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山爺@Around60のブログ一覧

2020年08月22日 イイね!

天邪鬼なんで前評判の良いTS-Z900PRSにあえてイチャモンをつける(笑)

天邪鬼なんで前評判の良いTS-Z900PRSにあえてイチャモンをつける(笑)カロッツェリアのハイエンドスピーカーTS-Z900PRSが発表されましたね。
みんカラのカーオーディオ仲間も、多くの方が関心を寄せているようです。

このスピーカーの特徴はフロント3ウェイであり、ツィーターとスコーカーを同軸型の「CSTドライバー」ユニットにまとめたことです。
この同軸型中高音ユニットCSTドライバーはTS-HX900PRSとして別売もされています。

記事としてはこちらの記事(STEREO SOUND online)が詳しくて読みやすいようです。
「車載スピーカーの革命か! 克明な音像定位&優れた質感再現と空間イメージを聴かせるカロッツェリアTS-Z900PRS」
https://online.stereosound.co.jp/as/17362300
「革命」ってのはちょっと大げさな気がしますね(笑)

私は下記のように理解しています。
・3ウェイスピーカーにおいてツィーターとスコーカーを別々に配置すると、各ユニットの位相特性と指向特性がズレるので、正しい音像定位や忠実な音場イメージを再現できません。
・近年のカーオーディオはこれらの位相や時間軸のずれをDSPで補正するのが主流です。
・TS-HX900PRSのCSTドライバーは、中高音域を同軸型ユニットとすることにより、この問題を解決しました。

カロッツェリア久々のハイエンドクラスということで期待は大きいのですが、実物を聴いてもいないのにあえてイチャモンをつけようと思います(笑)

何にイチャモンつけたいのかって言うと、カーオーディオで良く言われる前方定位とかステージングとか(この言葉嫌いなんだけど)が、このTS-Z900PRSを使えば簡単にできちゃいますみたいな言説が気に食わんのです。
確かに、ダッシュボード上(Aピラー)にTS-HX900PRSユニットを置けば「ほぼ目の高さ、ほぼ正面」から音が聞こえてくるでしょう。
でもね、そんな魔法のユニットみたいにポン置きで「克明な音像定位&優れた質感再現と空間イメージ」なんてできちゃう?

むしろドアのウーファーを置き去りにしちゃったら、定位や空間イメージなんて絶対できないと思うんです。
私はドアに10㎝のフルレンジをメインにしていますが、普通に目の高さ、前方に音像を再現できていると思ってます。

逆にドアの作り方が貧弱だと、ダッシュ上の中高音ユニットに音像が引っ張られて、センターに定位しなくなってしまいます。
以前、BEWITHのワイドレンジツィーターを使っていた時、私はそういう失敗をしました。

何が言いたいかって言うと、スピーカーで大事なのはウーファーだってことです。
カーオーディオの場合はドア(のスピーカー)をどういう風に鳴らすのか?です。
やり方は千差万別、インナーバッフル、アウターバッフル、エンクロージャー、ガッチリ固定、フローティング、穴ふさぐorふさがない、デッドニングするorドア固めない。
これは人それぞれの好みもあるけど、車両、使用ユニット、その他もろもろの諸条件で結果が良かったり良くなかったり。
こういう無限の苦しみを味わわずして「CSTドライバー」ユニットでいい音が手に入ってしまうなんて安直な方法は許せないと思う次第であります(笑)

でも、もし本当に簡単に素晴らしい音になるなら買っちゃおうかな(爆)
Posted at 2020/08/22 23:47:09 | コメント(8) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2020年08月21日 イイね!

意図に反して

毎日暑いですねぇ

無職になったのをいいことに冷房の効いた部屋に引きこもっております(;^ω^)
羨ましいでしょー へっへっへ

最近、ちょっとハマってる曲がありまして、みなさんにもご紹介させていただきます。
フランドル放送合唱団(Vlaams Radiokoor)の演奏で、Samuel BarberのAgnus Deiです。

聴いたことあるでしょう?
映画「プラトーン」のエンディングで使われた曲です。
プラトーンの描くベトナム戦争は地獄のような陰惨な戦場でしたが、そこで流れるこの曲の美しさが胸に迫る。素晴らしいシーンでした。

アメリカの作曲家、サミュエル・バーバーの弦楽のためのアダージョ。
映画では弦楽合奏でしたが、こちらのビデオは合唱編曲版です。
もともとは弦楽四重奏の第2楽章だったのを弦楽合奏に編曲して、さらにラテン語の典礼歌詞をつけて宗教合唱曲に編曲されています。
弦楽合奏版だとこんな風です。

この曲が最初に有名になったのは、1963年11月のジョン・F・ケネディの葬儀に使われたことがきっかけです。そのため特にアメリカでは葬送や慰霊祭などで定番曲として使われるようになりました。そのことについて、作曲家バーバー自身は「葬式のために作った曲ではない」と生前不満を述べていたそうです。

アメリカの葬送曲がバーバーなら、イギリスはエルガーです♪
イギリスのヴォーカルグループ VOCES8の演奏で、Edward ElgarのLux Aeterna です。

