サウンドテックさんにお世話になっている方が述べていた言葉を元に、ある本を読んでみだんですが、とても興味深い内容でした。
静電三法―植物波農法・物質変性法・人体波健康法
イヤシロチ―万物が蘇生する場所がある
「イヤシロチ」 「ケガレチ」
という言葉、原理を発見したのは天才工学者
楢崎皐月博士(明治32年~昭和49年)
その地に住むと健康になったり、動物が集まったり、植物・農作物が良く育つ土地が
「イヤシロチ」であり、
その逆に住人が不健康だったり、動植物が望ましくない状態になったり、建物の老朽化が進んだりするのが
「ケガレチ」
この2つの事を主体に、書かれていました。
最近こういう内容ばかりですが、僕は好きです(^^;;
一般に
イヤシロチは「癒しの地」
ケガレチは「穢れた地」と解釈されがちなのですが、
イヤシロチの語源は「弥盛地」で「生命力が盛んになる地」という意味であり、
ケガレチは「気枯地」で「気が枯れた土地」を意味するそうです。
この楢崎皐月博士は、そのたぐいまれにみる才能、全く違った観点から色々な発見、発明をし、若くして当時の産業界や軍部の一部にその開発能力を高く評価され重用されていたそうです。
20代で特殊絶縁油を発明し事業化に成功しています。電信柱の上にある変圧器の材質に使われるものです。
また、人造石油を発明し、戦時中、軍がその技術を採用していました。
更に、軍の要請で満州にあった製鉄所の仕事に携わっているときに土地の「善し」「悪し」に気がつき、
当時、いくつかの異なる場所で小規模の溶鉱炉を使い、実験的に鉄を製造していたところ、材料も技術も全く同じ条件であるにもかかわらず、ある場所の製品はいつも優秀であるが、ある場所の製品はできが悪い。
生産する場所によって鉄の出来上がりに著しい差があることを発見したそうです。
この事をもとに、日本全国の土地12,000カ所以上の土地の検査し、
・
ケガレチ、すなわち劣性生育地帯は約30%
・標準生育地帯、約55%
・
イヤシロチ、すなわち優勢生育地帯は、約15%と非常に少ないという結果が出ました。
■イヤシロチ(弥盛地)植物生育の優勢地で人間の健康地でもあり、物質の耐久性を付与する地帯です。電気的には、還元電圧地帯です。
■
ケガレチ(気枯地)植物生育の劣性地帯で、人間には不健康な土地で、ものが腐りやすく壊れやすい地帯です。
という統計を踏まえて、以下の特性を報告していました
。
■優勢生育地帯大地表層は全て還元電圧を示し、大地電流は全て上から下へ流れ、流れる電流も多い。
■劣性生育地帯大地表層はほとんど全てが酸化電圧を示し、大地電流は全て下から上へ流れる。
■普通(標準)生育地帯大地表層に酸化電圧と還元電圧が混在し、電流方向も上から下の部分と、下から上の部分へと流れる部分が混在している。
目に見えない事でしょうが、僕はあり得る事だと思いました。
もっと詳しく、
イヤシロチと
ケガレチを調査し、こんな統計もありました!
1.
イヤシロチに住居する人には、いずれも健康的で病人がいなかった。
ケガレチに住居する人たちは、病気がちであり、調査家族全員に病人がいた。
2.
イヤシロチに位置する養鶏所は、産卵率高く、病気の鶏はいなかった。
ケガレチに位置する養鶏所は、産卵率が悪く病気の鶏も多い。
3.
イヤシロチに位置する牛舎、豚舎はいずれも飼料の腐敗がきわめて少なく、動物の健康も良好の状態だった。牛の場合は乳量 が多く、豚は肥育が順調で早い。
ケガレチに位置する牛舎、豚舎の場合は、牛の乳量は少なく、豚の肥育は不良、病気のものが多く健康度は不良であった。
4.神社の位置と建物を、18カ所調査したところ、いずれも
イヤシロチに位置し、建物の損傷はなかった。
5.寺院については27カ所調査し、そのうち優勢地帯(
イヤシロチ)に位置するものが21カ所、普通地帯に位置するものが6カ所であった(6カ所のうち、5カ所の寺院は建物が改修されていた)。
6.新しく建てられた学校(9カ所)、工場(18カ所)の用地を調査したところ、いずれも
ケガレチであった。建物の傷みが早く、業績不良の傾向を示すものが多かった。
7.
ケガレチの部分の道路は、強固に舗装されていても、常に破損しやすい場所として、何回も補修工事が行われている。これは該当する15カ所を継続して観察した結果 である。
8.交通事故の多発する「魔の踏切」とか「魔の場所」と言われているところは、例外なく
ケガレチである。該当する24カ所を継続して調べた結果 、3ヶ月で総計72件の事故があり、甚だしく事故が多かった。
9.
ケガレチに作られた工場は不良品が多く、従業員の病欠が他よりも多い。
たとえば染色工場では、染色の色が冴えない、染めむらが多いなどの傾向があった。染色工場15カ所のほか、織物、煉瓦、陶磁器、食品などの工場でも同様であった。
以上のように、
楢崎皐月博士は綿密な現地調査結果と、大地電流の状態を元に、あらゆる土地を
「ケガレチ」と
「イヤシロチ」に分類することができることを科学的に解明し、産業から人々の暮らしに大いに役立ったとありました☆
もしかしたら、聖地の師もこの原理を元にしているところがあるのではないか…
と僕も思うことあります。
備忘録さんが、竹炭の効果を検証されておりましたが、
酸化電圧を還元電圧に変える方法、
すなわち、
「ケガレチ」を
「イヤシロチ」に変えてしまう方法も記載してありました(驚)
大地電流を計測し、酸化電圧の地には炭を埋蔵すると、還元電圧に変えることができるという画期的なものでしたが、「炭」には未知の力が秘められていますネ(^^)
ちなみに僕のKENWOODのスピーカーも、コーンの材質に、備長炭が封入されているものでして、
他のスピーカーも知らぬがゆえに、まだ次期候補も無いので、大事に使っていきたいと思っています♪