
花組トップ退団公演が昨日初日を迎え、本日1回目を観劇して来ました。
アメリカ文学を代表する作家さんの未完の長編モノをタカラヅカが初舞台化した作品です。
あらすじ、人物相関図は頭に少し入っての観劇です。
映画プロデューサーとして栄光と挫折、そして、女優の妻とうり二つの女性との愛を描いてます。
まず1回目なんで特に何も考えず観劇しました。すると何と先月そっとこの世を去ったやしきたかじんさんを思い出しました。
彼の生き方がこの主人公に重なる部分が多々あり、不思議な感じがしました。
気に入らない女優、脚本家、映画監督などをことごとくクビにして仲間、会社を敵に回すなどたかじんさんの表に出ていた部分がそのままとまでは言いませんが、非常に似ていました。それは後に彼なりに考えがあってのことだとみんなが知ることとなり組合を設立することと引き換えに彼を追い出してしまうことで会社が権限を握るまでは良かったですが、制作にかかわった仲間を解散することにみんなが反対したためにみんなで一からやり直そうとした矢先に本人が飛行機事故で帰らぬ人となりその意志を受け継いで行くと言う感動もののお芝居でした。
たかじんさんも問題を起こした芸能人がテレビで復活されるさいに大阪での番組に呼んできっかけを作ることをされていたりと気遣いのよく出来た裏側を持つ歌手、タレントさんでした。
東京でダメなら大阪でやればいいと半ば反東京を前面に出してました。
次回はバレンタインイベントで貸切公演が11日にあります。その後15日はSS席での観劇がまってますし、毎週劇場に通います。
さすが退団公演だけに100人を超える会員さんが入り待ちに参加されてました。
本日の入り待ちでの笑顔です。この笑顔も約1か月後には見れなくなります。
Posted at 2014/02/08 23:44:05 | |
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