本日は

宝くじの日、叉はかつての愛車ＡＥ９２の日と言いたいトコですが．．．９月２日という日ですが少しヘビーな内容になるかも知れないですけど 法的な意味を持った終戦の日 と捉えることが出来る日です。 実際、連合軍は今日を対日戦勝記念日(VJデー)と定めております。 8月15日は玉音放送にて国民、軍に降伏の決定が伝えられた日で 法的実質的な意味はありません。帝国陸海軍に対して全面的な停止命令はなく 全戦闘行為が禁止されたのは8月25日以降で、玉音放送から10日後のことでした。 9月２日、昭和天皇は「誓約履行の詔書」を発し日本政府全権の重光葵と大本営全権の梅津美治郎が降伏文書に調印して即日発行されましたが 当時の日本の支配層は国体の維持が最重要だったので 8月15日を終戦の日と定め、昭和天皇により戦争が終結したと印象づける必要があったわけです。 皇国史観や官製史観の話を持ち出すとさすがに日記の容量には収まりきらないので、今回は触れられないですが みなもと太郎さんの漫画と中村彰彦さんの小説 読みたくなりました。ちなみに、みなもと太郎さんの作品は「乱」にて30年近く連載中で 幕末を描く目的で、関ヶ原から描きはじめ 今は福沢諭吉が米国から帰港したあたり(笑) 今の日本は…それこそ100年後、どう描かれるんでしょうね…平成の大人災とでも言われてるのかな ？