ブレーキローター＆パッド交換(後編)

ブレーキ交換完了しました。

先日、作業中にローターのスリットが左右一緒なのに気付いて問い合わせていましたが…

結論、これが正解だそうです。
右側はいわゆる逆回転方向。

左は正回転方向。

えーって思いましたが、「純正がそうなので同じに作ってます」との事。

…確かによくよく調べてみると、
Mパフォーマンスブレーキとかも左右でスリット方向一緒ですね。なかなか左右両側の写真あげてる人がいないので完全カンチガイしてました^^;

ちなみにMスポーツブレーキはスリット無しローターのはずですがディクセルのPDディスクは何故かスリット&ディンプルなんですよね。なんでしょう、日本に入ってきてない仕様にはそういうのがあるんでしょうか？

さて、作業しますかと。

パッドはMタイプってやつです。純正同等品かな。
ダストが減ればラッキーです。

鳴きどめグリス付きです。
金色です。
何かわからない蹄も付いてます。

純正パッドから鳴きどめプレートを移植します。

全然剥がれないと思ったら、なんと粘着剤で貼り付けられている…

スクレパーでひっぺがしました。

粘着が生きていたのでそのまま新品パッドに貼り付け。
本来なら新品取るべきですね〜。

鳴きどめグリスは何処にも塗られてないようだったので使いませんでした。

ちなみにプレートにはBREMBOとある…
ありがたみが増しますね。

左の内側パッドには残量センサーが付いてました。

センサーがローターに接触した形跡がありますが、警告とかは出て無かったですねー。まだ行けたという事でしょうか。

新品にするべきでしょうがそのまま。

円周部に品番と使用限界板厚の表記が。

そういえば純正は2ピースですが、これは1ピースですね。
そういえばMパフォも1ピースみたいですね。

気まぐれに質量測ってみましたが、純正9.5キロ
ディクセル11.5キロ…
摩耗した分を足しても1キロくらい純正が軽い？2ピースの効果なんかな。

取り付け出来たので、表面の塗装を剥きに軽く試走。

ピストン戻してるので一発めのブレーキがスカらない様によく踏んでから始動。

ブレーキ回数が多めのルートでゆっくり、20キロくらい…

昔、シルビアでスリットの方向で劇的に利き方が違って踏み方変えないと〜ってなった記憶があったので、左右逆なのが心配でしたがまぁ特に違和感なく…

とりあえず純正時と同じくらいの利きになってきたので完了で。

カスタム的な事はするつもりじゃなかったですが、まぁカッコイイのでヨシです。