2012年11月25日
BSC~その3:肝心なとこ。
もう、BSCから1週間以上経ってしまいましたが、3つ目いきます。
今回話題となったMM-1の後継機「MM-1D」、新しいエントリーモデルのスピーカー「Be-Fit」のデモカーは
聴いてません(汗
ちょっと前に話題の新製品といえば、プロセッサ「AZ-1 CC」
150?160?万円というビックリ価格なのに、今回のプレミアコースには搭載車両がかなり居たみたいです。
実際、これはスゴいです。CDに刻まれた音源の情報すべて絞り取った感があります。
自分が購入したAZ-1 ビアンコ・フジにしても言えますが、下のクラスの製品の2~4倍の値段分、何倍もいい音になる!なんて単純なものではないです。
しかし、このクラスの機材でなければ聴けないものが確かに存在します。
ウケ狙いの衝動買いとはいえ、この機材を手に入れられたのは運命としか言いようがないです。
当然、音の解像度が上がった分、スピーカーの動きの粗さが気になり始めたりもします。
同じ金額払うなら、中古AZ-1・ BFでなく追い銭して「STATE」プロセッサ+コンフィⅡスピーカー着けた方が…と思われて当たり前ですが、そうならなかったのも運命なんでしょうかね。
ええもう、こうなりゃMM-1D着けて、究極の濃密情報量でリファレンス・スピーカーをしばき上げちゃる!!とか思ったり。
もちろん、買えません。思うのはタダ~♪♪
今回は、会場到着が大幅に遅れて、結局、審査までに調整ができませんでした。
遅く着いた分、審査は午後からだろうとタカをくくってたら、3名の審査員が別々に聴くとのことで、着いて早々に岸川さんの審査は終わってしまいました。
元々が、自分でも「調整なしでもOK!」と言える仕上がりだったので、特に指摘される欠点はなかったです。言われたのは去年の「中四国オートサウンド」と同じ
「教科書どおりのきっちりした音で優等生。逆に個性や味がない。もっと自分の好みを伝えて個性的・独創的な音作りを」
午後になってなんとか、ライブが始まる前に調整してもらえました。岸川さんのコメントを伝えると、ふっとマネージャーの表情が変わる・・・。
調整が済んでマネージャー、
「この調整は、『フラット』な状態の音にしてあります。」(音の傾向として、突出させた味付けや色味などない、という意味で)
「これを聴いてもらって、あとはどこを?どうするか?は、みしまさんの意見次第ですよ。」
で、聴いてみたらド~~~ン!!
なんだこの拡がり感・奥行き感!
同じシステムとは思えない、今まで以上の立体感。
今回の他の方の審査コメントによくあった「ステレオ感」、まさにこのことかと。
「ホームオーディオのような」という表現、その真意なんてわかりませんが、私の中の(浅い)定義からすると、「もしかして、こんな感じなのかしらん?」みたいな。
帰りの80キロ巡航のとろとろドライブが、実はいかに快適だったかなんて
恐ろしくてジェッ太郎さんには言えません(汗
というわけで、いろいろとお気遣いいただいたヴォーグのマネージャー始めスタッフの皆様、一人でワイワイ言ってるヤツを温かく見守ってくださったチームVの皆様、
そしておでんご馳走してくださったチームBの皆様、ありがとうございました。
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Posted at
2012/11/25 23:41:45
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