
昨日はお昼の部は劇場地下にある方に夜はこちらの舞台を観劇しました。
さてこのパンフレットの大きさが半端ではありません!
縦40センチ、横30センチと言うとんでもない大きさでした。
お話は戦国時代から江戸幕府になり、豊臣勢力がまだ西日本にはいてたのを大阪の陣を2度も戦い最後は壮絶なラストを期待しましたが綺麗に裏切られました。
元々真田幸村は現在のように強い武将のイメージでは無いと言うところから始まり、そこへウソかホントか分からない話で尾ひれが付いて10人の勇敢な戦士を集め、家康に対抗し、冬の陣では家康の本陣近くまで攻め込むなどが名場面としてお芝居でも盛り上がってました。
主演は十勇士の一人、猿飛佐助を歌舞伎界の若手で期待も膨らむ中村勘九郎さんが、そしてその仲間でサブで活躍される霧隠才蔵を朝ドラの梅ちゃん先生で相手役の松坂桃李さん、淀君を真矢みきさんその他では鶴瓶の息子でこちらも朝ドラでカーネーションで相手役を務めてたりされた駿河太郎さん、同じ梅ちゃん先生では片思いをする先生役だった高橋光臣さんに映像出演で大御所の平幹二郎さんを据えるなど豪華な俳優さんが揃ってました。
まあ音響効果や映像での背景など新鮮な技術を惜しみなく使い、また笑いも豊富で奇想天外な発想で話が進むので退屈しません。
客席降り、客席からの登場、忍者との戦いでは宙吊りなどもあり真田幸村と言う人物を面白く解釈して各所に去年の流行語をちりばめたりと客席を飽きさせず約2時間半を走ります。
2回公演は疲れるとお芝居の中で勘九郎さんがアドリブで言われてましたが観劇して正直な気持ちだと思いました。それぐらい皆さん力が入ってます。
隣りには在日10年になるアメリカ人の女性が観劇されてました。戦国モノが好きらしく特に真田幸村がイチ押しらしいでした。去年は幸村の故郷の長野県上田市のにある城まで旅行に行ったそうです。父親は確か徳川家3代に渡り仕えて長寿でした。
Posted at 2014/02/10 22:48:45 | |
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