1
次は、スタビブッシュ回り。
スタビを左右にずれないようにするための
ゴムバンドがちょっと頼りなかったので、
ずれを起こさない対策を施します。
ホームセンターでグロメットを購入。
スタビパイプよりは径が小さいです。
まず、
これをスタビの端から挿入して、
スタビをメンバーに仮組みし、
スタビの位置を調整したうえで、
ブッシュ内側にグロメットを合わせます。
これでブッシュが左右にずれるのを抑制。
2
グロメットだけでは弱いので、
その後ろに、
園芸用ホースを切って、
ホースバンドで固定。
グロメット自体は多少柔軟性があるので、
左右には少し動きますが、
ブッシュのゴム用シリコングリスアップとグロメットの反発で、
元の位置に戻ります。
同様に外側にもグロメットをはめることにより、
ブッシュのグリスが漏れにくくなり、
且つブッシュ部分への異物噛みを抑制できます。
3
外側もバンドで固定しました。
もともと、
ブッシュ部分からもギギッという音がありましたが、
この施工により、
可動が滑らかになり、
手で動かすぶんには異音が解消されました。
4
あとは、
元に戻す作業です。
が、ここでスマホの電池が切れ、
写真を撮ることができなくなったため、
写真がございません。すみません。
逆手順で組み戻すのですが、
ポイントだけ口頭で。
①両方のサスを、スプリングのプリロード分だけ上げておきます。
メンバーを戻す際に、ちょっと邪魔になるので。
②スタビは最初は乗せるだけ。
スタビは、パワステユニットの上側を通っているため、
先にメンバーに固定してしまうと入りません。
③メンバーをジャッキにバランス良く乗せて、
下まで運びます。
④少しずつジャッキアップさせ、
微調整を行いながら、
ボルトの穴の位置を確かめます。
⑤メンバーを支えている18mmボルトの前に、
パワステ、スタビ用の16mmと13mmを仮止めします。
少しねじ込んだ程度でOK。
また、左側にある18mm台座横(裏)の配線ブラケット10mmも、
ここで締めておきます。これは本締めで良いです。
⑥18mmのメインのボルトを合わせて、
同じく少しねじ込んだ状態にします。
⑦サスを降ろし、
ロアアームに通します。
⑧メンバーのメインの18mmを均等に締めこんでいきます。
みつまの車にはリジカラが入っていたので、
気を付けて締めこんでいきましょう。
⑨メインを締めこんだら、
パワステ16mm、スタビ13mm、マフラーブラ13mm、
ロアアーム16mm、左側の配線ブラ10mm、
それぞれ締め込んでいきます。
⑩ちょっと手間だったのは、
トルクロッドのボルトの穴が、
「その1」で言ったようにずれています。
ブッシュとはいえ固いので、
トルクロッドを少し浮かせ、
ボルトをすこし斜めに入れてエンジン側の穴にあてがい、
「えい!」とまっすぐにしてやったら、
できました。
これで、
フロアメンバーの組み戻し完了です。
たんたんと書きましたが、
結局戻しも2時間ほどかかりました。。
5
車高の戻し、
オイルセンサーブラケット戻し、
アンダーカバーも取り付け。
購入した調整式スタビリンクも取り付け、
作業完了~
6
スタビからの異音はすべて解消されました!
スタビリンクの長さも調整し、
よくスタビが効くようになった!気がします!!
近日アライメント取りを行います。
やってみて、
正直1人ではかなりたいへんです。
もう一回、といわれると、ちょっとやりたくないです。。
無難にショップにお願いすることを、
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