サンダーバードかるた "を"

"(をのじは ことばの あとに つく)"はい、そうですね。
"下の『を』"とか"難しい『を』"とも言いますが私に一番馴染みのあるのは
カリキュラマシーンで教わった"くっつきの『を』"ってやつですね。
固有名詞"ゴードン"があるのでまあまあサンダーバードです。
サンダーバー度：★★★★☆

"くっつきの『を』"ですが勢いでいっちゃいます。


私的サンダーバードかるた "を" は

をのれ～国際救助隊め今に見ておれ

第1話で１号の写真撮影に成功したもののロールスロイスに銃撃され車は爆発して大破。
それでも怪我もせず負け惜しみを言うところなんかあのブラック魔王と紙一重ですね。

他の回でも川へ転落しようが、飛行機で墜落しようが死にません。
このフッドさん不死身です。ひょっとして魔力が効いてるんでしょうか？

それにしてもさすがフッドさん。
2026年になってもこだわりの銀塩フィルムカメラを使ってますね。
第10話「ニューヨークの恐怖」で救助作業をスクープした特ダネ記者のVTRが
１号から電磁気を当てられて消去されてましたけどフィルムなら大丈夫ですね。
まあ今回はカメラが機械的に壊れてしまいましたので残念でした。

ところでサンダーバードの設定年代は作品の版権が変わっての新公式データでは2065年です。
第31話「すばらしいクリスマスプレゼント」の中で2026年のカレンダーの映像があるのにです。
何の辻褄合わせか知りませんが…「謎の円盤UFO」なんて堂々とずっと1980年じゃないですか。
どうして公式データというのはこうも映像とミスマッチした設定をしたがるんでしょうね。
「スペース1999」だって…えーとこれは変えようがないか。

そのうちサンダーバードの映像ソフトもスターウォーズ初期の製作エピソードみたいに
デジタル処理で都合よく差し替えられるんでしょうな。