クラッチスタートキャンセルスイッチ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
暖機の時に面倒なので付けました
ただ、CR-Zはちょっと作りが面倒なので単純にキャンセル出来ません
アイドリングストップとかが無い車はスイッチが1つなのですが、CR-Zはアイドリングストップ等のためか3つのスイッチで構成されてます
これで、クラッチの踏まれている量を感知しているようです
そのため、スイッチの状態が異常な組み合わせだとエラーが出ます
この辺りはみんカラの先輩方が分析しているので割愛
要約すると、黄色とグレーのスイッチをONにすればエンジンがかかるらしい
なので、2つのスイッチを同時にONしてエンジンかけたら戻してやる必要があります
単純にスイッチだけでやろうとすると、スイッチ2つつけるか4接点スイッチでも使えば解決できます
でも、2つスイッチは正直面倒だし、戻し忘れがあるといけないのでパイロットランプは付けたい
なので、ここはリレースイッチを2つ使って1スイッチでパイロットランプを付けます
お約束ですが、真似る人は自己責任でお願いします
失敗すると自走不能に陥る可能性があります!
2
リレーはエーモンのコンパクトリレーが手元に1つあったので、同じものを1つ買い足して作ります
スイッチとLEDは手元にあったものを利用します
スイッチとLEDはスイッチホールを加工して取り付けます
固定は裏からホットメルトで埋めました
電源は買ってあったオプション電源カプラを使います
配線は2つのリレーを1つにまとめてスイッチから電源供給させる形です
LEDはリレーに行くプラス電源を分配させて接続します
後はリレーとLEDのアースをボディに落とすだけ
電源はイグニッション2にしました
3
キャンセラーが出来たら後は接続するだけ
足元に潜り込んでクラッチの付け根を見ると写真のようなコネクタがあります
ここにリレースイッチを接続します
本当ならハンダで確実な接続をしたほうが安心なのですが、あまりに狭く線も細いので逆に危ないと判断したので、エレクトロタップを使ってつなぎます
配線はコルゲートチューブで保護されているので、ある程度切って線を露出させます
加工する線は黄色とグレーだけですが、もう1つのコネクタも外したほうが線が自由になるので外した方が作業性がいいです
線が出たらエレクトロタップで繋いでコネクタを戻します
この作業が一番の難所なので、ここまで終わればほぼ終わったも同然
4
後はペダル操作時に干渉しないように、しっかりと配線を固定します
リレーの配線が出来たら、スイッチを取り付けて電源、アースを取り付けます
5
今回はオプション電源カプラが買ってあったので、電源はこれのIGN2を使いました
ACCで動く必要はないのでIGN2にしてます
この電源をスイッチのINに繋げて、スイッチのOUTをリレーに繋げます
LEDはこのOUTを分配して繋げます
LEDのアースはボディに落とします
分配させずにリレーとの間に噛ませると電圧下がってリレーが駆動しなくなるので注意(試作でやったw)
後はリレーとLEDのアースをボディに落とすだけ
アースはヒューズボックス固定しているボルトに繋げました
最後に配線綺麗にして蓋を閉めれば完成です
6
こんな感じに付きました
イグニッションを2段階まわしてスイッチを入れるとLEDが赤く点灯、リレーが駆動してクラッチ踏んだことになります
この状態でキーを捻ってセルを回せばエンジンがかかります
後はエンジンかかったらスイッチ戻すだけ
先にスイッチいれてからキー捻った方が手順としては楽かなw
7
文字ばかりで分かりづらいので配線図ぽっいものを書いてみましたw
今のところこれでエラー等は出てません
ただ、ある程度車内に近づいてキー回さないとエンジンかかりません
今朝ちょっと焦ったw
8
その後、しばらく使ってみたのですが何か違和感が...
何故かキーを回した時でなく戻した時にエンジンかかる(汗)
特にエラーは出ないから大丈夫だとは思うんですが...
3つあるコネクタの残り1つは、クラッチ全戻し時にONで常時12Vが流れていて、クラッチ切った時にOFFという仕様らしい
なので、これを再現するにはこの配線図のように5極リレーを追加するしかなさそう...
とりあえず問題なさそうだし、冬場にまたあの作業するのイヤだからこのまま様子見とします
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