
創立100周年を迎えこれまでになく世代交代(人事異動他)を積極的に行ってる劇団です。
去年の後半から今年の前半、来年と5組のトップの内比較的トップ在任が短いトップの退団が目立ちます。
就任時の在籍年数からすると花組、雪組は18年と言うスターとしては長めですが、本当に活躍されていた期間というのは短いですが、いざトップになったと同時にいつ卒業(退団)するかも本人及び劇団との契約となります。
退団の記者会見でトップがほぼ同じような言葉で理由を語りますが正直その言葉は劇団とのすり合わせをした「台詞」と言う言葉で説明されてます。
2番手や3番手が成長しなければ本人も退団したくても候補の生徒に道を譲ることは出来ず中途半端なままではその後に汚点として名を残し、悪い印象だけが独り歩きします。
星組トップが現在最長トップ在任中ですが秋のソロコンサート、2番手の全国ツアー公演からしてやっと2番手も成長し、責任感や背中に背負うものの大切さを自覚されたのだと思います。苦手なこともようやく克服されて来たようでファンからの声も少しよくなりつつあります。
早い生徒さんは中学を卒業されて青春時代を厳しい宝塚で過ごされて立派な舞台人として活躍もされますが一方で数年で目が出ないことなどでこの世界から姿を消してしまわれる方々も多いのも競争の世界なので仕方がないのかもです。
音楽学校へ入ることが彼女達には厳しい就職試験になっているのも事実です。
Posted at 2014/06/27 20:06:16 | |
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