OGURA CLUTCH 309D  

標準セットの仕様。
オプションで静音タイプにしたり、ダンパーレスのディスクが組めるみたい。
実測はしていませんが手に持った感じでは、純正のクラッチセットと比べると半分まではいかないまでも、かなり軽いです。
ペダルの踏み込む重さ(固さ)は、多少重くなったくらいです。
ちなみに、BPエンジンとB6エンジンで共用のようです。

【良い点】
・吹け上がりが鋭くなった。
・高速時、ギアチェンジにスパッとしたキレがある。
・ヒール&トー時、回転を合わせるのが楽(簡単)。
・半クラの範囲自体は、純正とさほど変わらない。
・加速力が向上したかも。

【悪い点】
・回転の上がりは鋭くなったが、反面下がりも早くなった。
・エンジンブレーキの効きが弱くなった。
・登坂の具合によっては、踏み込んで回転を上げるかギアダウンしないと辛くなった。
・ゼロからの発進時、純正のつもりで繋ぐとぎこちない発進になってしまうので慣れが必要。
・半クラの範囲に曖昧な部分が無くなったので(ヌルッとくる領域)、慣れてない人は扱い辛いかも。

【個人的な悪い点】
・ペダルを踏んでる時のジャララララ〜って音がほとんど聞こえない。
・ワッチのチャンロドには、かなりオーバースペック。


アルテッツァの時、メーカーは違うけど同じメタルクラッチで『ジャラララ〜！』と、誰もが「うるせぇ！」と言う音がしてて、それを期待してたのに、コイツは『しゃーーー…』とエンジン音にかき消されそうな音が聞こえるだけ。
なんでだ？U･ω･U

あのジャラジャラ音が、いかにも弄ってます的な音で良かったのに。
静か過ぎて期待ハズレ。


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