
再びKSR110のノーマルキャブの話です。
ちなみに今現在(09年3月10日)、ヨシムラのTM26-MJNに変更しているのですが、ノーマルキャブでどんな事があったかを書いてから、TM26-MJNの話をしようと思っています。
さて、本題。
以前、MJ95で妥協していましたが、NSRホイールに交換した事もあり、再びジェット交換にチャレンジ!と思ったんですが疑問?が
それは、どこをいじれば良いのか?という事です。問題点は
4速60キロ以上でアクセルを離した時、及びシフトダウン時のアフターファイヤーなので、自分的には全開域、MJのみの問題だと思っていました。
しかし、ノーマルエンジンではどう考えてもこれ以上MJのサイズアップは考えられず、悩んだ末、PJとニードル部分の交換を実行しました。
以前、社外PJを探す事が出来なかったのはMJ(ケーヒン丸小)の様に明確な形式番号が分からなかったんですが、POSHで3サイズのセット品(40,45,50)を見つける事が出来ました。
エアクリーナー加工、MJ95、PJ40で走行
感想は長い下り坂でアクセルを離すとき以外、アフターファイヤーがほとんどなくなりました。また、低速域でも力強くなった感じがしました。
ほぼ、文句無しだったんですが、完全にアフターファイヤーを消したい、寒くなった時の為にいろいろ交換する面倒をしたくない為、PJを45に変更とともにニードル部分をKLX110の物に変更することにしました。

KSRとKLXは同じPB18キャブでも内部は違うらしく、どこかでKLXの物はニードル部分が短い聞きました。実際に若干短かったです。
また、KLXの物はニードルのクリップ部分の留め位置が1か所のみながらKSRと違い、ニードル部分を取り外し、ワッシャー等である程度の変更が可能。
感想は、完全にアフターファイヤーがなくなり、これに決定。
セッティングに満足してしばらく走っていたのですが、ある日突然パワーフィルターを試してみたくなりました。
以前、NSR50でパワーフィルターを使用していたんですが、雨の日は雨天用のカバーを使用しているにもかかわらず全く走らず、セッティングも出せずで敬遠していたのですが、
1、将来的に外装の交換をしたい(エアクリーナーBOX不可の物が多い)
2、今は晴れた日のみしか走行しない
という理由で物は試しと交換してみました。

ヨシムラBMCを使用、他社より吸気効率がよさそうな事と、今後社外キャブ(当時は何を使用するか考えていなかった)に変更することを考えての選択です。
感想はなんと全く問題なく、しかも最高速も10キロ伸びました!
しかも、1月から8月まで変更なしで走る事が出来ました。
今考えてみると、PJは全閉から低回転域のみに影響すると思っていたんですが、KSR110のPJは、全開域にも大きな影響を与えているのでは?と思っています。
しかし、それがキャブかエンジンどちらの特性なのかは、わかりませんでした。
しかし、この経験が後にTM26-MJNを選択する事に影響しました。
ノーマルキャブPB18の最終セッティング
マフラー 月木マフラー
エアクリーナー ヨシムラBMC
メインジェット 95
パイロットジェット 45
ニードル部分 KLX110の物
全く関係ありませんが、複数の画像を張るのに、画像のURL?を調べるのがよくわからないので、最初の画像のプロパティを使用しているけど、何か他にやり方があるのかな?よくわからん
Posted at 2009/03/10 17:40:22 | |
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KSR110パーツレビュー | 日記