前々から、後輩たちと温泉行こう!!と盛り上がってて、昨日やっとそれが実現しました。
日程、行き先全部おまかせ♪にしてたら、いろいろ下調べまでしてくれて、さすが!イマドキの子たちです。
当日は雪、の予報にもかかわらずクルマまで出してくれて、ワタクシ完全に「お客さん」モード。
せっかくなので画像盛り盛りブログ上げようと、しばらくぶりにデジタル一眼を持ち出してみました。
今回の行き先は広島県の北部、三次市。少し北に上がればスキー場のある地域です。

最初の目的地は、今年10月にオープンした
「辻村寿三郎人形館」
NHKの人形劇「真田十勇士」の人形を手がけて注目を浴び、その後も人形だけでなく舞台衣装やその演出なども手がけ、私でも「辻村ジュザブロー」のお名前だけは存じてました。
もちろん、館内撮影禁止なのでここで作品の紹介はできませんが、実物を見てわかるすごさがありました。
人形の衣装は昭和初期までの着物の生地を探して使ってあり、豪華絢爛な錦糸の総柄刺繍もあれば、今見るとモダンな柄物もあったりします。
肌の部分は質感を表現するため、ちりめんの生地が貼られています。
と簡単に言いますが、伸縮性のない布地などを局面にシワなく貼り込む難しさ、経験のある方もいらしゃると思います。(アルカンターラとか)
それが、高さ30cmの人形の、素足の指1本ずつにまできれいに貼り込んである!のに驚きました。
肌や衣装は細かく丁寧に、徹底してリアルを追究してあるのに、顔の表情はハッキリとタッチのわかる筆遣いで描いてあるものが多く、美人というよりもそのキャラクターの性格がわかるような個性的な顔立ち。じっくり見て飽きることありませんでした。
また、辻村氏がこだわって作られているキャラクター「花うさぎ」
十二支を円に並べて書いて、自分の干支の真向かいになるのが自分の「裏干支」となり、それを身に付けたり部屋に置いておくと幸運を呼ぶそうです。
辻村氏が自分の裏干支を人形にしたのが「花うさぎ」で、会場内唯一値札がついたそれは「63万円」でした(汗
お手頃価格だったので購入したのがコレ

手ぬぐい、1600円ナリ。この耳見て即座に某・青い髪のツインテールさんを連想してしまった自分・・・。
この人形館はもともと三次銀行だった建物だそうで、内部の天井のアーチなどとても雰囲気がありました。他にも昔の建物を生かしたお店があったり、町並みも風情にあふれ
50mm単焦点ではうまく収まらず(~ω~;)))

その後、あらかじめ調べてあったカフェで昼食。お店の人にことわって、料理を撮ってみました。


カメラが賢いと、そこそこ写ります(°°;)
この後、少し北上して「君田(きみた)温泉・森の泉」という温泉施設へ。
石灰質の濁り湯で、温度は高すぎずゆっくり浸かれたので
何故か私1人だけ湯あたり。
大広間でグダっと伸びてる間にも、次々と若者グループや家族連れが入っていき、人気スポットであることを実感しました。
帰りに寄ったコンビニの看板

「松茸」なんですねぇぇ。
昨日置いてあったかは未確認。
辻村氏の「裏干支」の話を受けて、自分の裏干支「辰」を近所のショッピングモールで見つけたので早速購入。

窓の外を向いて、邪気を追い出してくれたまえよ。
とまあ、こんな感じです。
Posted at 2013/12/15 22:23:44 | |
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