
もう一週間以上たっちゃったYo…(´・ω・`)
2012年JAF関東ジムカーナ選手権
JMRC関東オールスターシリーズ
JMRC全国オールスター選抜 第2戦
NCSCスーパージムカーナin長野さるくら
N3クラス 2位/13台
表彰台ゲットしました──(゚∀゚)──!
昨年の第9戦NTRクラス2位に引き続き、さるくらにて連続表彰台ゲットです♪
スピードパーク新潟と並んで茨城からは遠いコースですが、こういった遠征時に良い成績が出ると遠征の疲れも吹き飛びますね~ヽ(´∀`)ノ
【さるくらに向けて】
直前の火曜日にタイヤショップ風見から入電、「あした入るよー!」
さっそく水曜日に定時退社して組んでもらいに行き、同時に急な体調不良を発症。
やむなく翌木曜日は関越病院(というのは実在するらしいw)にて緊急診察を受けてきました。
検査の結果、使い方や空気圧、ショック減衰力などにメドをつけ、週末に向けて準備万端。
ええ、ダンロップ・ディレッツァZⅡ投入しました!フロントだけですけどねー(205/50R15)
この段階での評価と使い方(リアはZ1☆前提)
・ストレートエンド、直進状態でのブレーキングは相当ムリが効く
・前後のグリップバランスを考えて荷重移動量を調整する必要あり
・舵を多めに入れてもスッポ抜けずグリップするが、空気圧によっては急に引っかかることがある
・空気圧は高め、リアもZⅡになればもう少し下げる余地はあるかもしれない
総じて“ムリの効くタイヤ”。低速コーナーばかりのさるくらでは有力な武器になりそう♪
【前日練習会】
前夜ぜんぜん眠れず、やむなく日付が変わる前に出発。
途中で眠くなってPAで休憩したら寝過ごしたー!
けっきょく受け付け開始時間には間に合いませんでしたが、コースオープン前にタイヤ交換ほか準備も終えてなんとかオンタイムとなりました。
走行のほうは全部で4本、3本目にしてやっとバックギアを使わずにゴールできたという体たらく。
これは明日が思いやられますなぁ…(´Д`;
【本番コース】
コース図を見てびっくり(トップ画像参照)、昨日のコースと8割がた一緒やん。
完全なサイドターンは180゚が1ヵ所だけ、あとはお好みで調理くださいなコース。
当初の予報は雨だったんですが、朝のうちはまだ降り出さず…これはもしや1本目ドライでいける?
とにかくフロントのZⅡを最大限に活かすよう攻略を考えてコースを歩き、イメージを確立させます。
今回は割と早く攻略が固まりイメージもできたので、不思議なほど緊張も気負いも無かったですね。
いつでもこの状態に持ち込めるようになれば、実力も発揮できるというもの。
結局は場数なのかなー
【本番1本目】
わずかに雨粒がパラつくものの、路面コンディションは完全なドライ。
やることはひとつ、思いきり攻める!
1'16"649
走行終了時点でトップタイム。後にラストゼッケンのおかずさんに上回られて、2位/13台。
総じて全力を出し切れた感じ。ミスは2ヵ所…
・最初の外周で若干オーバー気味になってしまったため加速体勢に移行するのが遅れた
・最終コーナーで明らかなアンダーを出してしまいアクセルオンがずいぶん遅れた
ミスによるタイムロスは合計で0.4~0.5秒程度。
1位のおかずさんとのタイム差が約0.45秒なので、完璧に走りきれれば追いつけたかも?
まあ誰にでもミスがありタイムロスはお互い様。これがこの日の実力だったということです。
お天気は全クラスの1本目終了までは保ったようで、今年のさるくらの山の神様は紳士的でした♪
【本番2本目】
天候は1本目とはうって変わってフルウェット。
2本目をキャンセルされた方もいらっしゃいましたが、オイラは練習と思って2本目もアタックです!
1'27"403
1コーナー立ち上がりで盛大にタコ踊りしてますが、それでも2本目トップタイムをいただきました!
タコ踊りの原因は明らかで、リアのネガキャンバーをウェット用に立てるのをすっかり忘れてました。
# まあ覚えていたら雨の中で作業したかというと、それはまた別のお話
1コーナーの感触を意識して、それ以降はさらに右足に神経を集中させて走行…
なにせフロントZⅡが仕事してくれちゃうので(そういえばウェット初走行)、オーバー出さずに車を前に出すには舵角も含めた複合的な調整が必要でしたが、なんとかミッションコンプリートです。
個人的にはウェットコンディション嫌いなんですが、不思議とリザルトはいいんですよね~
2日間ビデオを撮影していただいた
シーナさん、本当にありがとうございました。
そしてPN1クラス2位表彰台、おめでとうございます!
次戦もがんばりましょうねー
【解析と反省】※以下は自分用なので読み飛ばし推奨
今回はコース全体を13区間に分けて、自分を含む6名(2本目は5名)の区間タイムを比較して解析。
せっかくなので、解析は1本目ドライと2本目ウェットそれぞれ分けて行いました。
ある意味1日で2戦やったようなもので、なんともお得な話です♪
●1本目ドライ
3区間でベストタイム、2区間でワーストタイム。
ワーストタイム区間のひとつは直後のベストタイム区間とのトレードオフ(いわゆる捨てコーナー)。
これが自分の感触では速かったつもりだったけど、連続2区間の合計でもトントン。
捨てコーナーにしてもちょっと距離を走りすぎたな…要反省なり。
ベストタイム区間以外でも約半数が平均以上で、特に1コーナーの進入で稼いでいます。
このへんはZⅡの感触とも一致していて、操作のうえでも意識していた部分なので良し。
今後の課題としては、次戦まではZⅡ/Z1☆状態が続きそうなので、そのグリップバランスを前提としてアンダー/オーバーをコントロールしつつ車を前に進めること。
特にフロントZⅡは舵を切っただけ曲がってしまうけど、それが抵抗になって車が前に出て行かないようなことがないように、必要なだけの前後のコーナリングフォースを引き出すベストな舵角と操作タイミングを見極めてモノにしておく必要がある。
次戦は近所の浅間台なので、走り込んでおくか…
しかしZⅡは本番用しかないのであまり本数を走るわけにもいかず。
これは練習の濃さが問われるな~
●2本目ウェット
4区間でベストタイム、2区間でワーストタイム。
ワーストタイム区間は1本目と同じく、明らかなミスをした1コーナー出口と例の捨てコーナー。
この捨てコーナーがさらに遅く、ついに次のベストタイム区間でも取り戻せないほどのタイムロス。
特にウェットでは距離を走ることによるロスが大きいことを改めて思い知らされました…orz
問題は2本目の雨が予想できたにも関わらず、ドライのコース攻略を全面的に見直さなかったこと。
リアキャンバーの変更もそうですが、ウェットコンディションに対する真剣さが足りませんね。
他にも2区間でオーバーを出してますが、なんとかロスにならない範囲でコントロールできてます。
ICCを数多く走った中で、それなりにウェットも経験しているのが効いているようですね。
今後も雨の日を嫌うことなく積極的に走り込む必要がありそうです。
【次戦へ向けて】
次戦Rd.3は浅間台スポーツランド。比較的近く通い慣れたコース、いわゆる地元です。
さるくらとは対照的に相性が悪く入賞経験のないコースですが、今年はその呪縛を解きたいところ。
練習れんしゅう!
<今日のジムカーナ度:100%>