この曲は管弦楽のために書かれた作品で正式なタイトルは「独創主題による変奏曲」(Variations on an Original Theme for orchestra)、通称「エニグマ変奏曲」の中の第9変奏 "Nimrod" (ニムロッド)の合唱編曲版です。
原曲のフルオーケストラ版。バーバーと同じくラトル&ベルリンフィルで

曲調はバーバーのアダージョほど暗くはなく、静謐な美しさを感じさせる曲です。作曲者エルガーの意図としては、この曲はエルガーの友人イェーガーの気高い人柄を自分が感じたままに描き出そうとしたそうです。イギリスでは11月11日のリメンバランス・デーにおいて、ザ・セノタフ(戦没者追悼記念碑)の前で戦没者を追悼するために王立軍楽隊によって必ず演奏されるようになり、アメリカでのバーバーのアダージョのようになってしまいました。

どちらの作品も作曲者自身の意図に反して、すっかり追悼の音楽として定着してしまっています。
作曲者の意図はどうあれ、曲自体は2曲とも大変美しいので、私の葬式でも流してもらいたいwww
Posted at 2020/08/21 03:02:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | クラシック音楽 | 日記
2020年08月02日 イイね!

ドライブエナジーでmillennium editionとRE50Hiに電源供給してDAPとポタアンでぽんせん鳴らした

ドライブエナジーでmillennium editionとRE50Hiに電源供給してDAPとポタアンでぽんせん鳴らしたアテンザ君が復活したのでオーディオ作業を再開しました。
入り口から出口まで、かなり大幅に手を入れたから、今日のブログは長いよ(笑)

オーバーヒートする前に一通りやってあったので、音が出るように結線して、ゲインをざっと合わせた程度です。
ちょっと今のところ、音質の評価はしにくいのですが、まあいいんじゃないでしょうか(笑)
もともと、あんまりカーオーディオらしくない音でしたが、さらに進化(退化か?)しました。

やったのはタイトルの通りですが、最後の「ポンせん鳴らした」は筆が滑りました(汗)
まだ結線してないから鳴ってません(笑)

タイトル読んでも何のことか非常に分かりにくい(笑)
要はこういうことです


信号の入り口は、前はナビ(KENWOOD MDV-Z701)だけでしたが、ついにハイレゾ音源に対応しました。
ハイレゾ音源持ってませんが(笑)
DAP+DAC付ポタアンです。だいぶ古い機種ですが、人も車もほぼポンコツなのでちょうどいいでしょう(笑)
買ったのは2018年の暮れから2019年の春にかけて。もちろん中古品(笑)
買ってから構想実現まで、約2年もかかってしまいました(;^_^A

カーオーディオのシステムでは、DAPからDSPを経由してアンプへというのはよくありますが、私のシステムは、DSPを使っていません。
別にDSP否定派じゃありませんが、予算が無かったのと調整が面倒だからやりたくないだけです(笑)
面倒というのは語弊があるかもしれませんね。正しくは私には調整できないと思ったから他の方法を考えました。

DAPのイヤホンジャックの出力をアンプに直接繋いでも良かったのですが、ポタアンを経由させて出力を強化してみました。
ifi micro iDSDというポタアンは、カーオーディオでも使っている方がいらっしゃいます。
Meaty Monster = 肉付きの良い怪物 というニックネームを売り文句にしていて、なかなか良い音がします。
具体的にどういう製品なのかは後日パーツレビューにて。

DAPはFiio X5 3rd. こちらもみんカラのパーツレビューにたくさん載っています。
一言で評価すると、操作性は最低(笑)
ジジイには小さすぎます(;^_^A
文字は小さいし、液晶タッチパネルの感度が悪いのか、必死でこすらないと動いてくれません(笑)
とてもじゃないけど運転中に選曲するなんて技は不可能です。
あと、起動に時間がかかります。しかも、2回に1回ぐらい起動に失敗します(;^_^A
中古でボロいからかもしれません。
いい点は、マイクロSDカードが2枚入るので、内部メモリーと合わせて1TB以上の大量のデータを入れられること。
ハイレゾ=データ容量大なので、いつかハイレゾ化したら役に立つでしょう。
コアキシャルのデジタル出力があるのもいいですね。USBで給電しながらコアキシャルで出力できます。
カーオーディオではとても便利。
音質が良いと評判のONKYO LFプレーヤーを使っています。
他と比べたことがないので分かりませんが、デジタルデータをポタアンに流すだけなのでDAP自体の音質は??ですね。

ポタアン(ifi micro iDSD)にはダイレクトというモードがあって、アナログ変換した信号をボリューム等を介さずにREAピンケーブルに出力できます。
パッシブコントローラー(Wonder Pure WP-907PC2)というのは、ただのボリュームコントロールです。
3入力3出力。入力切替でナビとDAP(1つ空き)。出力はフロント・リア・サブウーファー。
キットですがハンダ不要。ドライバー1本でできちゃいます。

ボリュームをちょっと高級なもの(推奨品東京コスモスカーボンボリウムRV A10KΩ0.8W)にして音質アップ。
同時に搭載したドライブエナジーの関係で、ポップノイズ発生が心配だったので、エンジンオン・オフの前にここでボリュームを0にすれば安心です。

