2012年10月31日
イベント見に(聴きに)行ったなら、ちゃんとレポートせんかい!!とのツルの一声に、自分なりにまとめっ!てみます。
先日、広島で開催された「西日本アルティメット」は、エントリーの一般車両は試聴できないシステム(クルマの近くにオーナーさんがいないので、連絡つく知り合いとかでないとムリ)らしく、試聴できたのはショップデモカー、あるいはデモカーを兼ねたエントリーの一般車両でした。
全部で6台試聴した中で印象に残ったものを書いてみます。
まず、広島のショップ「M.E.I.」さんのデモカー、ポロ。
これはコンテストにエントリーされている一般オーナーさんの車両で、試聴をお願いにテントに行った時も
「店のスタッフがみな出払ってるんです」
と、オーナーさんが直々にアテンドしてくださいました(後で知りましたが、今回の主催ショップでした。お忙しいはずです)
中四国オートサウンドやビーウィズ・サウンドカップの表彰式でたびたび耳にするショップ名だったので前々から興味ありましたが、確かに納得!
HUが新しいP01、スピーカーがモレルの中堅モデルの3WAY+SW、フロントはビーウィズの722アンプで鳴らす、という
あれこれ差引きしたら、私のとほぼ同じクラスの機材、てか、アンプお揃い♪
なのに、
うちのP01、負けとるやん・・・
という非常に華やかで音の「彩度」や密度の高い鳴り方。
なるほど、3WAYとは、こういう表現のためにあるのか!と実感しました。
もちろん、「機材金額合計以上にめちゃめちゃ」手がかかっている、のはオーナーさんの弁を聞くまでもなく納得ですが、
同じ志もつ人間同士てのは、初対面でも盛り上がります。またどこかでお会いできたらいいなぁ♪
そして、ショップデモカーだとやはり、徳島「シンフォマージ」の青いパサート。
去年、同じ会場で初めて試聴させてもらった時は
「ドアの内張りにスピーカーの箱が刺さっている!つか、生えてる?!」
な独特のインストールと、それとは裏腹な音色にビックリしましたが
今回はカロのRSスピーカーが「ほぼ」純正的な位置に着いていて、でもミッドはもろに私の顔を見上げてくれてます的な・・・・(汗
「時間が無くてね~」で、ツィーター無し。スコーカーとミッドの2WAY。「イコライザでむりやり鳴らしてます(笑」
しかも、「今朝これ着けたの。ネジ締めてたらカロの人が到着しちゃって『何してんです?』って(笑」
だから、スコーカーはネジ2本だけで留まってます。
「あ?ケーブル?これ?一番安いやつね。こんなのしか使ってないですよ。」
なのに、なのに、
なんなんだ~、この鳥肌立って、目がうるうるするような音色は!!!
実際のとこ、「CD音源の全てを余すとこなく搾り取して再現する」鳥肌ウルトラハイエンドも先日聴いてきました。
それとはまた違う表現方法でも、鳥肌立つもんなんですね。
「全ての音をきれいに再現する、ではなくて、いかに生っぽく表現するかに重点を置いて造ってます。」
あぁ、それと同じこと言う方に、去年この会場で初めてお会いしましたよ、と言ったら笑っておられましたよ出雲のお方♪
今回残念だったのは、急遽見学が決まったので自前のメディアを持って行けなかったこと。
私の持論は「バンプとミスチルがまともに鳴ったらOK」
BUMP OF CHICKENのキンキンなギターと半端な音域のボーカル
ミスチルの、わりと音数多いバックに対して聴き取りづらいボーカル
CDと同じバランスで鳴って、ちゃんと歌詞が解るようならかなりイイ線
と言えるのか?は、次の試聴の機会にたくさん試して結論を付けたいですので、みなさまよろしく♪
Posted at 2012/10/31 21:10:57 | |
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