F1日本GPが終わっていました。ここ数年は毎年観戦してましたが、今年は放送チャンネルが限られていることもあって、観戦モードにならなかったというか。
例年より仕事が落ち着いていたこともあって、今年は野球観戦が中心になりましたね。
少し前ですが、横浜の三浦投手の引退試合がありました。
試合そのものも泣ける展開でしたが、やはり試合後のスピーチ。相手チームへの気遣いも見られる、さすがと思わせる内容でした。
ところで、私は番長という呼称には違和感もあり・・・
いつ誰が言い始めたのか分かりませんが、チーム周辺の人ではないでしょうね。彼の野球に対する真摯な姿勢と、周りへの優しさは、古くからのファンにはよく知られていましたし、およそ世間一般の番長という言葉のイメージからは程遠いものでしたから。
昨年、同じく横浜、そしてメジャーで活躍した楽天の斎藤投手の引退試合がありましたが、あの時も相手チームへの気遣いがありました。野球に限ったことではありませんが、相手を倒すスポーツであっても、相手あってのスポーツだということ、それを体現してくれた選手は、チームだけではなく球界のファンから愛される存在になることがよく分かりました。
さて、この週末。クライマックスシリーズです。
セントラル・リーグについては、横浜の「勢い」が云々、という話がよく聞かれました。
私自身も指導者から、「流れ」や「勢い」の大切さを説かれたこともありますが、あまり科学的でない話は信用しないので・・・とはいえ、純粋な確率論でもないでしょうから、結局のところ「調子」や「相性」といったものをチーム全体で大局的に捉えれば「勢い」ってことになるんでしょうかね。
ついでに言うと、非科学的な領域で感じるところがあるとすれば、本来優勝できるはずのチームが2位に甘んじた、それゆえにCSで勝つことに意義をあまり感じていないのかな、とか・・・
これは勝手な想像なので、別に良い、悪いというつもりはありませんが・・・
今日の試合後、巨人ナインが整列して挨拶する時に、ライトスタンドがガラガラになっていたので、そのドライさにすごく違和感があったのです。ホームでのシーズン最終戦、特に今日みたいな接戦の後で、相手チームファンである私でさえ、1年間お疲れ様でした、と賛辞を贈りたいところですが、常勝軍団の目の肥えたファンには難しい要求ですかね。
かたや、横浜には強くないなりにも必死で戦ってきた、それゆえに、レギュラーシーズンの成績はどうであれ、上に行けるチャンスは無駄にせず喰らい付いていく貪欲さがあるのかな、とか。要するに両チームのモチベーションの違い、これはファンも含めてですが、それを雰囲気から感じたことも確かです。贔屓目ではありますが、結果的にはそういうチームが勝って良かったと思いますし、そうあるべきだと思います。仮に負けたとしても、ファンとしてはたぶん、ありがとう、お疲れ様でした、と言えるでしょう。
2つの話題でまとまりのない話になりましたが、一言で言うなら謙虚さと貪欲さ、そのバランスの取れた状態であってほしい、ということでしょうかね。選手もファンも。
(似たような言葉で、球界では「大胆かつ繊細に」ってのをよく使いますが、これは無理だと思うw)
で、何だかんだ言って、録画した試合をまだちゃんと見ていないという・・・w
話はがらっと変わって、この週末は秋祭りで帰省していました。
ウチの町には太鼓がありませんが、実家近くの神社に近隣5町から太鼓が集まります。
私は大学進学時に実家を出て以来、ほとんどこの辺りには住んでいませんが、祭りの時には思いがけず同級生に出会うことがありますね。太鼓を担いでいる面々も多いです。
ただ、どこの町も人数不足なのか、高齢化しているのか、宮入時の不安定度は年々増していますね。倒れそうになるケースもちらほら。酔っているだけかも知れませんがw
それでも最後はビシッと決めてくるところはさすがです。
割と最近に更新されているようで、昼間だとどこの太鼓も綺麗に見えるのですが、夜だと電飾に違いが出ますね。このあたりはLEDの普及前後で差がありますw
来年は別の神社にも遠征してみようかと。
Posted at 2016/10/10 21:51:52 | |
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