アンプはeiju CEa-100.4からeiju CEa-100.4 millennium editionに変更しました。
もちろん中古ですが縁あって格安で入手できました。
このmillennium editionは普通のCEa-100.4の筐体そのままでメーカーにてバージョンアップ改造をしたもの。
つまり白eijuの姿をした銀eijuです。分かる人にしか分からない。違いは裏のラベルのみという珍品(笑)

eiju CEa-100.4 millennium editionから、フロントへはPHASS RE50Hiを経由します。

リアはeijuでそのまま鳴らします。eijuそのままでも十分な能力があります。

PHASS RE50Hi、これまた分かる人にしか分からない超ド級アンプ。
しかし、手に持ってみると誰にでもわかるクソ重さ(笑)
大型の筐体の内部の半分近くがトランスだから重いに決まってます。

アンプ2台とサブウーファー、ナビに電源を供給するのがAXON DriveEnergy。
今回、オーディオの変更を思い立ったのは、バッテリーの消耗により音が途切れる現象が出たからでした。
アンプ2台とサブウーファーを積むと、車両の補器バッテリーではどうしても電力が不足してしまいます。
特に最近の充電制御車は、できるだけオルタネーターを休ませて燃費を稼ぐマネジメントをしているので、瞬間的に12vを切るような事があります。
その対策として、サブバッテリーシステムが必要になりました。

ドライブエナジー、すでに生産終了品です。小型のドライバッテリーと充電コントローラー2台のセットです。
仕様は30アンペアまでとなっていますが40アンペアぐらいは大丈夫でしょう。
車両電源から切り離されることで音質向上が期待できるらしいですが、ヘッドユニットもアンプも替えちゃったからドライブエナジーによる変化は分かりませんでした(笑)
もちろん期待した効果はありました。音が途切れるようなことはなく、安定した電源で安心して聞けます。
困ったことが一つ。

何かのセンサーに干渉してしまっているらしく、車両の電源をOFFにしてくださいという警告灯が点滅します。
ディーラーのサービスマンに聞いたら「シガーソケットにたくさん何か差してると点滅することがあります」とのこと。
シガーソケットどころじゃなく、ACCから大量にコントロール電源をもらってますから、、、、
警告灯の点滅以外に、特に支障は無いようなので放置しておきます。

フロントスピーカーは波動砲(笑)Fostex MG100HRで変わらず。
車両ドアという厳しい環境に純マグネシウム振動板がいつ腐れ落ちるかと心配しながら約2年。
奇跡的に鳴り続けています。これも最近はオークションでもめっきり見かけなくなった珍品。
カーオーディオ用ではないので、私の他に使っている人にお会いしたことはありません。

リアスピーカーはちゃぶ台(笑)YAMAHA JA5101ポンせんの予定。
60年代ヤマハがオーディオ(もちろんホームオーディオ)に参入した当時の意欲作。
発泡スチロールの振動板、しかも45cm×55cmという巨大さ。まさに珍品中の珍品(;^_^A
こんなものを車載しようなどと考えるバカは私以外いない(笑)
1本しか入手できず、片側だけであまりにもバランスが悪いので結線していません。
一時期テスト的に結線した時の音の印象はとても良かったので、いつか2本目を入手してリアスピーカーをバンバン鳴らして70年代のカーステレオみたいにしてみたいと妄想中(笑)

当面の間はサテライトスピーカー Eclipse TDX-700S。
ホームオーディオでは一定の地位を確立しているEclipseのタイムドメインスピーカー。
そのカーオーディオバージョンがこの製品。こちらもすでに生産終了した珍品。
なんだかんだで5年以上使い続けている。意外とお気に入りだったりします。

バカでかいリアスピーカー(予定)なのに意外と重低音が出ない(笑)
しょうがないからサブウーファーも載せます。

サテライトと同じシリーズ Eclipse TDX-700W。
一時期ノイズが入るようになってしまったので降ろしていたが、電源ケーブルを通してのノイズだったらしく、ドライブエナジーから電源供給するようになってあっさり解決。
16㎝ウーファーを2本背中合わせにして、互いをボルトで結合させて締め上げるというSMのような構造。
デカい割に地味な低音しか出ない、カーオーディオには相応しくない製品。
もちろん生産終了した珍品。

ざっと機材を紹介させていただきました。
これだけの機材を載せて、結線するとケーブルがえらいことになります。

シート外して、内張り外して、ちゃんと収めればいいんでしょうけど、還暦過ぎのジジイには体力的に無理です。
後部座席、助手席の足元はえらいこっちゃ状態( ;∀;)

以上、長文・駄文 最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2020/08/02 16:31:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

プロフィール

「@グランツ@兵庫 さん、そのまんまのyoutubeあります。https://youtu.be/-fFOWwWTkDA
何シテル?   06/01 14:32
2代のプリウスを13年間約40万km乗り継いで、このたびアテンザ乗りになりました。 今度の車も大事にしてなが~く乗り続けたいなぁ
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