フロントサッシュホルダー/ドアウェザーストリップ交換

サッシュホルダーのガラスと接触する所がひび割れしているので交換。

サッシュホルダーを交換するには、ドアウェザーストリップのブチルも剥がすので、まとめて交換と思ってたらこっちの方が破れてて重症でした。

まずは内張を外します。内張の取手とドアハンドルのところの3箇所のボルトを外して、内張剥がしのヘラがをがいしゅうに突っ込んで、バコバコ外していきます。写真は外したあと。ウェザーストリップはリア側にボルト2本で固定されており、ゴムシールがクリップでドアに留めてあります。写真を撮るのを忘れましたが、このクリップを取るのにかなり苦労しました。良いプライヤーが無いので、途中からニッパーで食いつかせながら無理矢理取りました。30分は格闘しました。

外したらブチルをパーツクリーナーで掃除する前に、、めっちゃ内張とドアの間に雨漏りあとありました。

スピーカーのバッフルも1箇所朽ちてるし。。こんななんで、ドアのシール関係は交換して正解。さすが23年落ちの我が愛車。

青丸のボルト2本と赤丸のボルト1本外します。あとは上から知恵の輪のようにクルクル角度変えながら外します。

この時モールディングAssyも取れるので外してしまった方が作業しやすいです。

右が23年落ちで左が新品。古い方はガラスが摺動する所が開いて硬化していました。新品はゴムって感じで弾力があります。

右の新品に比べると錆だらけ

左が新品。大分朽ちてる。

古い方は、ゴムの角がほぼありませんでした。新品にはさっき破壊して取ったクリップがAssyされてます。

あまりに大変で写真撮れず。
やり方はサッシュホルダーを入れて、ホルダーにガラスを入れます。この時ガラスは全開の方がやりやすいです。が、、１時間近く格闘しました。理由はガラスを入れてしまうと、モールディングAssyがめちゃくちゃ入れにくくなるので、モールディングとガラスを同じようなタイミングではめる必要があり、中々ハマらず大変でした。写真は完成した時の写真。なんか隙間があります。。

原因は調整不足なので、ボルト3箇所緩めます。赤丸がスロットなので青丸の2本とうまい具合に調整します。私はボルトを緩めた状態で窓を上げたり下げたりして位置だししたら良い感じに直りました。

週末片方ずつやったので運転席側の調整は、交換してから1週間経ちましたが、変なクセもついてなくて良かったです。
ただ、めちゃくちゃ大変だったので、2度とやりたく無いです。

ドアウェザーストリップは穴にクリップ入れて、ボルトで固定して、ブチルを貼って終了です。注意点は、片側から順番につけることです。両側からつけてしまい、もし捻れてたりすると取り返しがつかないです。
あとサッシュホルダーをはめる溝がウェザーストリップにあるので、そこを嵌めれば終わりです。写真は、、、わかんないですね。あと、とても雨水からシールできるようには思えない仕様です。隙間ばっかり。ドアの内側に水を入れても良いって設計思想なんですかね。

とりあえず2週間かけて無事交換できて良かったです。ウェザーストリップの弾力が復活したせいか、ドアが勢い良く開くようになりました。

助手席サッシュホルダー
以下全てホンダパーツで購入

助手席ドアウェザーストリップ

運転席サッシュホルダー

運転席ドアウェザーストリップ