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いつものように橋本自動車に遊びにいってゴソゴソとしていると、なっなんと１０年前の写真を発見！当時最速を誇ったＳ３０Ｚではありませんか！このＳ３０Ｚは橋本社長がプライベーター時代に作り上げたマシンです。

社長はプライベーター時代ゼロヨンに没頭しており、ショップチューンの車や同じプライベーター達と熱い戦いを繰り広げていました。

ジャパンに始まりＲ３０、ソアラ、ケンメリ、ハコスカ、と乗り継ぎ最後にＳ３０Ｚに落ち着きました。当時プライベーターだった社長は寝る間も惜しんでＬ型チューンを極める為にエンジンを壊してはまた作りを繰り返していました。そうやっていくうちに知識と経験を蓄積していき、気が付けばハコスカの中では最速になっていました。しかし・・・・（話すと長くなるので省略します）ついにハコ変えを決意します。

そうして手に入れたＳ３０Ｚはボデーからエンジンに至るまで徹底的に作りこまれ完成しました。そしてライバル達が待つ某ゼロヨン会場に・・・ブッチギリでした圧倒的に速くもはや敵などいません！ついにＬ型最速の称号を手にしました。

それを証明するために某ゼロヨン大会などに出場し数々の勝利を手にしてきました。当時Ｌ型では１２秒の壁が厚いと言われる中で堂々の１２秒切りを果たします
タイムは１１秒８　当時ではＬ型日本最速であろうと思われます。

今の橋本自動車を始めた年にエンジンが逝ってしまい、来年にはと言いながら、かれこれ８年の歳月が過ぎようとしています。来年こそは復活してもらいたいですね。

九州の田舎町で情報も何もない時代に、ただ負けたくない一心でここまでやった社長はホント凄い人だと思います。ココにも負けず嫌いな人がいました（笑）