
梅雨の頃、いかがお過ごしでしょうか。私は微妙に元気です。
石油減産とハリケーンとウクライナ戦争のトリプルパンチでがっつり燃料も高くなり、お財布にダメージを与える今日この頃になりましたので、ハイブリッド車での高効率走行や燃費対策について、自分が燃費のために何をしているのか、あらかた書いておこうと思います。なにか参考になるものがあったら幸いです。
走る前に(メンテナンスなど)
・タイヤの空気圧は規定値を保つ
タイヤの空気圧が下がると、明らかに燃費が落ちます。ヴィッツの規定圧は230hPaですが、私はタイヤが冷えている時で240hPaくらい入れています。ガソリンスタンドで入れる時はタイヤが温まっているので、270hPaくらい入れておくようにしています。
・まめなオイル交換
オイル交換をサボるとエンジンの調子が落ちていって、燃費もパワーも出なくなります。私は5000km走るか半年経過で交換しています。
・エコタイヤを履く
・車を動かす用事をまとめる
冷えたエンジンに火を入れると暖気に燃料を使うので、用事はできればまとめます。
・混雑を避ける
市街地・通勤時間は燃費が伸びません。田舎・夜間・バイパス道路は燃費が良くなる傾向にあります。
・ECOモード
エコモードにするとエアコンが弱くなり、アクセルがちょっと鈍くなり、エンジンがかかりにくくなってEV走行を保ちやすくなります。
運転法
・初速(0〜20km/h)はできるだけEV走行
・加速(30km/h以上)はエンジンを使う
ここはエンジンを使った方が効率良いです。
・定速走行ではスピードを出しすぎない
THS IIは日本の法定速度くらいの走行で最適な燃費が出るように作られていると思います。
・定速走行中のEV走行はシステムに委ねる
定速走行に入ったら一定速度を保てる程度にアクセルを緩めればいいです。EV走行するかどうかはシステムが判断してくれます。
・減速はゆるやかに
回生ブレーキが発電できる量を超えると油圧ブレーキが作動してエネルギーを捨ててしまうので、CHGを振り切らない範囲のブレーキが効率良くなります。追突に注意が必要なので、車間距離は十分に。
・安全運転・ゆずる運転
速い車が来た時はさっさと譲ってしまいます。エコドライブが煽り運転や事故を招いたら損です。
改造編
・ボンネット断熱
エーモンのエンジンルーム静音シートをボンネットに貼ってあります。エンジンを冷やさないために。
・アルミテープ
リアバンパーの内側と、エアクリーナーボックスのエンジン側にアルミテープを貼ってあります。この2箇所はなぜか燃費が良くなりました。
・エアロスタビライジングフィンの偽物
テールランプに1対と、サイドミラー付近に2対と、アンテナ後方のスポイラー上に1つ貼ってあります。
・グリル塞ぎ
エンジン保温のために一部のグリルを塞いであります。
マニアック小技
・トラックの後ろを走る
法定速度くらいで走るトラックを抜かさずについていくと、良い風除けになります。車間距離に注意。なお、あまりにも遅い場合や排ガスが汚いトラックの後ろには、ついて行かないです。
・空調設定と後席窓
燃費を稼ぐ空調設定もあります。気温や湿度や空気のきれいさを勘案しつつ、①や②を優先的に使うようにしています。特に①は良好な燃費が出ますが、快適さを優先する③を使う事も多いです。
①空調OFF・外気導入・後席窓を少し開ける
気温11〜20℃で使用
②送風ON・エアコンOFF・外気導入・後席窓を少し開ける
①では少し暑く感じる時に使用
③エアコンON・内気循環・窓閉じ
雨の日や真夏は無理しません
④エアコンON・外気導入・窓全開
青空駐車後の熱気抜き専用。熱気が抜けたらすぐに③
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2022/06/14 12:28:29