2010年06月04日
地球温暖化の原因について、世間では人間が排出する二酸化炭素が原因だとして、世界中が『二酸化炭素削減』『エコ、エコ』と狂騒曲を演じている。
自動車などが排気ガスが減って空気が綺麗になる事は大いに結構ですが、温暖化が二酸化炭素によるというのは誤りです。
確かに今、地球の平均気温が高くなっているのは事実、また二酸化炭素が増えつつあるのも事実です。
ただし間違っているのは、地球温暖化の原因が二酸化炭素と決めつけている事です。
なぜ世界中が『二酸化炭素犯人説』を信じてしまったかというと、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の仮説的な報告書を、アメリカのゴア元副大統領が拡大解釈して、『不都合な真実』という映画を作り、これをセンセーショナルに宣伝したからです。
これは彼に政治的な意図も大いにあった。
かくて世界中が、『二酸化炭素犯人説』という迷信を信じて、誰もこれに異を唱える事ができないような空気が世界を覆ってしまったのです。
しかし、この地球温暖化は太陽の働きであると前々から確信していました。
『科学者が地球温暖化の原因と指摘している人為による二酸化炭素排出は、原因のほんの一部でしかない。最大にして根本の原因は、まさしく太陽活動の働きによる。太陽エネルギーの強大さに比べれば、人間の作為などはあまりにも小さい。』
その後、出て来た。
勇気ある、そして冷静な学者たちのレポートが、次々と出てまいりました。
平成19年後半から、20年の前半にかけて、10人に近い、東大・京大・東工大等の地球物理学専門学者の見解が相次いで発表された。
第一に、二酸化炭素は温暖化の原因ではないという事。
二酸化炭素原因説は、因果関係を取り違えている。すなわち気温が上昇したから二酸化炭素が増加したのであって、二酸化炭素が増えたから気温が上昇したのではない。
この事は気温と二酸化炭素との相関を示すグラフを見れば一目瞭然である。
第二に、地球の気温を上昇あるいは下降させる根源の力は、太陽活動にあるという事。
これも太陽の黒点数と気温の相関を示すグラフを見れば明白である。
第三に、太陽の日射量は地球を覆う雲量によって影響を受ける事。
雲量の多い傾向が長期化すれば地球は寒冷化に向かい、雲量が少なくなれば温暖化する。
そしてこの雲量は、銀河から飛んでくる宇宙線の量によって増減する。雲が発生する際の凝結核の役割をするという。
第四に、太陽の日射量に影響を与える他の要因として、地球自体の回転運動がある事。
すなわち地球の公転軌道や公転周期、また自転周期や自転軸の傾斜角などのわずかな違いで、太陽の日射量は大きく変わる。
そしてこの地球の回転運動の変化に月や惑星が影響している――。
まさに地球の温暖化も寒冷化も、それを支配しているのは太陽であって、これに加えて月、惑星、宇宙線が補助的役割を示しているという事であります。
(講演集抜粋)
確かに、人間が生存していない、冥王星や海王星においても太陽活動の活発化により、気温が上昇している。
その天体が人為的な理由で気温が上昇しているのではないと証明している。
太陽の質量は、太陽系全ての物質の98%になるので、その影響力といったら絶大であり、人間の力の及ぼす範疇ではないと実感します。
ですから、今の世の中、エコ政策、エコ商業戦略にまんまと踊らされていると、自分はつくづく思います。
どうか、溢れる情報に流されてしまうのではなく、しっかりした見識で、現状を見つめていきたいところだと思います。
.

Posted at 2010/06/04 07:25:37 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