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マイナートラブルの一つでアイドリング時にピンと跳ね上がる理由が（たぶん）判りました。キャブの目詰まりみたいです。安い添加剤は気休めなので当てにはしてませんが（とは言え一応昨日入れました）、今日はそれでは無くて、ショップへキャブクリーナーを買いに行きました。

キャブは調子が良ければ下手に掃除するよりはそのままにしておくという格言通り、最近は不具合が無かったので直接掃除する事はしてなかったですし、今まではおかしいときの症状は回転数が下がるような感じばかりだったので、今回のトラブルでの候補から外してました。（この間抜け具合が私らしいです）

買ってきたキャブクリーナーは成分が非表示のホルツ製。噴射のパワーが強い上に、アンモニアが入ってるのかな？そんな感じの臭いがしました。

とりあえずこれを使った後は回転数が安定しているのですが、時々症状が戻ったりします。とは言え、あと３週間弱ですし、このまま様子見で最後まで走ろうと思います。仮にこれが原因で無いとしても、もうこれ以上の対策やら修理は出来ませんから．．．ね。

ちなみに、まだ廃車にしなかったとして、キャブを分解掃除するのかと言えば、私はしないと答えます。なぜならセルボのキャブには樹脂系の部品が使われているらしく、経年劣化している可能性が高いと、その昔ディーラーのメカニックさんからお言葉を頂きました。そんで更にまずい事に、キャブ関係の部品は単体での新品入手はもう不可能（欠品）ですから、新品（在庫があるのかは判らないです）か代わりのキャブを探してくるか、部品を作るしか手はなくなります。部品取りでキャブがもう一つあれば別ですが．．．。そんな訳で同じセルボ乗りの皆様、どうかご注意下さい。（セルボのキャブはセルボ専用設計ですので、アルトのキャブの部品流用が出来ない筈です）

もし壊れてしまったら、その時はインジェクション化の道を選ぶのが良いかも知れませんね。トラブルは格段に減る事でしょうし．．．でも、整備して調子が良くなった時の嬉しさというのは無くなってしまいますけどね。

で、その話をした際に、半分冗談で「じゃあ私がキャブのオーバーホールを私が頼んだらどうしますか？」と言った所、「その時は丁重にお断りさせて頂きます」と笑いながら答えてくれました。もちろんその部品を壊さずに分解する事も出来るかも知れませんが、そんな話がディーラーの店先であったと言う事で．．．。