACDハイブリッドの高音質。エストニアの教会で2年かけて録音したという力作です。

長年クラシック音楽を聴いていますが、マリンバのCDは初めて買いました。
マリンバ 平たく言えば木琴のデカいやつです(^_^;)

太古のアフリカに起源があると言われ、木片を叩いてその音をパイプで共鳴させる、きわめて原始的な原理の楽器です。
現代のコンサートマリンバは、5オクターブもの広い音域と、共鳴管の倍音の響きにより、表現力豊かな楽器になっています。

「そうは言っても木琴は木琴だろう」と甘く見て、このCDを聴くと腰を抜かします。私も腰が抜けました(笑)

もの凄い低音が出ます。
音量とか音圧とかじゃなくて、深~い音。
バスドラと違い、ちゃんと音程がある低音。
木を叩いて出た正弦波に近いきれいな音が、共鳴管で倍音を与えられ、長く~響きながら、教会堂の天井に反響して消えてゆく。
言葉ではなかなか言い表せない音です。
とにかく一度、聴いてみてください。


ただし、マリンバの再生は装置を選びます。
ちゃんと低音が出て、歪の無いオーディオで聴かないと悲しいことになります。
Myアテンザ、残念ながら歪みまくりです(T_T)

このCDの1曲目に、バッハの平均律クラーヴィア第1集1曲目のプレリュードが録音されています。
加藤訓子さんの言葉によると「究極のミニマリズム」
あらゆる余分なものをそぎ落とし、きわめてシンプルなアルペジオだけの曲。

マリンバの演奏によるこの曲を聴いていて、「なんかこういう音聞いたことあるなぁー」と思い出したCD


私が高校生の頃、まだシンセサイザーが出たばかりの頃のCD「スイッチト・オン・バッハ」です。
バッハの曲はいろいろな楽器に編曲されて演奏されることが多いのですが、太古のアフリカに起源をもつ原始的な原理のマリンバと、現代科学によるシンセサイザーで同じ曲を演奏できて、それがなぜかちょっと似て聞こえるという事に不思議さを感じました。
Posted at 2018/05/13 18:53:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2018年05月05日 イイね!

休みてーーーーーーーーー!

休みてーーーーーーーーー!ゴールデンウィークなのに、普段より休日が少ない気がする7連勤・・・

「車イジリたい、CD聴きたい、本読みたい、昼まで寝たい」と思っていたら、タイトル画像のポスターが缶コーヒー自販機に貼ってありました。
ホントに休みてぇよ。。。。

車イジリができないので、せめて愛用のドライビンググローブを洗濯しました。
ここ2シーズンぐらい、夏も冬も毎日使っているグローブです。

フェニックス ユニセックス フィンガーティップレス トレッキンググローブ
スポーツ用品店で半額処分で見つけました。
ドライビンググローブではなく、本来はトレッキング用のグローブです。
新品状態はこんな感じ↓


オジサンは手汗をかくのでドライビンググローブが無いと、ハンドルがすぐにテラテラになってしまいます。
このグローブ、メッシュ素材が上手に使ってあって、夏は涼しく冬は暖かい。
普通のドライビンググローブは指の第二関節あたりでカットしてあるが、このグローブはもうちょっと長くて、ちょうど指先第一関節が出るようになっています。そのため、指がハンドルに直に触れる部分が少なく、ナビのタッチパネルの操作もしやすいです。
はじめはちょっと窮屈かな?と思いましたが、手になじんでくるとフィット感があってイイです。
また、手のひらの部分にはクッションがついていますが、ハンドルを握っても違和感はありません。

そして、たいへん丈夫です。
2シーズン毎日使用して、汚れたら業務用の強力な油汚れ用洗剤で洗っていますが、まだ使用できそうです。

メーカーのフェニックス
スキーをやらないので知りませんでしたが、その方面では有名なメーカーだそうです


しかし、フェニックスの綴りって "Phoenix" じゃなかったかい?

Posted at 2018/05/05 14:16:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ | 日記

プロフィール

「@グランツ@兵庫 さん、そのまんまのyoutubeあります。https://youtu.be/-fFOWwWTkDA
何シテル?   06/01 14:32
2代のプリウスを13年間約40万km乗り継いで、このたびアテンザ乗りになりました。 今度の車も大事にしてなが~く乗り続けたいなぁ
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