三菱自動車　Ｕ１１型ミニキャブトラック

職場の近くで農作業に従事していた
ミニキャブを発見！！


「ってまだまだ田舎で見かけるミニキャブじゃ～ん！」

と思ったあなたはまだまだですね(^^;)


同モデルの最終型は１９９１年２月まで販売されましたが、画像のミニキャブは１９８４年６月～１９８７年６月にかけて販売された前期モデルになります。


外観上の判断ポイントは、フロントパネルのプレスラインの有無です。
１９８７年６月のマイナーチェンジで、ヘッドライトの間にプレスラインが設定され、乗用系のミニキャブエステート（後のミニキャブ・ブラボー）ではその位置にフロントガーニッシュが設定され、差別化を図られるようになりました。

このマイナーチェンジで最も大きな変更点は、搭載エンジンが３Ｇ８１型直列３気筒ＳＯＨＣになったことと、同エンジンにはスーパーチャージャー付グレードが設定されたことです。

画像の前期モデルは…と言うと、前モデルのＬＯ１５ミニキャブから搭載されているＧ２３型直列２気筒ＳＯＨＣ（バルカンⅡ）でした。


ちなみに、ここまで前期と中期の違いを書いてますが、後期モデルはと言うと・・・
軽自動車の規格が変わり、６６０ｃｃの３Ｇ８３型直列３気筒ＳＯＨＣエンジンが搭載され、フロントバンパーにモールが付けられ全長が３０ｍｍ伸ばされています。



さて、画像のミニキャブですが・・・
前期の最終モデルだったとしても、既に２８年選手になります。

農繁期専用車両のようで、時たま勤務先の前をバルカンエンジンの音をなびかせつつ走っています。

我が初号機を購入したのも２８年落ちで購入したのですが、なんだかそう考えると古く感じてしまいました。