
今日も朝の早くから楽屋入り待ちをしてから2回目の「オーシャンズ11」観劇しました。今日はこのお芝居ではちょっと深く取り上げてる主人公とその妻との関係を考えてました。映画では多分あまり多くは語ってないと思うのですがタカラヅカでは娘役の出番が減るのでそこを助ける意味とタカラヅカ的に仕上げるのに必要不可欠なところです。主人公が詐欺罪で服役したために人生を目茶苦茶にされたことで獄中に度重なる離婚届けを送りますがサインをしません。出所後にあの窃盗計画と妻との復縁を上手く話しに散りばめながら進みます。ラストは仲間にも影響を与えるセリフもあり笑わせてくれます。一部アドリブがありまたまた笑わせてもらいました。フィナーレではこの舞台で退団する専科のベテランの生徒の登場では拍手が多めでした。劇団としてはちょっと寂しい退団ですね。
午後からは昨日からスタートした月組全国ツアーの大阪公演2日目の観劇でした。お芝居は1971年初演で脚本、演出の先生はこの後に世紀の大ヒットを出した「ベルばら」を演出されてます。このお芝居で演出に俳優の故長谷川一夫さんを迎えてました。「ベルばら」でも一緒に演出されました。お芝居はタカラヅカの王道的な話でラストはちょっと悲しくなります。ショーは大劇場でこの春公演したのをツアー用に少し演出に手を加えてます。客席降りでは2番手(大阪でわが市出身)と他2名の生徒とタッチ出来ました。横でダンスをしてくれました。またフィナーレでも客席降りで今度は組長と下級生が来てくれました。下級生は小さい羽を背負って歌ってたので羽が顔に時々当たってました。
劇場前では前知事で市長選の候補者が若者をターゲットに演説してました。多分彼が当選するような予感がします。今後残念な大阪市になりそうです。
写真は全国ツアー用に新調したショー用の緞帳です。舞台装置も一部新調してますね。
Posted at 2011/11/20 22:41:36 | |
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