
今年がプレ100周年の99周年で過去の人気作品の中から延べ観客動員最多を呼び込み世間に一代ブームを起こした「ベルサイユのばら」からまずは月組がオスカルとアンドレ編を公演中ですが私は初日観劇後少し時間が空きましたが先々週の12、13日の雪組トップのアンドレ役3回、先週土日で通常公演、準トップとの役替わりで3回と集中的に観劇して来ました。
通常公演では月組トップがオスカル役ですがまさに男装の麗人を見事に演じてました。女性でありながら男性として育ち身分違いのアンドレとの悲恋ですが天国で一緒になれると言うお涙頂戴ものですが今回は衛兵隊の班長アラン役が結構いい役になっていてアンドレとの目が見えないことへの友情やらオスカル隊長への強い使命感など見どころ満載で演出の変更もあり過去の作品とは違って十分満足のいくいい舞台でした。
雪組トップの特出でのアンドレはさすが上級生だけのことはあり安定感があり声もいいので今回はかなりオスカルを食ってる感じがしました。次回雪組公演ではフェルゼン編でフェルゼン役に期待が高まりました。
土曜日は貸切公演で2階席での観劇でした。ラストのガラスの馬車での場面で劇場内一面が宇宙空間になるのを初めて知りました。馬車がかなりリアルに出来ていて中途半端ですが動きます。今回は左右にも動きそして目線が2階席の前の方にありかなり近いと感じました。ちょっと残念なことはフィナーレでのボレロの場面で準トップが女性役で出て来ますがメイクがちょっと男ぽっく見えたのはメイクにもう少し気を使って欲しいところでした。
昨日は写真の席でのW観劇でした。役替わりでトップがアンドレ、準トップがオスカルを2公演通しでやる今公演でこの初日のみです。他の公演日は役替わりとなり入れ替わります。やはり準トップのオスカルの方が多分原作に近いと思わせる役作りをしていたように思いました。それはアンドレでもトップの方がよりピッタリでした。3人のアンドレを観ましたがそれぞれ各所にこだわりの演技がありそれぞれのファンにはたまらないと思います。昨日の公演のみ終演時間が1幕で約3分、通しで約5分伸びました。それは小道具のサーベルを収める場面でちょっと間が長かったり、ラストでオスカルのサーベルの鞘を娘役トップが外すのに微妙に時間がかかったりちょっとした仕草に間があったりしたことがあります。これは公演を重ねると収まると思われます。しかしもう後半に入りまだ修正がきかないのはちょっと残念でもありますが・・・
写真は昨日の席位置ですが最前列のSS席サブセンター、A席はセンターのど真ん中です。SS席最前列はもう鼻血ブーな席です。
Posted at 2013/01/21 22:09:14 | |
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