
冷蔵庫の、製氷機が壊れました。
氷受けに板氷が張ってしまいます。
おそらく、作られた氷が落ちずに、そのまま注水され、水が溢れて氷受けにたまり、そのまま凍ったものと思われます。
安価に修理できましたので、お困りの方のために備忘録残します。
ご質問ありましたら、可能な限りお答えします。
ネットで検索すると、修理代15000円から20000円。
寿命かと思い量販店に行くも20万超えのため予算が合わず購入もできません。
嫁は、昔ながらに製氷皿で作るからいいといいますが、本来あるべき装置が使えないというのは個人的に納得できません。
更に調べると、修理に来たサービスマンにクレーム言って代金払わなかった人もいましたが、小心な私にそんなことはできず。
更にググると部品代は770円らしいが一般販売はしない。法人に販売するのでなりすましで購入したつわ者もいました。当然、そんなこともできず。
ならは、電気屋さんに頼み、ダメ元で自分でやってみようとチャレンジしました。
部品の型番わかれば『でん吉』さんで注文できます。
https://www.denkichi.com/
部品名
三菱電機冷蔵庫製氷皿セット
MR-A41S、MR-E45R、MR-E50P用
部品型番
M20NA8452
価格
770円+送料500円の1270円
交換方法
①製氷皿と、それを固定するパーツのセットを用意

②製氷機受けを外したところ。

天井にこのように張り付いてます。
右手アーム付近に四角い爪があります。その奥(画像上方向)にもう一つあります。
四角い爪を押しながら右側にずらし、もう一つも押しながら引くとあっさり外れます。
(白枠とその画像上方向にもう一つあります)
スマホ動画で内部撮影しながら位置をイメージするとやりやすいです。
製氷機と横の、冷凍庫の仕切を外せば簡単だと思いますが、外せませんでした。
天井に丸印の突起がありはまってます。
この白いケースを横にずらさせないように四角い爪で抑えてるわけです。
はずしかた詳細は、こちらを参考にしました。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/sato001.com/mitsubishi-refrigerator%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQRKAGYAaeAru-z6Mex6gGwASA%253D
③コネクタが2つあるので外します。ラジオペンチやマイナスドライバーがあると便利です。
1つ目
2つ目

④
これを裏返すと…
このように製氷皿が見えてきます。
⑤白いカバーを外すと温度センサーらしきものが見えます。
同じように戻すので、センサー取り回し状態を記録してください。
⑥
水色の製氷皿を、外したところです。
モーターで製氷皿を回転させ、さらに回して製氷皿を歪ませて氷を落とす。人が氷を製氷皿から取り出す動作と同じことをモーターで、やってるわけです。そのために、手前の歪ませるための部分が、割れていました。

割れた所

⑦製氷皿にも水垢が溜まってました。
衛生的にこれを見てしまうと製氷皿を交換したくなります。
⑧白いケースは、無事でしたが、他の方の情報では、ケース側が割れてるケースもありましたので、新しいものに交換します。
温度センサーを元に戻し、カバーをつけて、
コネクターをはめて、天井に戻しました。
実は、中々天井にはまらなくて焦り、画像ありません。
写真と手の感触で、位置を確かめ位置が決まれば驚くほどあっさりハマります。
私の場合、中々位置が決まらず、冷蔵庫のドアが開いてるというアラームに焦り余計時間がかかりました。
隣の冷凍庫の仕切が外れれば視界が広くなるので簡単だと思います。私は、諦めてしまってのですが。
これで、無事もとに戻りました。
やはり、自動製氷は便利で、家族からは、とても喜ばれました。
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Posted at
2021/07/18 17:24:07