
↑使い切った2本の発炎筒の外側。中身は燃え尽きたので置いてきました↑
珍しく家族全員の予定が空いたので、前から行って見たいと思っていた岡山県の鷲羽山ハイランドに行って来ました。
といっても、労働組合の関係で1,000円で入園・乗り放題のチケットをもらったので、それを握り締めて・・・・
朝7時過ぎに出発し、大体2時間半ぐらいで到着。
ややサビれかけている遊園地で、あまり行列に並ばないでよいのが、オト~サンとしてはウレシイ・・・
そして、帰りに事件は起きました。
通常は岡山道~米子道を通るのですが、岡山道がかなり車が多かったので、中国道で東城で降りるルートを選択。
30分ぐらい遠回りになるが、16時前に帰路についたので、余裕のはずでした。
プリウス君で中国道のカーブの多い山道を110ぐらいで追い越し車線を走っていたところ、カーブの出口で前方の車がフルブレーキング!
オイラもフルブレーキング!
何とか、間に合った!
何と追い越し車線のガードレールにデミオがこっちを向いて突き刺さっていました。
事故直後らしく、ドライバーさんはやっとドアを開けて出てきた直後。
単独事故なのですが、カーブの入り口からは全く見えないため、かなり危険だと判断。
50m先に待避所があったので、プリウス君を家族達をそこに一旦避難。
三角表示板と発炎筒を探したら2本あったので、走ってドライバーさんの元へ!
初めて歩いた高速道路の上は、とても広くて、ものすごく張り詰めた緊張感!
とりあえず後続車に知らせるため、車の前方に走って発炎筒を焚き、路面に置きます。
その間もこっちに向かって後続車が100kmでビュンビュン走ってきます。
これでしばらくはしのげるはず。
その間ドライバーさんは、警察に電話中。
少し、事故車両に近づいて、追い越し車線の上にオイラの三角表示板を立てます。
緊張しているので、なかなか組み立てられない!
なんとかセット完了。
呆然としているドライバーさんの元に戻り、デミオの中から発炎筒と三角表示板を持ち出し、
2つめの三角表示板を立てます。
その間も、轟音を立てて、後続車両が通過していきます。
下りの右カーブなので、絶好の追い越しポイントなので危険。
路面に発炎筒を置くだけでは危険と判断し、発炎筒を手に持って、追い越し車線上で工事現場のオジサンのように手信号。
発炎筒の威力は強力で、ほとんどの車が強烈にブレーキをかけて通過していきます。
ところが、安心は長く続かない。
発炎筒って大体5~6分で燃え尽きてしまいます(今回実証済)
おいらの手持ちが2本とドライバーさんの1本で3本ということは、15分以内に警察車両が来ないと、
後続の車両に突っ込まれてしまうかも!
さらにヤバイことに、17時を過ぎてだんだん周囲が暗くなってきました。
事故車のデミオはぶつかった衝撃で、ボンネットがグッシャリ。
バッテリー自体が外に飛び出した状態で、ぱっと見廃車かな?という状態なので
ハザードも焚けず・・・・
秋の夕方はすぐに暗くなる・・・・・
30分以上経つのにパトカーの来る気配もない・・・・
絶対絶命のピンチ!
そこでオイラは家族をガードレールの外に避難させ、逆走して、事故車両の後ろにプリウスくんを駐車し、後続車にヘッドライト攻撃!
薄暗がりの中、効果はテキメンでした。
え~感じやんと満足している頃、遠くからパトカーの音・・・・
なんだかんだで45分も待たされました。
岡山県警高速隊何やってんの???
高速隊のオジサンには、何をしていたのか、事故の関係者なのか、車に異常はないのかとか聞かれ、なぜか免許証まで確認されました。
手前味噌ですが、おそらくあの状況で暗くなっていたら間違いなく後続車に突っ込まれ、二次災害が発生していたでしょう。
嫁さんと子供達は黙ってガードレールの外で待ってくれていました。
帰宅は1時間遅くなったが、まあ良かったかなと思います。
あと、高速隊に
「逆走したのですが、危機回避ということでイイデスよね?」
と聞いたら
「いいですよ」と言われ、お咎めなしでした。
その後、高速隊の誘導で本線上でUターンして帰りました。
【反省点】

↑ダメな例↑
三角表示板の使い方が今ひとつ分かっていなかった。
大型トラックが通った際に、風で何回も倒れた。

途中で思い出し、台座を回転させればOKということに気づいた。
↑OKな例↑

こんなのを車に積んでいたが、電池切れで暗がりでは全く役にたたなかった・・・
日ごろの点検が必要ネ・・・

↑どっかで拾った折りたたみ式のコーン↑
反射板が付いているが、高速道路では風圧と振動で何回も倒れた。
効果があったかは微妙。

↑事故の想像図↑
デミオのお兄さんは、どうやらウトウトしていたらしい・・・・
単独事故でケガがなかったのが何より・・・
Posted at 2012/10/21 21:16:19 | |
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