６月の珍客　クロアゲハ

６月の暴風雨の翌朝(日曜日)に、家の軒先に一匹の幼虫が迷い込みました。
何か探している様子。どうしたものか途方に暮れるうちに、その日の午後には、体が「くの字型」になって動かなくなりました。
場所は立て掛けた鉢用の受け皿で、日陰で風通しよく雨当たらない場所。


以下、観察日記
・蛹になったのは火曜日、色は茶緑色。
・蛹から12日目くらいまでほぼ変化なし。
　検索すると寄生されている確率も高いようなので無事を祈る。
・13-14日目になると、まだ羽化の様子はなく、朝から昼には時折ぴくっと動く。
・15日目の朝に、蛹の色が茶緑から黒っぽく変色。羽化は明日朝かと思って放置。
その日の夕方、妻がクロアゲハが飛んでいるのに気づく。蛹は上の部分が空いていて空っぽ。たぶん無事、蝶になれたのだと思われます。
気を使うので、もう我が家には来ないでねと伝えたかった。