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アンプラックも完成しました。

荷室の化粧ボードを全て取り去り、２×４（ツーバイフォー）材とベニヤでアンプラックを製作。

サブウーファーＢＯＸも容量を計算しつつ、ラック内に収まるように設計・製作しました。

パテで整形し、カーペットで仕上げて完成です。



カーペットはレザーよりもゴマカシが利くので広い面積には使いやすいですね。

単価も安いし。

写真上は大容量キャパシター。

アンプが２基なのでキャパシタも２本用意しました。

アンプは「ザプコ　Ｚ４００Ｃ４－ＳＬＸ」。

サブウーファーは「フェイズリニア　アリアンテ１０ｓｉ」

レガシィの大改造はこれにて完了しました。

あとはちょこちょこイジッてましたが、細かすぎるので割愛さえていただきます。



いかがでしたか？

自作でもこんなくらいは出来ちゃいますよ。。

両方完成したところです。

写真だと分かりにくいですが、ドアのバッフルはかなりの角度が付けられています。

そしたらキックのツイーター位置が若干前向きになってしまってました・・・。

（つまり失敗）

これがもうちょっとドライバーに向けられていたら・・・、と今でも後悔している箇所の一つです。

でもユニットの良さや、セッティングの仕方を覚えてきていたので、だいぶいい音になってきました。

しかしウチのクラブの「いしか○」君や、「ＲＹ○」君にはかなわず。

しょうがないので他の裏技を使い、強引に音を合わせていました。



そのまま聴くこと半年。

少し音が変に聴こえる？

そこで強引に使っていた裏技セッティングをすべて解除。

一度、素の状態に戻してみました。

おお～！？

今まで聴いた中で一番いい！

いわゆるコレがエージング効果ってヤツですか。

ツイーターが伸びやかに響き、ミッドがしなやかに鳴る。

「ＤＹＮＡＵＤＩＯ」のスピーカーはエージングに時間がかかるとは聞いていましたが、こんなに変わるものなんですね。

これで新たなセッティングが出来ます。

オーディオってホントに楽しいもんですね～。。

アウターバッフルが出来上がり、次はキックパネルにツイーターをつけるパネルを設置します。

作り方は大きく分けて２種類。

足元のパネル（「スカッフプレート」というらしい）に直接施工してしまうやり方。

もう一つはツイーターマウントを付けたキックパネル自体を製作し、スカッフプレートにくっつけるやり方。

（他にもあるかもしれませんが、自分じゃ思いつかなかったので）

今回は後者で製作しました。


①スカッフプレートやカーペットにマスキング。

②予め木のリングで作っておいたツイーターマウントを左右対照になるように、ホットボンドで固定。

③余計なパテを盛らなくて済むように大まかなところまでは「割り箸」をカットしてホットボンドで固定。

④パテを盛り、ひたすら削る。

⑤レザーを貼って出来上がり。

さあ、どうでしょう？

ついにドアのアウターバッフルが完成です。

写真上の右が成型が終わったところ。

左がレザーを貼り終えたところ。

すべて曲面なので、シワをつくらずに貼るのはけっこう難しかったですね。

写真下はアウターバッフルをドアに組み付けたところです。

こうやって製作過程を見てくると、けっこう手間がかかっているのが分かるでしょ？

実際にはもっと細かく作業しています。

製作時間は２ヶ月くらいだったかな～。

次はキックパネル（足元）にツイーターマウントの製作風景をアップします。

続く。。

その３の始まり始まり～♪

前回ベース＆アウターを組み付けました。

その状態で、まず内張りを組み付けます。

バッフルが干渉しないように、でも大きすぎないように、内張りをカットしてゆきます。

そしてマスキング。

巻き込むレザーの厚み分も計算に入れて、ガムテープを厚めに使います。



それが出来たらいよいよパテ盛り。

本当だったら使うパテの量は最小限にしたほうがいいのですが、当時の自分はそんなこと露知らず。

盛大に盛りまくってました～。

おかげで完成してからも重いし、音もちょっとイメージと違いました（笑）

しかも削り作業が大変で。

グラインダーで削りまくりましたよ。

できれば木材である程度までは作っておきたかったですね。



次回はレザー貼り。

そしてドアの完成です。

続く。。