
13日金曜日から始まった宙組退団公演の1回目観劇して来ました。生徒の楽屋入りも少し早めでしかも同期と思われる生徒数名での入りもありました。98期生の初舞台、お芝居の作、演出の先生の大劇場デビュー作品、また組替えもあったりと話題の多い公演となってます。やはり人気があるトップです。早々と立ち見が数名ですがありました。月組トップの時は後半からでした。久しぶりのサプライズで花組トップ他数名が観劇に来てました。最近は日曜日に見かけることが無く寂しかったですが前花組在籍の2人なので退団を惜しんでの観劇もあるかと思われます。
お芝居は天才詐欺師が小さなきっかけでばれて追いつめられていくのをいくつかのグループが絡み合いながら少しの笑いもあり各所に色々とトップの男役としての集大成を織り交ぜてラストへ上手くまとめていきます。ラスト近くではトップが下手からバラの花束にメッセージカードを添えたのを持って銀橋へとゆっくりと歩いて行きます。舞台ではショーの初日を終えた舞台の設定で幕が下りてます。もの悲しいラストが何となく複雑な気持ちでした。
ショーは幕開きからテンポよく流れて行きラテン、ジャズ、シャンソンなどバラエティにとんでます。少し残念だったのはデュエットダンスの時間が短く二人揃っての銀橋でのお辞儀もなくトップ一人で寂しいです。黒燕尾での群舞はかなり気合が入ってるのが凄く伝わってくるのは良かったです。途中でトップの名前を入れた歌で客席との一体感は退団公演ならではの憎い演出でした。見どころ満載なんで来週も楽しみにしたいと思います。
写真は初舞台生の98期生です。毎公演3人ずつ口上を述べ歌を歌って終わります。今回はお芝居でもショー場面でダンスを披露したりと出演が多いです。宙組生72人に98期生40人が出演する大所帯です。
Posted at 2012/04/15 22:52:44 | |
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